速報 Day 1
雨をしっかり含んだ芝は、特に厄介だ。思い、絡みつく、しかも、湿って、始末が悪い。USツアー選手には、さほど感じないかもしれない。
早そうで、狭山のグリーンは特徴がいくつかある。一つは、曲がりそうで、カップを抜けることだ。もう一つは、水を含んだグリーンは、はじめは、ストレートで早そうだが、カップの手前でブレーキがかかる。だから、距離を合わせると、ショートする。しかも、カップも30センチ近くで変化するから、厄介だ。
今日のUSツアー組は、散々なゴルフで終始した。
3人が、意識したのか、ギャラリーの多さに、緊張したのか、ゴルフに戸惑いを感じたのだろうスコアにならない。
特に、世界一まで上り詰め、現在6位のメジャーマンは、1番ホールを、二打目、50センチにつけたバーデイチャンスを逃し、バーデイなしのラウンドが続いた。2メートル、3メーートルが全く入らない。
いかに、最初のパってイングが、大事であるか、思い知らされた一番ホールの上がりだ。
遼は、遼なりのゴルフをしたが、ペアリングに力をそがれ、実力を出すまでのマグマが届かず、覇気のないゴルフィングに、遼アミーは、いささか、的が外れた。眼力が消えて、集中力が燃えず、アプローチに陰りが出た。
これでは、ごるふにならない。明日を期待する以外にない。なんせ、5000人は、遼のゴルフを見に来ている。
英樹は、調子がいまいちで、ドライバーが安定せず、ラフの虜になって、苦労した一日だ。ワンオーバーで上げっているのは、さすがであるといいたいが、ラフからこれだけのショットをできるのは、数少ない選手と言っておこうか。
矢野東が、安定したゴルフを進めている。明日まで、持つかどうか、記者もわからない。
明日は、終盤回った選手が、逆に朝早くからのプレーになる。USツアー代表選手、英樹、アダム、遼はインコース、7時35分、テイーオフだ。
高校一年の中島啓太君、高校一年生が69ストロークでDAY 1終了。ポスト遼の人気者になる可能性大である。時代は、刻刻、何も語らづ、変化を続けている。
2日目のゴルフは、カットのスコアは?5オーバー、落ちて6オーバーまでだろう。
70位台で,優勝のチャンスは、DAY2 次第で、決勝の逆転劇がある。
アダムは、名誉にかけて、66ストロークを刻むだろう。すると2オーバー、142は、10位内に入る可能性がある。
DAY2は、遼も爆発するチャンスはある。
英樹のゴルフが、DAY2で優勝の明暗を分ける厳しい戦いだ。
さあー、狭山へいこう!!! 午後から、お陽様が挨拶するぞ。
JGAのビッグイベントだ。見逃す手はない!!(記者 古賀剛大)
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