赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

吹奏楽公開講座『古土井正己先生の、吹奏楽のツボ』

2010年01月31日 | Weblog
 今回の吹奏楽公開講座は、バンド指導で春までにやっておかなくてはならないことを、モデルバンドに浜松市立積志中学校吹奏楽部、講師として広島県府中町立府中中学校吹奏楽部顧問の古土井正己先生をお迎えして、『吹奏楽のツボ』と題して、行われた。

 講座内容は、またの機会にまとめるとして、個人的に思ったこと。

 講師の古土井先生の指導が的確なのは、その通りなのだが、とにかくも出るバンドの積志中学校吹奏楽部の反応が素晴らしく良く、アドバイスをするたびに変わる。
 朝のバンドでのチューニングや基礎合奏では、講師の古土井先生と「みんなで吹くとこうやって『合った感』のないサウンドになるんですよねえ」などと言って、今日はどうなることやらと思っていたのに、講座が進むうちに『合った感』出しまくりの別人28号以上の変化である。
 ウチのバンドが2年半かけてきたことが半日で実行されてしまっていることに少しショック・・・しかも今回使った教材や楽譜は当日の朝の配布で、古土井先生とも朝の9時に『はじめまして、よろしくお願いします』にもかかわらず、しっかり答えて(応えて)いた積志中学校恐るべし。コレは日ごろから顧問の先生と部員のみんなが毎日きちんとした活動をやっているからに違いない。

 この講座を見て、ウチの部活幹部はどう思っただろうか?「春になったときには終わっているよ」の一言の意味をよく考えて、この冬に、春までにしっかりやっておかなくてはならないことを、実行してほしい。

 さて、午後は古土井先生の実践発表を聞かせていただいた。司会のような、コーディネート役のような立場なので、個人的な質問は控えなければと思いつつも結局一番自分が質問していたが、とにかくアツい。そして吹奏楽を愛し、吹奏楽部を愛している。もうそれだけで十分。自分の指導者としての目標になったね。
 この講座を終えて、「皆さんに伝えたいことは?」と聞かれたら、

『吹奏楽を愛し、吹奏楽部を愛せ!』

といいたい。

合同発表会

2010年01月24日 | Weblog
 今日は(日付が変わってしまった)県大会を直前に控えた高台中学校さんに、無理行って、ソロ重奏合同発表会を開催してもらった。

 今だから言うが(書くが)、この企画は昨年末の段階で計画していたもの。圧倒的な経験不足の1年生、勝負のときになって力を発揮できない2年生・・・10回の練習よりも1回の本番、10回言って教えるよりも、1回自分が追い込まれて自分でしか切り抜けられない状況になったほうが得るものがあると思ったのだ。

 結果的には、良いところも十分発揮されていたし、だめなところ、弱いところも十分現れていた。個人的には大変満足のいく合同発表会であった。
 何を得たのかは、各個人がしっかりと管が、みんなで共有化して共通の課題として明日(今日)からその対応策や解決策に取り組んでいかなければならない。

 体験・経験してみて、振り返り、対応策・解決策を考えて改善を実行する。この繰り返しでしかないと思う。

冬来たりなば

2010年01月14日 | Weblog
冬来たりなば、春遠からじ

イギリスの詩人シェリーの『西風に寄せる歌』の一節。
英 語: If winter comes, can spring be far behind?

意 味: 寒くて辛い冬のあとには、暖かい春がやってくる。今はたとえ辛く苦しくても、やがて明るく幸せなときはやってくるということ。

春よ、来い

黙想

2010年01月07日 | Weblog
沈思黙想:黙って、心を平静にしてじっくりと考えること。▽「熟思」は十分に考える、よく考えをめぐらすこと。「黙想」は黙って、心を静かにして思いにふけること。

描きたい絵が決まらないと、筆が動かないのだから。
描きたい絵が決まれば、描けるかどうかなんて、そんなことはどうとでもなる。


目指すことが決まり、その覚悟が決まれば、できるかどうかなんてことは関係ない。やるしかなくなるのだから。

0か100かを決めないと、始められない。

今はその覚悟をお互いに確認して沈思黙想をしているのだよ。