モンダミンカップ、熾烈な戦い。DAY 2 カメリアヒルズ
女子最高のエンターテインメントを誇るトーナメントである。
ぺ ヒギョン、12アンダーで、一歩、リード!!!
韓国勢の強さをいかんなく発揮。実力においても、マナーにおいても、韓国勢女子の優勢は、素晴らしい。イボミや申ジエは、苦い顔一つ見せない大人のゴルフを展開、その他の選手が追いつくのは、容易でないといえる。
パットが、入らなくても、笑顔を忘れない申ジエは、ますます、人気を高めるだろう。イボミやキムハヌルなどのギャラリーへのサービスは
学ぶところが、多いのでは。
モンダミン2日目は、イボミがクルージング状態を保ちつつ、トップを走る展開。なんと、後半になって、同じ韓国のペ。ヒギョンが猛追、ボギーなし、イン2アンダーパーにして後半アウト、6アンダーパーの30、8アンダーの64ベストスコアでTTL12なだーで、イボミの10アンダーをあっさり、追い抜いた。
ワンオーバーまでの選手が、週末を迎える!!!
鎌田ヒロミ、18番をバーデイとして、ワンオーバーで、決勝へ!!!
photo;thegolftimes/GDBTV/tjk
もちろん、イボミも4アンダーで悪いスコアではない。10番をボギーにしただけで、あとは、ぼぎーなしの好スコアで2日目を終わった。日本勢では、掘琴音が、68,67の8アンダーパー、若林、葭葉、東、菊池が7アンダー、大城、上田、金田久美子がアンダーで上位にいる。
本大会も、3日目は、雨天とも予想され、混乱が予想されるが、上位二人がカップを狙ってるので、実力からいえば、イボミとペ.ヒギョンの一騎打ちになる可能生がおおきい。なぜか、それは、二人がボギーをたたかない選手だからだ。イボミは、サロンパスなど、一時、スイングの決め方が、少し狂っていたようだが、そのひずみを是正したのは、さすがだといってよい。後ろから、追っていくと、そのリズムが強い時の安定に戻っている。これも、キャデイの清水のアドヴァイスが、効いているのかもしれない。いいコンビだ。韓国勢は、申ジエやキムハヌルなどトップを狙える逸材が活躍中である中、今日のペヒギョンのゴルフは、これからの日本ツアーを席巻するにふさわしいゴルフをするので、だれにとっても、強敵になるプレヤーと明記しておこうか。鈴木愛も5アンダーで悪くはないが、パットの決め方が、今一、ぴったりこず、スコアが伸びない。デンプル3個、ボールがアドレスで遠いのでないか。フックラインはこなせても、スライスラインがアマサイドに逃げて、取りこぼしが気になるだろう。パットは、あるのみだ。人気の渡辺彩香は、飛距離こそ、260ヤードを超えているが、まとめに苦労した二日だ。ワンアンダー、申ジエはイーブンパーで、この大会は、よそ見をしながら、ニコニコプレイの余裕だ。(TJK)
photo;thegolftimes/GDBTV/tjk 光里と真美子、決勝への気持ちは、真美子、予選カット。集中力の欠落では?
Photo;thegolftimes/GDBTV/tjk/cgdgsv キムハヌルの見事なスイングポスチャー、7170 3アンダー
会場には、携帯電話を持ち込ませては、ならないと思う。カメラも、持ち込んでいるものがいると、カメラ取材の邪魔になるはずである。
つまり、お客がほしいからきままに、勝手なふるまいをさせていると、ツアー自体がおかしくなる。モンダミンカップは、賞金も高く、また入場料もトップ段階にある。お金を払って見に来てるから、大目に見るというのは、正しくない。
入場口で、携帯、カメラはダメと習慣づける、徹底する必要性がある。海外では、ゴルフ関係者でも、携帯やカメラは、もって入れない。日本人は、約束は守る民族である。だから、規則を作れば、順守する性質を備えている。右へ倣え民族なので、扱いやすい珍しい種族なのだ。
許可証を持っている職業軍人だけは別である。観客に、モノの持ち込みを禁ずべきである。そこまで、主催者はやる気があるかどうかだ。だから、主催者は、職業軍人に対して、非常にきつい。弁当持参でゴザを引いて、わいわい言いながら、見物するには、フィールドが狭すぎる。
職業にしているポトグラファーやジャーナリストは、自分の生活をかけているから、主催者が出した条件は順守するはずだ。守れなければ、興業に参加させるべきではない。今時の職業カメラは、防音装置がついて、音は聞こえにくい。
未だ、興業が成り立たないゴルフイベントは、スポンサーの顔、つまり、スポンサーは、お客の顔を見ている。お客がいなくなれば、ゴルフトーナメントは成立しない。お客がチケットを完売になるまで、USGAのようになれば、スポンサーは、いらない。詰まり、興業の成立を目指して、主催者が、正しいあり方を、研究しなければ、いつまでたっても、日本は一流にはならない。
選手が生活と命を懸けている戦場で、メデイアにも命を懸けた戦場であることを忘れてはならない。
((J.Gordon)
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