松山英樹 優勝 おめでとう!!!
International Tour
Dunlop Pheonix Tournament 2014
国際的に有名になったダンロップフェニックスは、最初から、二クラスを追って、最大のプレヤーと言わしめたジョニーミラーの優勝が金字塔のように輝く。今,ジョニーは、USツアーなどの解説にも顔を出す。スピースを褒めた一人である。記者も、マクロイを追い詰める若手は、このジョーダンだと思う。これから、幾度となく激戦を広げていくうえで、英樹のライバルでもある。
2014年の宮崎は、三覇を狙うルークドナルドが、参戦するのか、と思われたが、欠場のため、メインは、ウエッブとジョーダンを呼ぶことで、観衆を惹きつけた。迎え撃っのは、遼と英樹、英樹は、この試合に臨むにあたって、優勝をひそかにターゲットとして、対処していた。
スピースは、若手ナンバーワンの実力通り、体調を崩す中、淡々と己のゴルフを松山を相手に披露した。30センチのパットが、決めるフェニックスのグリーンは、潮風をしっかり受けて、思ったより、切れる。
記者も開場以来、会員であったので、50回以上のプレーをしたが、一度たりとも、グリーンの表情が同じだったことはない。ゆえに、グリーンとグリーンサイドからのゲームといわれるフェニックスである。16番で、グリーンサイドから、失敗をした英樹は、13アンダーで、巧者、ブライアンジョーンズのトリプルになってもおかしくないグリーンサイドから、5打目でダイレクトチップイン、ボギーでならばれた。スピースも一打差で追っている。
そんな最終組の激戦の中、国際選手の名乗りを上げた岩田寛が怒涛の追い上げをして、8バーデイの15アンダーでホールアウト。後続の英樹らにプレッシャーをかけた。
優勝するには、英樹は、どうしても17番のバーデイが必要で、なぜなら、18番をイーグルを出さなければ、寛に並ばないからである。プレーオフか勝利するためには、勝負のホールであった。見事、2メートルのフックラインを読み切って、左カップから、沈めた。
プレーオフは、どうしたことか、岩田寛が、独り相撲で勝負を英樹に渡してしまった。なぜか、まだ、わからない。
もう一つ、わからないのは、遼である。大事な試合に、まだ、グリーンも読めない妹をキャデイに据えての参戦したことだ。
USツアーの代表選手を呼んで迎え撃つ遼が、どうしたことだろう。最初から、優勝を目指していなかったのか。どうしても、記者には、疑問が起きてしまう。
さびれかかった日本のゴルフに、喝を入れてくれた英樹に、少し、未来が見えてきたような気がする。遼の不発が、もたらす脱力感は、誰でも感じているところだろう。フェニックスで、遼が、まさか、裏街道に回るとは、ファンは考えつかなかったのでは???
負け戦になっていない中途半端な遼に、ファン離れが、雪崩れ現象だ。最大のファンのUSAGIさんは、怒っていた。裏切られて気分にさいなまれているのだろう。記者にも、責任が問われるときがくるかも。開きすぎた英樹と遼の空間が気になる。
結論は、日本シリーズまでお預けか。
まずは、英樹、おめでとう。 ワールドランクも、これで15位、いないに上がるだろう。2015のマスターズに優勝候補の一人になったのは、まず、間違いない。海外からの記者たちは、ローアマのマスターズを忘れていなかった。
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