2012年9月1日(土) 晴れ
入院2日目。
入院初日の夜、38.8℃の熱を出してクーリング。朝には37.7℃まで下がり、その後は少しずつ下がりました。
(微熱状態はその後も続きましたが…)
また、SCU室内のいろんな音が気になって、安定剤をいれてもらったりもしました。
入院時から酸素吸入をしていましたが、上を向いて寝ているとSpO2(サチュレーション/血中酸素飽和度)が52%まで落ちてしまうため、横を向けられていたりもしました。
(左半身の感覚が鈍いため右向きに寝ていたそうです。)
反面、「唾液がでるようになってきた」という良い傾向もみられたようでした。
この時点での身体状況としては、
・動くと「フワー」っとした感じがする。
・右半身は痛みを感じるが、左半身は触られている感覚がない。
・目の見え方で、左右でものの見える大きさが違う。
(どっちがどうだったかは覚えていません…)
・目の付随意運動がある。という感じでした。
(他にもいっぱいありますけどね。)
何はともあれ、管がいっぱいつながったままの療養…。
本人は静かに寝ているだけだと思っていましたが、実際にはいろいろとあったようです。
脳梗塞の治療ですが、Opeは行われず保存加療となったので、入院2日目からは早速リハビリ(理学療法-PT-)が始まりました。
MSWの時にはこれを治療上のルーティンと考え、気にもしていませんでしたが、患者になって初めて思いました。
「もうリハビリ開始?」
いわゆる早期リハビリと言うヤツです。今となってはかなり認知されていると思いますが、結構大切な治療です。
ただ、さすがに発症翌日から、それもSCUにいる状態で、リハビリ室まで行くのはリスクがあります。
だからでしょうか?
SCUの廊下にある手すりを使って、立ち上がりの訓練から始まりました。
ベッドからの離床は車いす使用です。歩けませんから…。
正直なところ、入院してすぐのリハビリ開始はキツいですね。
それも、なぜ早期リハビリなのかの説明も無いままにリハビリ開始です。
私自身が以前勤務していた病院で、PTも知っているスタッフだったので、省略されたのかも知れませんが、患者という立場としては「説明なしはちょっと如何なものかな」と思います。
SCUでの入院生活ですが、SCUの部屋自体は夜も真っ暗にはならず、看護師が仕事をするのに必要最小限(なのでしょう)の明るさが確保されています。
患者はいろんなモニターが付いており、バイタルチェック、点滴交換、患者の様子を確認するなど、目視しないと出来ないことが多いので、しかたないでしょう。
入院患者である私は、部屋の明暗は気になりませんでしたが…。
とにかく、リハビリ以外にはやることがありません。
あとはベッドで寝ているだけです。点滴をじーっと眺めたり、寝たり起きたり、特にやること無くても時間は過ぎていって、でもそれが苦になるような感覚はやっぱりありません。
病気だからですかね。
それでも、家族の面会は嬉しくて、奥さんは2日目も仕事を休んでいろいろ入院に必要なものを整えたりしてくれました。
でも、面会時間も決まっているので、入院5日目からは夕方1時間年休(有給)で毎日面会に来てくれました。
1日も休まず毎日です!!
有り難い事です。
奥さんに深謝です。
奥さんの職場も協力的に考えてくれて、奥さんに「しばらく休めば」と言ってくれたそうです。ただ、やることもないから、と奥さんが完全なお休みは辞退し、私が入院している病院へ行く時間を考えて、定時から1時間早く仕事をあがらせてもらうという事で、当面1時間有給を取らせもらうことになったようです。
職場は、遅番とかのシフト勤務もあるんですが、これは当面免除してくれたそうです。
ちなみに、奥さんの職場の人、結構私も知っている人がいて、心配してくれたというのもあるようです。
嬉しいことです。
そんなこんなで、しばらくSCUでの入院生活となりました。
入院2日目。
入院初日の夜、38.8℃の熱を出してクーリング。朝には37.7℃まで下がり、その後は少しずつ下がりました。
(微熱状態はその後も続きましたが…)
また、SCU室内のいろんな音が気になって、安定剤をいれてもらったりもしました。
入院時から酸素吸入をしていましたが、上を向いて寝ているとSpO2(サチュレーション/血中酸素飽和度)が52%まで落ちてしまうため、横を向けられていたりもしました。
(左半身の感覚が鈍いため右向きに寝ていたそうです。)
反面、「唾液がでるようになってきた」という良い傾向もみられたようでした。
この時点での身体状況としては、
・動くと「フワー」っとした感じがする。
・右半身は痛みを感じるが、左半身は触られている感覚がない。
・目の見え方で、左右でものの見える大きさが違う。
(どっちがどうだったかは覚えていません…)
・目の付随意運動がある。という感じでした。
(他にもいっぱいありますけどね。)
何はともあれ、管がいっぱいつながったままの療養…。
本人は静かに寝ているだけだと思っていましたが、実際にはいろいろとあったようです。
脳梗塞の治療ですが、Opeは行われず保存加療となったので、入院2日目からは早速リハビリ(理学療法-PT-)が始まりました。
MSWの時にはこれを治療上のルーティンと考え、気にもしていませんでしたが、患者になって初めて思いました。
「もうリハビリ開始?」
いわゆる早期リハビリと言うヤツです。今となってはかなり認知されていると思いますが、結構大切な治療です。
ただ、さすがに発症翌日から、それもSCUにいる状態で、リハビリ室まで行くのはリスクがあります。
だからでしょうか?
SCUの廊下にある手すりを使って、立ち上がりの訓練から始まりました。
ベッドからの離床は車いす使用です。歩けませんから…。
正直なところ、入院してすぐのリハビリ開始はキツいですね。
それも、なぜ早期リハビリなのかの説明も無いままにリハビリ開始です。
私自身が以前勤務していた病院で、PTも知っているスタッフだったので、省略されたのかも知れませんが、患者という立場としては「説明なしはちょっと如何なものかな」と思います。
SCUでの入院生活ですが、SCUの部屋自体は夜も真っ暗にはならず、看護師が仕事をするのに必要最小限(なのでしょう)の明るさが確保されています。
患者はいろんなモニターが付いており、バイタルチェック、点滴交換、患者の様子を確認するなど、目視しないと出来ないことが多いので、しかたないでしょう。
入院患者である私は、部屋の明暗は気になりませんでしたが…。
とにかく、リハビリ以外にはやることがありません。
あとはベッドで寝ているだけです。点滴をじーっと眺めたり、寝たり起きたり、特にやること無くても時間は過ぎていって、でもそれが苦になるような感覚はやっぱりありません。
病気だからですかね。
それでも、家族の面会は嬉しくて、奥さんは2日目も仕事を休んでいろいろ入院に必要なものを整えたりしてくれました。
でも、面会時間も決まっているので、入院5日目からは夕方1時間年休(有給)で毎日面会に来てくれました。
1日も休まず毎日です!!
有り難い事です。
奥さんに深謝です。
奥さんの職場も協力的に考えてくれて、奥さんに「しばらく休めば」と言ってくれたそうです。ただ、やることもないから、と奥さんが完全なお休みは辞退し、私が入院している病院へ行く時間を考えて、定時から1時間早く仕事をあがらせてもらうという事で、当面1時間有給を取らせもらうことになったようです。
職場は、遅番とかのシフト勤務もあるんですが、これは当面免除してくれたそうです。
ちなみに、奥さんの職場の人、結構私も知っている人がいて、心配してくれたというのもあるようです。
嬉しいことです。
そんなこんなで、しばらくSCUでの入院生活となりました。