今朝のNHKテレビ「朝イチ」で、脳卒中について特集していました。
これでいずれか症状が見られたら早く救急車をよんで病院へ、とのことでした。
この流れをFASTというそうです。
発症年齢の若年化など…
で、発症時の症状について話題になっていました。
結論としては、発症箇所によってどのような症状が出現するかわからない。とのこと。
よく「今まで経験したことのない激しい頭痛」と言われますが、これはクモ膜下出血でよくみられる症状で、それが脳卒中全般の主たる症状のように認知されたのではないか、と言われていました。
「頭痛」といえば、私は脳幹梗塞(脳梗塞)の時に経験しました。
クモ膜下出血ではないです。
また、番組では示されていなかった症状…
ものが一切飲み込めなくなった。
排尿出来なくなった。
(脳幹梗塞)
一瞬体が「ふわっ」と浮いた感じがした。
(被殻出血)
これは私が経験した初期症状です。
いずれも「バレーアームテスト」という方法で脳卒中の可能性を確認しました。
確認方法についても3つあげられていしたね。
バレーアームテストのほかに、
口を「イーッ」とやって横に広がらない側があれば、そちら側に麻痺がある。
「いきじびき」と繰り返して言ってみる。
どれも「イ」を母音としたものなので、上記同様に麻痺があればきちんと発語できない。
また、失語の可能性もある。
(私は構音障害の可能性も、と思ったりしますが…)
これでいずれか症状が見られたら早く救急車をよんで病院へ、とのことでした。
この流れをFASTというそうです。
なんにしても、脳卒中というのは発症時の症状は人それぞれで、分かりにくいものなんだな、と。
でも、早期治療で麻痺軽減、あわよくば後遺症なしで済む可能性がなあるので、いろんな情報は知っておいて損はないと思います。
ただ、信じすぎて他の情報を受け入れなくなってしまうのは危険なので、新たな情報を受け入れる、既存の情報を修正する柔軟性、は持っておくべきですね。
脳卒中、怖いですよ。
正直実感ないながら、2回も脳卒中になっておいて、あれこれ麻痺、障害はありながらも、生活出来ていることに「奇跡」を感じています。
「まだ生きてろ」ってことなんですね。