取説を読む

　上高地の　　田代池　　　は、今はごく浅い池状を呈していますが
長い時間を掛けて、少しづつ湿原へと姿を変えるのだそうです

　今はとても美しい姿をしており、ひたひたと水が流れています
まるで大きな箱庭のようです
大正池よりも明るくて、心和む風景です


　先日の一眼レフの同好会で行った撮影会では
私と全く同じ　キャノン60D　を持っている人がいて
私が全く知らなかったカメラ操作を教えて貰いました

　画面にはグリッド線が出ており、これだけである程度の水平が解ります
家に帰って早速、取説も読み
画面にグリッド線を入れました

　望遠も、AFとMFを切り替える事で
今まで以上に、アップを撮ることが出来る遣り方も何度も練習
そんな事をしながら、取説を初めのページから読み始めると
買った時に、いくら読むように言われても
全く頭にも入らず、書いて有る事もチンプンカンプンだったことが
一つ一つ鮮明に理解できるように感じた

　まず、訳も解らず弄っていた事で可笑しな設定になっていた箇所が有るかもしれないので
全てを初期設定に戻す
其処から、取説に沿って変更したい箇所を探して
確実に変えて行く

　応用撮影のダイヤルも、その特徴やどんな被写体に合ったものなのかを
ジックリと読んで知って行く
絞りの値を変えては撮影し、ピントの合う範囲の違いを自分で感じる
薔薇の一つの花だけにピントを合わせる遣り方と
ピントの前後を深くして、奥深くまでピントが合うようにする遣り方が
スルスルと理解できました

　胸の閊えが解消したような爽快感
まだまだ取説の前半部分までですが、取説を
厄介で難解なだけの無用の長物とは、思えなくなりました

　せめて自分のカメラ位、細部まで取り扱えれば嬉しいですよね～～
頑張りま～～す




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