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 近況62 骨折と頭痛の関連

2021-01-31 21:33:52 | 日記・エッセイ・コラム
  

 退院から2カ月たちました。体力は元に戻り、骨折部位と肺活量の問題が残りました。
肋骨の骨折については以前も書きましたが、普通の骨と違って常に動いているという事も
あってまだ少し痛みます。睡眠をとる時に左側を下にすると良くないらしく、翌朝になる
と背中やわきが痛んで数日続きます。それで寝る時は注意して右にだけ寝返りをする様に
していました。
 右側を下にして横になると首が右へ傾いて、左の首筋が痛むことが多くなってきたので、
今週から大きめのクッションを置いて首がまっすぐになるように調整しましたが、ついに
頭痛が起きてしまいました。しかし幸い今回の頭痛は軽かったので、薬は飲まずに済みま
した。

  

 持病の頭痛に関しては、たびたびこのブログでも書いていますが、月に1~2回の頻度
で起こり一回につき2~3日続く状態が5年近く継続しています。それ以前はリハビリを
する前の状態で、毎日ひどい頭痛に苦しんでいました。
 去年の11月に入院した時、頭をかばっている余裕がなく頭痛が起きて治療に混乱をき
たしたのですが、それ以来年内は起きなかったのです。1カ月以上も頭痛から解放された
のは何年ぶりの事か、しかし骨折の痛みの方がひどく喜ぶ余裕はありませんでした。
 今年の新年3日ごろ久しぶりに頭痛が起きて、この時はいつも通りの2~3日続く症状
でしたが、それから昨日まで頭痛は起きませんでした。
 これらの変則的なサイクルには理由があります。常々頭痛の原因に関して両手で重い物
を持つと起こるという事が分っていたのですが、それが肩甲骨を釣り上げている筋肉が首
付近についている事に関連している、と考えたのです。腕にかかった荷重は肩で支えられ
ていて、その荷重は更に肩甲骨を釣り上げている筋で背骨に吊り下げられているのです。
 私は下積み時代に重労働を何年か経験していて、その時の後遺症で頭痛が起きるように
なったと考えられますが、前述のメカニズムによって背骨の一部分に恒常的に炎症が起き
るようになり、そこが膨張して脊髄を圧迫し凹型に変形させたのではないかと考えました。
炎症の根拠は、頭痛の期間が毎回2~3日であり一般的な筋肉痛の期間とほぼ一致する為
です。

  

 入院後、介護ベットで45度くらいに上体を起こして寝る姿勢が続き、重い物を持つ様
な生活とは隔絶していました。2週間で退院後も、肩甲骨が骨折していたので無理はでき
ず首への荷重は避けられていました。これが11月中旬から12月いっぱいの無頭痛期間
の理由でしょう。しかし年末年始の忙しさと骨折の治癒に伴い不用意に首に荷重がかかっ
てしまい、年始の頭痛になったのではないかと考えられます。
 さらに、この期間中は右の肩で左をかばっていたのですが頭痛は起きず、左の肩が頭痛
の原因ではないかと思えてきたのです。なぜそんなことになったのか?そこまではまだ分
かりませんが、左肩に注意して補うような処置を講じれば頭痛を回避できる可能性が出て
きました。それは今後の試行錯誤で分かる事です。

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 1月の末ごろに一カ月遅れのリセットがあるらしいという予告をしていましたが、既に
一部では起きているようです。今まで「新しい生活様式」を破って私に突撃と言う迷惑行
為をかけてくる人が多数いたのですが、それがこの一週間で徐々に減ってきました。
 「新しい生活様式」は昨年定められたものですが、感染症を防ぐための常識的なライン
という意味合いがあり、逆に言えばそれを意図的に破る行為は感染症をうつす意思がある
と言えるので、昨年以前の行為でも私はこういう表現にすることにしました。

 

 「新しい生活様式」を破る行為は、かなり昔から私に対して行われていて、ゲームデザ
インの仕事をしていた頃10人ほどの若者から突撃を受けて公定伝染病100日咳をうつさ
れたことがあります。その後も定期的に風邪やインフルエンザをうつされ大変な迷惑を被
ってきましたが、確たる証拠がありませんでした。しかし新型コロナが猛威を振るう時代
となり、証拠がないからと言って何も対策を取らなければ殺されてしまうかもしれません。
私には肝臓の基礎疾患があり、罹患すれば軽症で済むとは思えないのです。
 結局、私は逃げ回るしか方法がなく、面白がって突撃してくる人達を止めることはでき
ませんでした。統計では新型コロナウィルスの無症状者は各年代ごとにばらつきがあるも
のの30%~10%という確率であり、潜伏期間も10日~14日と言われています。本
人が自覚がないと言ったとしても前述の100日咳のように結果として他人にうつす確率は
低くないのです。
 そこへ多数による個人への突撃を行うような構造が作られていれば、全体として危害を
加える意図がなかったとは言えません。それがようやく収束に向かった事は、私としては
喜びに耐えないことです。他意はなく、命が助かったからです。
 しかし、日本人の数%は常に精神障害を持った人々で構成されていて、この人たちは並
みの方法では突撃を止めようとはしないでしょう。それを防ぐには私自身が直接訴訟を起
こして自分の身を守らなければいけないのです。

 
コメント
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