おかげさまで第二刷を終え、各書店へ配布を終えました。先日、外国からメールが来て
砲塔への動力伝達に関して分からない点があると言う個人的な質問をいただきました。
機械翻訳をしてい為か文章がたどたどしく、本の内容と重複した質問だったので、まだ
全文を読めていないと推測されました。そこでその点を指摘した上でラフ画を描いて要
点を説明しました。
その後、メカ的な事は分かったもののコードで直接通電した時の砲塔の回転に関して疑
問があるようだったので私見を述べておきました。その内容は以下の通りです。
コードで電力を供給することに関して資料は探さなかった。
電源コードは2・3回ねじっても支障がなく、砲塔を逆に回しねじれを戻したと思える。
コードがねじれた場合、取り外してねじれを戻し再び取り付けるのは難しくない。
油圧に関してはモーターブーフの図解を参照にしましたが、電気の方は私の推測です。
電極の両方を図示していますが、自転車などでは車体をアースにして電線を一本で済ませ
ているので、現実の所は部品図を見つけないと分かりません。しかし概ねこういうメカで
電気を流していると思います。
必要ならこの図をクリンナップして第三刷に掲載します。
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