電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

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電車道とは…
廃線あとの道路・・・想い出を辿りながら新しくしていく喩え。
相撲で立会い一気に押し出すこと…目標に一直線に進む喩え。・・・でんしゃみち。
マナーと良心を持って鉄道を楽しむことをいう造語。・・・でんしゃどう。

いろいろ悩んで日本の将来のために教育業界に就職しました♪♪ 小学生を相手に塾で理科の先生をしています。

ナナシサンのHNはヤママユガ科の和名から。

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2011-06-14 19:46:42 | 旅行などもろもろ
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今日は昔の思い出をいくつか。

私が幼稚園の頃、梅の実の匂いが大好きで、よく拾い集めて匂いを嗅いでた。
「梅の実には毒があるのっ!」
とかよく言われて不快だったなぁ…

まぁ、それはいいとして、オタマジャクシを幼稚園に持って行ったことがあった。
みんなカエルになって飼えなくなって、私が採集した場所に幼稚園総出で逃がしに行った。
今考えると、園児一人が持って来たオタマジャクシのために先生方はよく幼稚園総出の企画してくれたと思う。
だって、園児を連れてゾロゾロ行くのは危険と責任を伴うから、先生にしてみれば基本的にわざわざ企画してまで行きたくはないはず。
私が幼稚園の先生だったら「オタマジャクシ、大人になっちゃったから持って帰ろうね。」で済ませると思う。
本当に、逃がしに行く、というだけの企画だったからね。

適当に池に付いて逃がしはじめたら、園長先生は「カエルたちは『生まれた場所に戻って来られてうれしいな』って喜んでるよ。」って言った。
これは今の私がその状況でも言うと思うけど、当時の私はちょっと違った。
逃がしたのは同じ公園のなかだったけど違う池で、採集したときにそこにオタマジャクシはいなかったから。
「カエルたちは喜んでなんかない。」
私は本当にそう思ったよ。
おまけに当時は大人って何でも知ってると思ってたから「何で園長先生は嘘をついて、オタマジャクシの棲息しない池に逃がすんだろう。」って思って、動物虐待でもしているような後ろめたさを感じた。

これは大人と幼児の世界観の違いかな。
園長先生には「池」って概念と「公園」って概念があった。
私には「オタマジャクシのいる水」「鯉のいる水」「アヒルのいる水」「アメンボのいる水」みたいな概念が沢山あった一方で、場所を用途で区切った「公園」という概念が無かった。

だから、今の大人の世界観に合わせて考えれば「どうして海水魚を水田に逃がすのさ」みたいな感覚、というかなぁ。

考えてみれば「公園」なんて概念は「所有」とかそういう概念の前提から生まれてくるわけだから、幼児には存在しえない。
ジャングルジムだってジャングルだって箪笥だって登れる、ただそれだけだからね。
アスレチックの家だってマンションの裏庭に忍び込んだって、ホームレスのテントだってみんなただの秘密基地さ。

ところで秘密基地ってなんだろう。
私は全盛期(笑)には5箇所ぐらい秘密基地があったけど、コンテナの上なんていう見え見えの場所だったりしてさ。
それから友人宅の裏手に土地利用を誤った場所というか、家と家の間を縫って行くと更地になってる場所があって、その友人の母親が裏手窓から「やぁ」とか顔を出したりしてたんだけど、そこも秘密基地だった。
大人が場所の存在を知っていても秘密基地だと気付かない場所が秘密基地だったのかな。
要は、大人が人間の居場所として認識しない場所。

この手のことを日々考えて、幼児時代の見方みたいなものを頑なに忘れないように守ってるつもりです。
そして、それが私の芸術観…かなぁ。


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