二日置いてまた鎌倉です。
今回は金沢街道沿いの十二所神社までバスで行き、そこから鎌倉駅まで歩きました。
鎌倉の外れにある 十二所(じゅうにそ)神社は予想以上に小さくて鄙びていましたが、古そうな味のある神社でした。
次に十二所のバス停近く静かにひっそりと佇むお寺光触寺に寄りました。
時宗開祖の一遍上人を開基とし1279年に創建されています。
"頬焼阿弥陀"と呼ばれる運慶作の阿弥陀如来と脇侍からなる阿弥陀三尊立像を本尊としているそうです。
境内にはお供え物の塩を嘗めると伝えられる塩嘗地蔵が祀られるています。
一遍上人
塩嘗地蔵
もう一つ道中にとても可愛いお稲荷さんがあり登って見ました。
苔むした階段と落ち葉に秋を感じました。
帰り道に見た白い鳥
金沢街道は車が多いので一歩わき道に入って歩くと川が蛇行していたり、古い素敵な住宅地が続いています。
そうやって裏道を歩いていたら、見た事のある神社に出ました。
茅葺の屋根の特徴ある形だったので前に来た事のあると一瞬で思い出しました。
この明王院は幕府の鬼門の方角に当たる十二所に、鬼門除けの祈願所として1235年に建てられたそうです。
この辺りをデジカメで撮っていて後ろに下がったら、大きな根っこがありそのまま後ろにスローモーで転んで頭の後ろをコツンと打ってしまいました。
隣の住宅地も素敵
そしてお昼を食べるのに寄ったのが 浄妙寺です。
浄妙寺は鎌倉五山の第五位の寺院として1188年に建立された大きな敷地を持つお寺です。
浄妙寺境内の高台に建つ洒落た洋館でお昼を3年前の紫陽花の時期食べ、良かったのでまた来ました。
しかし、厨房を新しく改築中で、パンも無く、食事も臨時でピザとパスタただけと言われてました。
さらにピザは丁度売り切れた後で、注文できるのは2種類のパスタだけになりました。
たくさんの人が並んで待っていました。
我々も10番目でしたが30分ぐらい、外で緑の景色を楽しみながらお喋りしてすぐ時間が経ちました。
ここで椅子に座って待つ 食堂の前の庭
オープンガーデンの席で庭を見ながらのんびりと
一緒に頼んだ鎌倉ビールが美味しくて、パスタも良い味で満足です。
帰りに素通りした鶴が岡八幡には、七五三で可愛く着飾った子供達がいました。