遼が、5月の中日クラウン以来、帰国、参戦している。長嶋茂セガサミーを優勝して、2014、全英オープンに出るためだ。でも、気負いすぎて、あまりスコアふぁ伸びない。英樹も、凱旋に似て、一時帰国、参戦しているが、迫力がいまいちというところ。二人のUSツアー選手は、上位にはつける実力があるが、時差違いの体の調整は、40年時差と付き合っている記者でも、うまく調整がいかないのだから、地球の過ごし方の素人の二人は、歯車が狂って当然と言えよう。
でも、この試合に、わんさと押しかける観客は、そうは思わない。遼のゴルフと英樹のゴルフを堪能したいのだ。後の選手は、付け足しのようなものだ。全英オープン、Liverpool, Hoylake 2014は、16日から、スタートを切る。弊社ゴルフタイムスも、ベテランのカメラと記者が、14日から、入る。それも、ロープ内で取材ができる権利を持っての参加である。改めて、R&Aに感謝あるのみである。さて、その場所で父親、ア―ルが逝去して落胆のタイガーが、ドライバーを封印して、アイアンで攻めに攻めて、優勝、涙の勝利であった。記者も思わず、もらい泣きをした思い出深いゴルフの舞台である。昨年は、ご存知のように、逆転でフィル。ミケルソンが、感激の全英オープンを制した。逆に、英国人のジャスチンローズが、難度の高いメリオンを制した。欧米逆転の二人であった。
記者は不思議にいぶかしく思っている。ゴルフは経験あれば、あるほど、有利であるから、二クラスは、最低、8回は、そのゴルフコースを納得いくまで調べ上げたという。英樹は、日本の帰らず、英国へ直行すべきではなかったのか。と言う点である。メジャー取りを宣言した以上、深い調査が必要ではなかったのか、と考えるからだ。それにしても、日本の選手と合わせて、セガが終わり、あくる日かそのあたりで、飛ぶのだろうから、本人次第であろうにしても、準備は、整っているのか、サッカーと同じである。ブラジル、初戦に敗退したのは、蒸し暑い、気候にやられたために、動きが前半だけで、足を取られたと言われた。準備に、実力あっても、怠りがあれば、隙ができる。英樹に、その苦さを味あわせたくない気持ちが先ばしっていたのは、記者だけか。
遼には、つらい日々が、流れていおるが、決して、焦ってはならない。今は、日本のプレヤーが届かない技術を、着々と蓄積つつあるのだから、必ず、いい結果が、向こうから、やってくる。後は、忍耐とさらなる努力である。血がにじむような鍛錬は、若い時の産物となる。心臓を二回も入れ代えた選手すら、あきらめず、全米オープン、パインハーストを制し、2位につけたのだから、遼の鍛錬が無駄になるはずがない。
英樹は、すでに、メモリアルを勝って、USGAでもR&Aでも、一流選手扱いの待遇だ。己で掴み取った栄誉であるから、堂々と日の丸の選手として、世界をあっと言わせてもらいたい。あのミュアフィ―ルドヴィレッジの18番ホールを、4日間戸のバーデイをもぎとった快挙は、歴史上消えることはない。まず、勝利を着実に増やせ、殿堂入りするときまで、記者は、生きていないが、そらの上から、その時は、祝福を送ろう。
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