子供達が仕事帰りに愛知県にいる祖父母に会いに行くのに続けてつき合いました。
今回は折角だからと内海に宿を取り、傍の常滑の町に初めて寄りました。
常滑のパンフレットに載っていた1.6kmAコースを歩きました。
かつては焼き物の工場が連なっていた伊勢湾が見える高台の土管坂を中心とした散歩コースで、
自動車がやっと入れるくらいの細い道幅で、窯や煙突が残る貴重な地区を歩きました。
歩き始めてすぐの陶兵八と言う店に寄りました。
お店の前には大きな楽しくなる陶器が一杯ありました。
お近くの人かな大正10年生れのおばあさんがこの辺りの事を話してくれました。
板塀のレトロ調家が続き、土管等の焼き物を家の外でうまく使っていて、それが町のおもむきになっています。
Aコースを歩いていると道中に大きな登り窯を見学しました。
陶器を作って売っている店が何件かありました。
昔の窯の中に商品を並べて売っている店もありました。お洒落な感じです。
常滑の古い廻船問屋の瀧田家に寄りました。常滑市有形文化財です。
常滑は海のそばで、焼き物の町と同時に江戸時代から明治前期までに廻船の町でもあったそうです。
壁の水がめは本物が丸1個が埋められていました。こんなに沢山も。
水琴窟
1.6kmコースは短時間で歩けると思っていたら、風情のある景色にカメラを向けてのんびり歩いていたら
あっという間に時間が経っていて、あわてて内海の旅館に向かいました。
再度機会があればゆっくり行きたい町です。
赤色の常滑焼のコップが買う暇がなかったのが残念です。
再度来るチャンスがあったらBの4kmコースを歩こうと思います。