年の瀬ですね。
今年もあと明日1日かぁ~。
今日は、神棚の「ろうそくたて」、お仏壇の「お鈴」と「ろうそくたて」を磨きました。
どちらも長年使っていて、真鍮の輝きがすっかり失せてしまっており、特に母が気にしていたので。
使ったのは「アルボン-(株)八木研-」。
仏具店でも売られています。
成分は、
・研磨剤
・脂肪酸
・有横溶剤(灯油)
・界面活性剤
私が趣味の道具のメンテナンスに愛用している、金属磨きとしてはメジャーな「ピカール(ケアー)-日本磨料工業(株)-」と同じ成分です。
ただ、その比率は違いがあって、
研磨剤については、
・アルボン…24.1%
・ピカール…25%
と、ピカールの方が研磨力は幾分強力なようです。
ピカールケアーは持っていたのですが、両親が仏具店でお鈴のメンテナンスについて相談したら、アルボンを勧められたそうで、買ってきてました。
ピカールケアー持ってるのに…と思いましたが、折角なので、あえてアルボンでやってみました。
結果としては、
ずくの有無が輝きの復活に直結するようです。
お鈴
すっかりくすんでいます。
緑錆まで見られます。
かなり綺麗になりました。
緑青の痕は残りました。
気合い入れるなら「ピカールネリ」という手もありますが、これ位は許容範囲かな…と言う事で『良し』としました。
ろうそくたて
これまたくすみまくってます。
すっかり綺麗になりました。
緑青がふかないうちに定期的にメンテナンスしていれば、輝きは保てそうですね。
良い年越しが出来そうです。