平凡な毎日の中で見つけたものは?!

発見、驚き、感動…それにはアンテナ張ってかすかな信号でもキャッチしよう!

思うこと、出来る事、すべきこと

2011-03-17 13:00:53 | weblog
東北関東大震災発生から、はや一週間になろうとしています。

余震が続き、さらに、
原発災害の大きな危惧の中で、
大勢の救援隊による被災者の救助や避難活動が
粛々となされています。

想像を超える被害と冬が戻ったような寒さ、天候の中で被災された方々はもちろんのこと、
救助等の活動されている自治体関係者、自衛隊、警察、消防、海上保安庁、
各国からの救助隊、日赤をはじめ各団体の救援隊の皆様のお姿に
被災地から遠く離れているtokoneko家族は、
一刻も早くこの状況が良い方向へ進展することを願い、祈る毎日です。

報道で伝えられる避難所での食料や燃料など物資不足などを知れば知るほど、
私たちのできる事は何か?!と思う日が続いています。

こちらでも募金活動、物資などの募集などがされているので
協力したいものです。

少しずつながらも道路や港湾の状態が改善されるにつれ
物資が届いているようなので、もっといっぱい必要品が被災者の方々に
届けられますようにと願っています。

そして、福井はもちろん全国各地から救助応援に出動している警察や消防、医療関係や自治体、
ガス局や土木、建築、通信、電力会社などの応援隊皆様が精一杯活動して頂けるように、
地元の私たちは、火事や交通事故や犯罪発生を起こさぬように、体調を崩さぬよう
各自協力、安定した生活を続けることが大事なのではないでしょうか!?

不自由な避難生活が続きます。
多くの行方不明者の捜索もまだまだ時間がかかりそうです。

被災地以外で震災での悪影響が発生しているニュースも流れはじめました。

一昨日、近隣の大型スーパーへ買い物に行きましたが、
そこでトイレットペーパーやレトルト食品、清涼飲料水のペットボトル等を
そんなに必要なの?と思うほど多量に買い込んでいく人も多くいました。
先ほど仕事から帰宅したダンナも、あちこちのコンビニやスーパーで
棚から商品が無くなっているらしいよ、と言っていました。

世界各地から被災地へ、日本へたくさんの祈りや応援、義援金が届います。
日本人の秩序ある姿や不屈の精神や民度の高さを讃えてくれてるそうです。

地震国の日本に住む私たちにとって、明日はわが身です。
天災だけでなく、今現在いろんな問題が起こっている日本です。
日本人にもいろいろな人がいますし、震災以外で大変厳しい生活をされている人も
多々います。

でも、こんなときだからこそ
我々が本当にできること、すべきことを
しっかりと見つめなおすことが今一番大切で必要なことだと思います。

NHKで、
被災地の避難所の一つ、陸前高田市立第一中学校で、
避難している中学生が「ガンバロー高田 命あることをよろこぼう」と
スローガンを書いて壁に貼り一生懸命助け合っている姿を見て、
とても感動しました。
大変でしょうが、亡くなられた方々の為にも、
未来ある子供たちの為にも、どうか希望をなくさないでください。
笑顔をなくさないでください。
雨は必ず上がります。朝は必ず来ます。がんばってください。



どうか、一刻も早く被災者の方に必要な支援、救援物資が届きますように。
そして命を張ってこれ以上災害が大きくならないようにがんばって作業されている人達の
努力が実りますように、いえ必ず成果が出ることを信じています。

(追記 3月23日)
三寒四温の頃とはいえ、寒さも戻りがいっそう厳しく感じられる日です。
被災地の皆様のまだまだ不便な不自由な生活に我慢強く耐えられるお姿を
報道等で知れば知るほど、支援の更なるスピードアップを願わずにいられません。

原発災害で追い討ちを掛けるように憂慮深い状況も加わり、
被災者はもちろん、その関係される方々のストレスも大変なことと思います。

当事者でない私たちは今こそ、できること、すべきことを正しい、十分な情報と
深い思慮をもって判断、行動する時だと思います。

そして、少しずつながらも原発での作業が良い方向へと進んでいることと信じ、
そこにかかわっている多くの方々の努力に感謝し、
皆様の肉体的精神的な健康が少しでも損なわれませんように
心よりお祈りしています。

救助、救援、復旧作業の関わる皆様の疲労もかなりかと思いますが、
後方支援として私たちは、毎日の生活を事故なく、冷静に、そして笑顔を忘れず
過ごしていきますから、
安心して被災地のためにがんばってください。よろしくお願いいたします。

高校野球選抜大会が始まりました。
元気はつらつな、清清しいプレーで、日本に元気玉を降らせてくださいね。