旅行3日目。
今日は余市に行きます。
目的地は『ニッカウヰスキー余市蒸留所』です。
11時に見学の予約をしてあるので、間に合うようにお出かけです。
在来線で向かいます。
北海道新幹線が延伸したら、この路線は無くなるとか。
日常の足はバスに代替えなんでしょうか?
3セクは考えにくいですしねぇ。
余市駅
ニッカウヰスキーの樽
以前は駅構内、1番ホームの改札近くにあったと記憶していますが、移転していたんですね。
駅前の噴水
ニッカの熊さんは健在でした。
駅からは一直線に蒸留所に向かいます。
何せ駅から蒸留所は見えていますからね。
私の足では約10分かかって到着です。
ニッカウヰスキー余市蒸留所
いつ見ても歴史を感じる重厚な佇まいです。
それにしても、天気予報は良くなかったはずなんですが、清々しい青空です。
ここからは、見学の予約を取っていないと入れてもらえません。
予約のない人は裏のディスティラリーショップの方にまわるよう案内されていました。
自由に蒸留所内を散策することが制限されているようです。
正面玄関からキルン棟を望む
受付開始を待っている間、こんな景色なんかを楽しんでいました。
その間も予約無しで訪れる方が結構来られていて、警備員さんに説明を受けていました。
外人さんが結構いらっしゃいましたね。
BPで来られるから予約とか想定外なんでしょうか。
11時15分前になると受付開始です。
受付後、ビジターセンターで待機。
時間になって見学ツアー開始です。
キルン棟
ここで麦を乾燥させます。
粉砕・糖化棟
麦芽を粉砕して麦汁をつくります。
発酵棟
麦汁がこのタンクの中で発酵が進みます。
蒸留棟
発酵が進んだもろみが蒸留されます。
ポットスチル
奥の小さなポットスチル2つが創業時からのものだそうです。
余市蒸留所では、ポットスチルを使って石炭直下蒸留を2回行うそうです。
石炭直下蒸留を行っているのは、余市蒸留所が現在世界で唯一だそうです。
石炭投入
離れていても熱さが伝わってきます。
作業されている方の熱さったらすごいでしょうね。
混和棟
蒸留されたウイスキー原酒がここで樽詰めされます。
一号貯蔵庫
樽詰めされたウイスキーは貯蔵庫で長い熟成に入ります。
一号貯蔵庫は、余市蒸留所最初の貯蔵庫だそうです。
こんな感じで静かに美味しく変化しているんですね。
そして、いずれ私たちを楽しませてくれる美味しいウイスキーが登場してくるんですね。
旧事務所
リタハウス
1980年まで研究室として使われていたそうです。
旧竹鶴邸は写真なしです。
前回訪れたときは、リタが漬けたという梅干しが展示されていましたが、今回はありませんでした。
試飲タ~イム!
左から…
・アップルワイン
・スーパーニッカ
・シングルモルト余市
今回は余市があって良かったです。
奥さんはアップルワインしか飲まない(飲めない)ので、残り2つは有り難くいただきました。
試飲会場では、以前は対面販売されていたおつまみ系が自動販売機になっていました。
小銭必携ですね。
試飲終了後は、ミュージアムショップでお買い物。
せっかくなので、余市蒸留所限定のウイスキーを仕入れてきました。
シングルモルト余市、竹鶴はミニボトルでしか売られていませんでした。
それも1人6本までです。
あと、
・フロムザバレル
・ピュアモルト(レッド)
・ピュアモルト(ブラック)
を発見したので悩まず購入。
しばらくは(当分の間)ウイスキーに困ることはなさそうです。
お買い物の後はお昼ごはん。
レストラン RITA'S KITCHEN
前回来たときは[レストラン樽」だったんですが、今年の4月28日にリニューアルオープンしたんだそうです。
竹鶴ピュアモルト
店頭で見ることが無くなって久しいです。
ブルーベリーハイボール
ブラックニッカ リッチブレンドをベースとしたハイボールにブルーベリージャムを加えたカクテル。
ウイスキーが得意ではない奥さんもこれは気に入った様子。
家でも試してみようという話になりました。
シェパーズパイ
自家製コンビーフサンドウィッチ
2人でシェアしておなかいっぱい。
といいつつ、ニッカミュージアムに寄った際に、否応なく通ってしまう有料テイスティングバーに誘われて…
ブレンデッドウイスキー 鶴
今では終売となり入手困難なウイスキーが!
悩むこと無く注文の列に並びました。
まわりの方々は何種類か頼まれていましたが、私は他には目もくれず鶴一点注文です。
これが終売とは寂しいなぁ。
いつか再販してくれないかな~。
何度来ても楽しいところです。
また行きたいなぁ。
(つづく)