十勝の活性化を考える会

     
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北海道十勝の深掘り 北海道で赤潮被害拡大

2021-11-25 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り 北海道で赤潮被害拡大

全国の読者の皆様に、「北海道十勝ってどんなところ?」の疑問に深掘りしてお伝えしてまいります。


北海道で赤潮被害拡大80億円 原因は国内初「低水温でも増殖」プランクトン

 

北海道で赤潮被害拡大80億円 原因は国内初「低水温でも増殖」プランクトン

北海道東部の太平洋沿岸で9月下旬以降、赤潮によりウニやサケが死滅する漁業被害が拡大、被害総額は約80億円に上っている。国は緊急支援策として令...

産経ニュース

 

北海道東部の太平洋沿岸で9月下旬以降、赤潮によりウニやサケが死滅する漁業被害が拡大、被害総額は約80億円に上っている。国は緊急支援策として令和3年度補正予算案に総額約21億円を計上する方向で調整中だが、赤潮の主原因は国内初確認の植物プランクトンで、低水温でも増殖するため冬になっても収束は見通せない。被害がさらに拡大する懸念もあり、漁業者からは不安の声が上がっている。

 

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無我の境地

2021-11-24 05:00:00 | 投稿

 

先日、NHK BSで第18回ショパンコンクールで世界第2位になった反田恭平氏の「珠玉の演奏」を放映していた。ポーランドのワルシャワで5年に1度開かれるピアノコンクールの最高峰。最終結果が発表され、カナダのブルース・リウさん(24)が優勝に輝き、日本人の小林愛実さん(26)が4位に選ばれた。

3次予選を突破し準優勝に輝いた反田氏は、「10位以内に残れたのだから、あとは“無我の境地で演奏した」と語っていた。私の友人も、無我の境地に近づくために座禅に取り組んでいるらしい。また、50歳の時に脳出血で倒れた財務官僚だった人も、倒れたことにより一人では決して生きていけないことを悟り我欲を捨てたらしいので、これも無我の境地と言えるだろう。

無我の境地とは、己を自覚した者だけが踏み入れられる場所なのである。人間は無我になって固執、執着、偏見を離れ、はじめて人間らしい人間、すなわち本来のありようや反田氏のような本領発揮に近づくことができるのではないだろうか。無我になるためには趣味をはじめ個々人によって異なるので、自分自身で無我を考えれば良いのである。なお、無我とは無常と共に仏教の基本思想の一つである。

人間を差別するということは、本来のありようではないとの見解からブログ投稿や講演を行なってきた。差別は合理性のない区別だと考えており、合理性とは道理にかなっているかどうかであり、道理とは物事のあるべき筋道、人の行なうべき正しい道をいう。

差別される人々は、宿命や環境等によりそのような立場に置かれているもので自己責任を超えるものである。自分が同じ体験して分かるものなので、無我になって考える必要があるのではないだろうか。                     

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北海道十勝の深掘り 帯広畜産大学

2021-11-23 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り 帯広畜産大学

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帯広畜産大学 動物医療センター

帯広畜産大学 動物医療センター

帯広畜産大学 動物医療センター

 

帯広畜産大学動物医療センター伴侶動物診療科は主に犬,猫の診療を行なっております。
診察は完全予約制となりますので,診察をご希望の方は事前にお電話(0155-49-5683)にてご予約をお取りください。症状により診療科が異なりますので,ご不明な場合は当センター受付までご相談ください。

 

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恩師

2021-11-22 05:00:00 | 投稿

恩師”とは、私が中学2年生の時の7歳年上の女性先生のことである。恩師は、朗読の会と俳句会を主宰しているらしい。先日、朗読の会の例会があるというので聞いてきた。例会では、最初に“隣の客はよく柿食う客だ”などの早口言葉の練習のあと、小野小町の小倉百人一首や詩の朗読などがあった。

花のいろは 移りにけりな いたずらに 我が身世にふる ながめせしまに”

(小野小町)

絶世の美女といわれた “小野小町”は、平安時代9世紀頃の女流歌人で、エミシ族(アイヌ)が住んでいた秋田に生まれたという説がある。生誕地は、現在の秋田県湯沢市小野といわれており、京都に移って歌を詠んだとされている。和歌にすぐれ、紀貫之が選んだ六歌仙や、藤原公任が選んだ三十六歌仙の一人にも数えられた歌人でもあった。

恩師は、若い時に交通事故に遭い歩くのが不自由で、最近のコロナ禍により水泳プールが閉鎖されリハビリもできなくなり、緑内障で目も悪くなってきたらしい。俳句会のことであるが、会の名前は“ナナカマドいって縁起の良くない名前であるが、秋には赤い実をつけ丈夫な木であるから、私の好きな木のひとつである。

人間は、どんなことに遭ってもナナカマドのように強く生きなければいけないのである。歳時記も持っていなく季語も知らない自分ではあるが、認知症の予防にと思って恩師が主宰する句会に入会することにした。なお、ナナカマドとは、7回にわたってかまどをひっくり返すという説もあるようだ。

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注) ナナカマド

ナナカマドは、バラ科落葉高木。別名では、オオナナカマド、エゾナナカマドともよばれる。赤く染まる紅葉果実が美しいので、北海道東北地方では街路樹や公園樹としてよく植えられている。

落葉広葉樹。高さ3 - 12メートル の小高木から高木で、山地では普通高さ6 - 10 m程度だが、15 mになるものもある。高地では小低木となることが多い。樹皮は暗灰褐色をしており、横長の細長い皮目があり滑らかで、サクラにやや似る。

若い樹皮は褐色から淡褐色で、皮目や横すじが目立つ以外は滑らかだが、成長とともに灰褐色となり、老木では縦に浅く裂けるようになる。一年枝は紅紫色でつやがある。 

(出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

 

 


北海道十勝の深掘り アイヌ民族サケ漁訴訟で原告

2021-11-21 05:00:00 | 投稿

北海道十勝の深掘り アイヌ民族サケ漁訴訟で原告

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国際法、憲法も根拠に
アイヌ民族サケ漁訴訟で原告

 アイヌ民族には地元の川でサケ漁を行う先住権があるのに、不当に漁を禁止されているとして、十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(旧浦幌アイヌ協会が国と道に対し、サケ漁を行う権利の確認を求めた行政訴訟の第6回口頭弁論が18日、札幌地裁(中野琢郎裁判長)であった。原告側はサケを捕獲する権利が認められる法的根拠として、従来主張していた慣習法に加え、国際法や憲法を挙げた。
 弁論で原告側は、少数民族の文化享有権を定めた国際人権規約の規定などについて、国内法に優先する効力があると主張。「サケの捕獲を禁じる水産資源保護法などの規定は、国際法に抵触し無効だ」と訴えた。さらに、サケはアイヌ民族にとって特別な存在であり、捕獲権は憲法が定める信教の自由(20条)や幸福追求権(13条)によっても裏付けられるとした。
 国と道は、現行法の解釈上、先住権は「およそ導き出せない」としている。
 訴状によると、浦幌町の浦幌十勝川流域のアイヌ民族は江戸時代、集団ごとに独占的にサケ漁をし、河口周辺の漁業権は、子孫でつくる原告が引き継いだとしている。 (角田悠馬)

北海道新聞 2021/11/19 朝刊

 

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