デイビット・ホックニー展が東京都現代美術館でやっていた。
美術館は上野にあるものだと思い込んで、上野公園をうろうろ。
もう一度スマホで調べると、木場公園の北、地下鉄の清澄白河下車とある。
隅田川と荒川の間にある。下町だ。
30分後ようやく現地に。
ホックニーは1937年生まれ、86歳だ。
現役で意欲的な作画を続けている。
昔の作品も展示されていたが、写真を撮れたのは最近の作品に限られる。
この絵は大作で明るい色使いで楽しくなる。
《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》2011年
油彩/カンヴァス(32枚組 各91.5 x 122 cm) 365.6 x 975.2 cm
1階にはipadで描いたという90mの絵がロール状に展開されている。
ノルマンディーの12か月。
日本の絵巻物と同じように、季節の移り変わり、移ろいが歩を進めながら味わえる。
高齢ながらデジタル系を使いこなして常にチャレンジしている。若々しい。
ipadの筆遣いをタイムラプスで追う動画は絵がしだいに完成する様子がわかって楽しい。
明るい気持ちで美術館をあとに次の目的地に向かうのであった。
ではまた、ぶらり。
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