待ちに待った女子プロのモンダミンカップ杯をアース製薬は開始のラッパを吹いた。
6月25日から大会主催者推薦24名も含み、女子にとっては、ビッグイベントである。昨年、申ジエが優勝したが、韓国にあって有名プロの日本参戦はない。
大会の安全を考慮に入れ、無観客ゲームとなり、Media も放送当事者テレビ関係を除いて、現地生取材はない。さて、Media の動きは、どうなるか。
それにしても、一斉解除がなされたコロナウイルス影響下の社会で再び、罹患者が増えつつあり、クラスター気味の対策が再考されている現在、トーナメントの行く先は、白とは言えない状況にある。万が一、罹患者が出た場合、主催者と会場のカメリアは、大きな犠牲を払うことになる。しかし、それを恐れていたのでは、日本のゴルフは、前向きに思考できないし、明日へのステップが踏めないわけだ。
このアース製薬の大塚克典代表のトーナメントの思い入れが強く、社員たちが、次々とオーガスタマスターズを観戦と研鑽に派遣されるなど、マスターズを手本として、トーナメントのサービスは、どうあるべきか、よく理解してきた経緯がある。ゴルフスポンサー主催者側でこのような研鑽研究をしている企業はない。つまり、観客が醸し出すトーナメントを演出したいのが本音にある。会場には、マスターズ色の観戦チェアを無料で置いている。誰でも、座って観戦できるサービスと無料の食べ物が観客を引き寄せる。だから、この試合が成功するか否か、」ゴルフ界の生命が掛かっていると断言できる。失敗すれば、高い犠牲を払う羽目になる。成功すれば、ツアーの開催に拍車がかかる。関係者はおそろおそろ外壁から覗いている。
宣伝効果を期待している企業が、Media を一切入れない興行を張るわけだから、これからのツアーを占ういい機会かもしれない。
ただ、成功を祈る
GT執筆同人 古賀剛大
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