2014 Casio World Open
優勝、おめでとう!!! 賞金、4000万円
片山晋呉、 最終バックナインは、クルージング、 若手を一蹴!!!
DAY 3 まで、誰が優勝するか、腕が拮抗している選手が顔をそろえたので、わからなかった。
優勝経験のある片山晋呉は、やはり、試合巧者、確実にファイナルの4日目は、若い小平らが、右往左往する中、するするとバーデイを重ね、まだ、相手じゃないよ、といわんばかりの安定感を示した。
賞金王を争っている、藤田寛之と」小田孔明が、伸び悩む中、片山は、やりやすかったのだろう。昔のクローグリップが、面白いほど幅を利かせたパッテイングであった。昔、フェニックスあたりで勝利したテンションは消えて、すっかり、沈着なパーフォーマンスで、切れかけた選手生活に、もう一度、鞭を入れたようだ。
そうなると、もともと、研究熱心で、ゴルフがうまい、マネジメントの充実、粘り強い、邁進型趣向の人間だけに、まだまだと期待が膨らむ。実力があっても、遼や英樹にずいぶんおいて行かれた晋呉であったが、プロフェッショナルとしての素質の恵まれているので、人気挽回も夢ではない。
この大会のホストプレヤーとしての遼は、燃えるかに思えたが、観客動員には成功にしても、上位につけなったのは、来季を期待するほかはない。遼といえば、ビッグスコアを一度は出す不思議な力を見せるのだが、この大会は、アマチュア並みの横線だけのスコアになったのは、何が、原因だろうか。技術展開に、試行錯誤というところか。
JGTOは、海外組に、日本の試合に、最低5ゲーム、消化しないと公認しないと決定、足枷を英樹や遼につけるのは、彼らがいないと、ギャラリーが集まらないのが理由になっている。お客が参集できないと、スポンサーは、逃げるので、非常手段の規約を作ったのが、新ニュースである。
まあー。ここからですよ!と晋呉の胸中は、ゴルフ界を湧かせそうだ。遼と英樹に、席巻されたプロゴルフ界を取り戻せるのは、真摯な魅せるゴルフィング以外に、救いの道はない。
まず、英樹は、USツアーの顔だから、スケジュール的にも帰国プレーは、無理なので、日本では、見れない英樹のゴルフとなるやもしれない。遼にしても、同じことだ。アメリカをあきらめて、日本でプレーするのか、どうかもこれからのマネジメントしだいだろう。
しかし、優勝賞金、4000万円の価値あるゲームであっただろうか。
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