旅行2日目。
登別温泉を堪能してホテルをチェックアウト。
次の目的地は「のぼりべつクマ牧場」。
フロントで道を確認すると、送迎バスを呼んでくれるとのこと。荷物は帰るまで預ってくれるというので、お言葉に甘えることにしました。
送迎バスはすぐに来てくれました。
結構な上り坂で、徒歩では確実に途中で挫けていたことでしょう。
のぼりべつクマ牧場へ行かれる際は、送迎バスの利用を強くおすすめします。
のぼりべつクマ牧場ロープウェイ駅に到着したら、いざロープウェイ乗車。
約7分のロープウェイ。
結構上ります。
下界の景色などを楽しみつつ山頂駅へ。
早速今年生まれた子熊がお出迎えしてくれています。
子熊
木に登って降りられない様子… かわいいですね。
でも、ちっちゃくてもやっぱり熊ですね。
爪は十分に威力ありそうです。
雄の熊
流石にでかいです。
絶対に山で出会いたくないと思いました。
雌の熊
雄に比べれば小さいですが、それでも十分な大きさですよね。
いずれも、餌のねだり方を知ってますね。
熊によって仕草は違いますが、見ていて羆の怖さを忘れてしまいそうです。
クマのアスレチック
アトラクションで熊が隠された餌を探し出します。
匂いには敏感なんですね。
すぐに次々と見つけていきました。
回数をこなして隠される場所をある程度覚えているのかな?
倶多楽湖
こんな大きな湖が隠れていたんですね。
周囲8km、深さ146.5mのカルデラ湖だそうです。
見るからに深そう…でも何か神秘的ですね。
帰りは雨に遭ってしまいました。
ユニークゴンドラにも出会うことが出来ましたが、流石に写真を撮るのが難しい…。
クマ牧場はまさに熊を見るところでしたが、あらためて羆の大きさに圧倒されてしまいました。
ロープウェイ駅からは送迎バスでホテルまほろばまで送ってもらい、預ってもらっていた荷物を受け取りました。
荷物を持ち歩かなくて済んだのはとても楽で助かりました。
時間的にバスには乗れなかったので、ホテルからはタクシーで登別駅に向かいました。
タクシーの運転手さんは室蘭の方で、昔は室蘭港に船が沢山入っていたそうですが、今ではすっかり苫小牧に移ってしまい閑散としている、と寂しそうに話されていました。
今度はキャンピングカーで、苫小牧港か小樽港で北海道入りかなぁ、なんて話題が発端だったんですが、思いも寄らない地元の話題を聞くことが出来てしまいました。
登別からは札幌経由で小樽に行く予定。
乗車予定の特急北斗には間に合ったんですが、それ以上に特急北斗自体遅延したというオチが。
定刻ならあまり余裕がなかったんですが、特急北斗が「鹿と衝突した影響で遅延している」ということで、結局17分遅れで登別駅を出発となりました。
調べてみると決して珍しいことではないようで驚きました。
そういえば、2回目の北海道旅行の時、釧路から屈斜路湖に向けて車を走らせていたときに、子連れのエゾシカに飛び出され、あわや衝突ということがあったのを思い出しました。
そのときの親鹿の大きさには驚かされましたが、あれがぶつかれば電車も遅延するな、と納得してしまいました。
特急北斗7号
ということで、特急北斗で札幌に向かいます。
(つづく)
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