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梅干し作り2011

2011-07-24 14:21:15 | 生活・趣味
超大型台風6号が過ぎてから(まだ日本太平洋側近海でうろうろしているようですが)、
先週まで続いた猛暑も昨日今日と影をひそめ、
夜や朝方は肌寒く感じるほど気温が下がり、日中は夏日気温ながらもさらっとした風が吹いています。
この時期になると必ず出てくる姑の口癖…
「土用の北風 秋心」に、なるほどなあと感心するtokonekoです。

幸いなことにこちら北陸は台風の影響も少なく済みましたが、
九州や四国近畿、東海地方での大雨洪水被害に遭われました皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

まだ続いている大きな余震?や、原発事故の後遺症(汚染)など
本当に安心できる生活に戻れる日がやってくるのはまだまだ先のようで、
もどかしい日々が続いていますが、
先日の女子サッカーワールドカップでの
なでしこジャパン世界一
本当に日本に勇気を、希望を与えてくれましたね
tokonekoも、BSNHKliveで観戦、応援してましたが、
その後の再放送やスペシャル番組も録画したりして
何度も感動を新たにしています。

ありがとう、なでしこジャパン


と、ここから今回の記事に入ります。
トップ画像は、今年の梅干し作りでの最終段階、天日干しです。

今年は、我が家と実家と次兄宅の分あわせて10kgの梅を用意。
黄色に程よく熟したものを水に一晩漬けて、アクだし。
翌日水切りをして、焼酎で殺菌した容器にあら塩で塩漬け(減塩気味で15%にしました)し、倍の重しをします。
翌日水が上がっているのを確認したら、重しを半分にします。
今回はたくさん水(梅酢)が上がって、ほっとしました。
今年は暑い日が続いたのでカビが心配でしたが、とてもきれいな梅酢になってほっとしました。



1週間後、姑の知人から今年もたくさんの赤紫蘇を頂いたので、次段階へ。



紫蘇の葉を茎からちぎり取り、よく洗って水切り。
塩(紫蘇の重さは量ってないので)を適当にまぶしながら、アクが出るまでもみだします。
最初は黒い汁ですが、2度目、3度目と紫色になってきます。何回ももみ出しすると、シソの色が薄くなるので2~3回までですね。

絞って玉にした紫蘇をほぐしながら、水の上がった梅を蓋するように広げて乗せます。
ホコリ等が入らないよう蓋などをして、天日干しの日まで待ちましょう。重しはしません。

↓シソを入れた直後。梅酢ですぐに色が出てきました。


↓シソを入れて、3日後の状態。だいぶ赤くなりました。


土用干ししよう!と思った矢先、台風6号来襲で漬けこみ10日間になりました。
土用に入るなり、曇りがちな日が続いて太陽光が少ないかなと思いましたが、
昨日、最終段階の天日干しすることに。

シソも絞って、干します。


10kの梅はかなりの量です。数えたら大小あわせて520個くらいありました。(ひまだねぇ~


梅酢もカメに入れたまま、太陽消毒します。


おまけ↓ tokonekoの指もほんのり梅色です