赤い水性の部屋

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教採

2020年07月03日 | Weblog
 薄曇りの浜松です。雨が明けて晴れた昨日、セミが鳴きましたね。先月も一回同じようなことがありましたが、長雨からの晴れ、十分な気温で6月なのに、セミが梅雨明けを1ヶ月勘違いしたのでしょうか?

 さて、今、高校3年生の担任をしていますので、大学の進路について話をしています。たまたまなのか、私のクラスでは、外国語学部、国際関係学部か、教育学部の英語か迷うという生徒が多いです。このブログは教職を応援するブログですし、常々、教職は素晴らしいと訴え続けていますので、それはそれで嬉しいのですが、外国語学部と教育学部ではそもそも学ぶことが違うのでその辺は、学ぶことをなににしたいのかについて説明しています。

 僕自身は外国語学部なので、教職については実は追加履修で、専門ではありません。なので、教育史や教育学者、様々な研究について、なにも知りません。まあ、採用試験で解答用紙に書いたレベルですが、そもそも教育に関する回答を書いた記憶がありません。こんなことを言うとマズイのかもしれませんが、静岡県はあまり一般教養に教育関係の問題がなかったように記憶していますが、鉛筆を転がした記憶があるので、自分が全くわかっていなかった可能性が大きいです。
 試験会場(当時は静岡城山中で、この中学校が20年後、天敵になるとはこの時は知るよしもない)について、最初に一般教養で、忘れたのですが、おそらく教育関係、一般教養、時事問題の試験でした。「武満徹が亡くなった」と言う問題があった記憶があります。確かに当時、ノベンバーステップスの鑑賞教材も音楽にはあったようですね。
 次に英語の試験です。まあ、普通の英語の問題です。リスニングで茶摘みの風景の絵を描いた記憶があります。画力ゼロの私にとってはハンデ100の厳しい戦いでした。
 そして小論文というか、作文。「あなたのクラスで不登校の子がいた場合、あなたが考える支援をまとめなさい」だかそんなだった気がしますが、色々あったので、違うかもしれません。その10年後、夜7時から9時まで教室に来て中学の定時制をやるとは、これまたこの当時には予想していませんでした。
 最後は面接と英語の面接。この面接で同じグループだった中に何人か今も活躍されている先生方がいるので嬉しいことです。

 ああそうか、7月に入ると教員採用試験の1次試験だ。今の採用試験がどういう感じなのわからないのですが、優秀な人材が集まることを期待して応援したいと思います。


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