白神の里も稲刈り本番を迎えました。仙人の子供のころは何処の農家でもホニョカケ(刈り取った稲束を乾燥する作業)手伝いにかり出されて子供心に遊びたくて嫌だと思いながらも手伝ったものです。
今ではそのような秋の風景は全く見られなくなった。その分機械化が進み作付面積は拡大して小規模農家は自然消滅し、米価の価格も2万円代が大きく下がって農家の存続ができなくなってきています。
農村形態も大きく変わって過疎化が猛スピード進んでいるがこれと言った対策が取れれていませんね。
そんな中で毎年80代の老夫婦がホニョカ作業を続けている。自然乾燥のお米はとてもおいしがなかなかできない作業です。
バインダーで刈りった風景
杭に刈り取った稲藁をかけて乾燥
婆さんは疲れました
息子と娘がお手伝い。今は子供たちは田んぼには来ません
この様にして乾燥をしてから脱穀します
これほどまでに手間がかかるのですか。見ているだけで疲れてきます。
昔はこれを子供たちも手伝っていたのですね、
刈り取った稲を均等に乾かすのも、熟練の技が必要なのでしょうね。ど素人がやったらバラバラになってしまいそうです。
こうして手間暇かけて作られたお米ですから、一粒一粒大切に食べないといけないなと改めて思いました。
そうですね、今はこの風景がすっかり見られなくなりましたね。
そちらは棒に縦に重ねていくのですね。
こちらの九州では竿を横にしてそこに横向きにどんどん洋服をかけるようにかけていきます。
私達が子供の頃、既にその姿は消えつつありましたよ。
懐かしい風景ですね。
お疲れ様です。
私なんかは、実はお米の味の違いがよく分からなくて。チンして食べていることも多いですね。こんな消費者がいるから機械干しが促進されるのでしょうね。