この違和感、何？

　パンを作る方法も色々と有って
代表的なのが、生イースト・ドライイースト・天然酵母
他にも、酒種から作ったりもするようですし
天然酵母も、粉状に加工されたものや生の原料から起こすものまで～多種多様

　私は、ドライイーストからしか作った事が無いので
取り敢えず、天然酵母も学んでみたいと思い門を叩きました

　ホシノ天然酵母というものを使う講座で
全くの自己流で、講座を持つまでになったという経歴の先生

　一回目は、似たり寄ったりの年頃の私を含めて３人での発進でした
メニューは、小さなブドウパン・大きめなチーズパン・クラムチャウダー

　天然酵母は、発酵に時間が掛かるので
もうすっかり一次発酵の終わった生地を貰って分割から始まる
しかし、分割についても全く指導も注意も無い

　私は100ｇ分割を担当したが、分割はなるべく1～2回で分割する
何度も切る事は、ガスが抜けるのでタブー　の筈が
50ｇを担当した方は、細かく生地を切り刻んで分割してる

　それを見ても、先生は無言！
何のアドバイスも無い・・・・・
切り刻んだ生地は、丸めるのも難しくなる

　そんな事も一因かもしれないが、丸め担当になった人も
パン作りは初めてだとかで、指の跡が着いたまま丸めている
形はむちゃくちゃ歪・・・・・

　それでも先生は無言・・・・

　あ～どうなってるんだろう？　と内心で思う
折角習うなら、きちんと基礎を教えて上げるべきでは？と思った

　ドリューリュと呼ばれる、パンに照りを出す卵液の塗り方も
ベタベタに塗るのはタブー
薄く万遍なく塗るのがコツ

　しかし、やっぱりパン作りが初めての方が
ベタベタと天辺にだけ卵を塗ってしまう
それでも、先生は全く意に介せず～～見ても居ない感じ

　クラムチャウダーは、野菜が硬いまま牛乳までいれてしまい
アサリは、煮上がってから最後に入れるとレシピに有るのに
早くから入れて、野菜と共に煮込んでしまう

　「あの～レシピにアサリは最後にって有りますけど・・・」
余りの事に、私もつい言ってしまった
「あ～本当だ！もう入れちゃったしね～」
と、作ってた二人が言う

　何でレシピも読まないで、作るの？と思うけど
それでも先生は依然として無言

　試食の段階で、クラムチャウダーの野菜はやっぱり硬いまま
アサリの身は、小さくなって硬く風味も無い

　「このコーヒー、自家焙煎で美味しいから」
と先生が入れて下さったコーヒーも
蒸らしもせず、ジャバジャバとお湯を入れるから
全く美味しく無い

　いったいどうなってるの？
こんな教室って有る？
凄い違和感・・・・・

　一回目だから様子を見てる？
うん！いやそれは違うな～
きっとこれからもこんな風に教えるんだろうなと思った




にほんブログ村　　ポッチン　して下さって有難う