かき氷を一緒に食べてくれる人を募集する前に、まさかこの人たちとかき氷を一緒に食べるとは・・・
高校生の食事の食べっぷりは中学生のそれとは違い、迫力があります(笑)
1年ぶりのイオン市野シンフォニーコート、いやあ、今日もたくさんの人でしたね~。イオン市野での演奏はこのブログをさかのぼっても、6月の夏への改装や10月の秋仕様など、ちょうど一番人出の多い時期に演奏させてもらっています。イオンのGMに「あれ?あの先生、与進だろ?」とスタッフに尋ねてらっしゃったとかで「いやあ、GM、カーペンターズ大好きなんですよ~、よくご存知でしたねえ~」と、先方にも満足してただけたようです。今回は2Fからエスカレーターで登場してみました。前の方が驚いておられました(笑)
4月24日に定期演奏会が終わり、その日に1年生が仮入部登録、ゴールデンウイーク明けの5月8日に本入部、中間テストが終わって5月20日から本格的に1、2年生中心の活動になりました。一週間で5月28日のバンドスピリット、そして一気にポップスを練習して、新曲も増やして(無理もあって変更もしましたが 泣 )その週末に文化祭演奏、そして翌週は1年生だけの中日吹。そして一週間後の今日、イオン演奏2回(前回中止した曲もキャッチ-に演奏できました!)でした。
4週連続本番という、久しぶりのテンションで毎日が過ごせたのはとても楽しかったですし、練習だけでなく、その間には名古屋での経験や音作りレッスン、ジャズなど、本当に音楽のアンテナをビシビシと刺激してもらえる環境の中にいられて充実していました。
そしてなにより、どの本番でも、高校生の成長を感じるものでした。
本番で本気に音楽に入っていくと、上級生についてこられなくなる1年生に、学年の差を感じた半面、浜市生の中にある力を感じたバンドスピリット。3年生の存在の大きさがここにきてズシリと重くのしかかります。
新しいことを上手に取り入れて自分たちらしい演奏をしようと一生懸命だった文化祭では、無理かもしれないと思ったソロもクリアする向上心を見せてもらいました。
そして「芯のある音楽はほぼ完成、好きすぎてヤバい。小さくてもさすが浜松市立」と評された中日吹。吹けなさ過ぎてヤバいのもよくわかり、経験値の浅さからか、本番の緊張からか、演奏が上手く行かなかったこともあり、今後の課題がハッキリしました。
2回演奏のために曲を変えてソロも前回よりもみんなグレードアップ、1年生もどんどんチャレンジしてくるようになりました。どんな長いソロも、また、どんな短いソロも、背中の後ろで演奏している彼女たちを応援していましたし、目の前で演奏するときには、ずっと見つめてその姿を見守っていました。前回は「習った通りやってみた」「はじめて吹いてみた」であったのに、今回は自分の物になっていました。こうやって自分のオリジナルとして技化していくのだと思います。
さてさて、明日からは遅ればせながらコンクールモードに突入します。ポイントは18日の午前に行った経験が生かせるかどうかです。あの音で、2曲バッチリ演奏できるかどうか。これは時間がかかります。結局は時間をかけなければいけないコンクール、日々の積み重ねより強いものはありません。112708の4:04と120040の7:45では全然違いますね。←関係者でないとこの意味わかりませんね。テストに入る前に、この確認をしなければなりません。
イオン店内も夏モードでしたが、私たちもいよいよ夏の準備です。それにしても、今日、久しぶりにトラックを運転しました。いやあ、まだまだ高校生には負けないね、昔とったシノヅカ、ブラバンはやっぱこうでなくちゃ!