赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

目覚めよ・・・と呼ぶ声が聞こえ・・・るかい?

2010年08月19日 | Weblog
 ハイボールって今流行っているらしい。今日は舞阪尽くしのカニ(後輩の永田君に知らせてあげようかな)と生シラスが美味すぎる。だから食べ物で癒すなって・・・←コラ~

 目覚める・・・覚醒する・・・ニュータイプ?

 センスや才能という言葉はあまり信用していない赤い水性@部屋。
 誰にでも能力があり、それは、毎日鍛えて、その能力を信じてしっかりと温めていると、突然その力が目覚め、能力が覚醒すると思っている。毎日真剣に向かい合っていると、突然、自分の中に変化が起きてくる。

 覚醒がはじまった生徒は顔つきが変わる。当たり前だが、顔が変わるわけではない。普段はアホ面(オイオイ)をしていても、人の話や指導を聞くとき、音楽に向かうときの目や顔つきが変わる。このときは、本当に良い顔をしている。質問の内容が変わる。そしてその時を境に、急激に上達していく。

 ここに来て覚醒し始めている者が出始めていることに気づいた。もちろん全員ではない。しかし何人かは確実に目覚めはじめている。目標をもった時、そして『なりたい自分』を描くことができて初めて、『なれる自分』が目覚めはじめるのだろう。

 1年生でもコンクールに出る者、出ない者がいる。コレは技術だけではなく、今の分担しているパートによるものだから、仕方がない。

 コンクールに出る1年生はゆっくりと段階に合わせた基礎ができない。自分の力以上のことを要求されたり、無理をしたりするので精神的にもつらい。
 コンクールに出ない1年生は自分の練習時間がある。でもどちらかというと、放っておかれることが多くなってしまう。緊張や不安を感じることが少ない反面、充実感という点では少し不満足になる。コレはどこの学校でもいつの時代でも同じだろう。

 両者には決定的な違いがある。コンクールに出ている者は、少しのミスやブレでも許されない緊張、県大会や東海大会という上位のレベルの高い中での空気を味わう。これは別室で練習するといっても、「あっ、間違えちゃった」「ここの指わからない」などと、のんきなことを言いながら練習するのとでは、全く違う。
 コンクールに出ている者とそうでない者、実は技術は大して違わない。しかし、この生活を一ヶ月間、毎日送っていたら1年後(もっと早いかもしれない)の覚醒に大きな影響があるのではないかと思う。

 上手くなるには、上手くなる性格がある。上手くいく思考がある。上手くならないのにも、上手くならない性格・思考がある。
 わかっても、わかっていなくても返事だけすれば怒られないだとか、おとなしくしていればいい、決まった時間だけ言うことを聞いていればいいというような、そんな表面的な真面目さではない、ほとんど覚悟に近い、のめり込む自分と『なりたい自分』を見つけることができたとき、覚悟が覚醒へと変わるのだと思う。そして、これは誰も育ててくれない、自分でしか育てられない。
 

幸せだな~

2010年08月17日 | Weblog
 幸せだな~、僕は君といるときが、一番幸せなんだ~♪

 モドリ鰹を食べながら、BS2の加山雄三ショーの歌を見ている赤い水生@部屋でございます。食べることで疲れやストレスを癒すとデブになるよ~ ←ジロ


 今回の東海大会の楽しみの一つに、与進中学校の前に演奏する三重県代表内部中(うつべ)との対決がある。内部中の顧問の高橋先生は赤い水性@部屋とは大学時代からの同期で、3年、4年の大学のコンクールでは指揮者として競い合っている。
 彼は同年代の中では早くから才能が認められ、ちょっとした有名人でもあり、まさにエリート、みんなの目標であり、あこがれる存在だった。当然彼に勝ったためしはなかった。楽器もめちゃくちゃ上手で、彼自身、アンサンブルコンテストで全国大会にも出場している。東海大会自体は赤い水性@部屋のほうが先に出場したのだが、彼はここ3年間連続して出場しており、金賞も受賞しているし、CBC音楽コンクールでは最優秀賞で日本一にもなっている。

 彼とはコンクールでの対決だけでなく、学生合同バンドを一緒に指揮をして演奏会に出演したり、彼の指揮で演奏をしたりしたこともある。下宿先で一晩中、吹奏楽や指揮の話で夜を明かしたこともある。
 必ずしも仲間であったというよりは、敵対することのほうが多かったのだが、あれから15年、大学を卒業してそれぞれの地元に帰り、教師となって学生時代に学んだことを地元の子ども達と一緒に作り上げてきた吹奏楽で、再び同じコンクールで対決できることに少し興奮、少し感動の@部屋。負けやんぞ~!(三重弁で言ってみる←ジロ)

 コレはとても幸せなことなんだと思う。中高生のみんな、今、自分の同年代で同じ目標に向かう仲間がいたら、競い合う相手がいたら、たとえ対立する関係であったとしても、それは人生で大きな財産だと思う。
 
 自分自身が教わった先生や師匠と呼べる先生方と競い合うようになったり、浜北で教えた生徒が大人になって仲間となって帰ってきてくれたように、プロの演奏家となってレッスンに来てくれるようになったように、今の子ども達もいつかそんな日が来るのだろう。

 東海大会に向けて頑張っていることは、生きていく中でとても意味のあることだと思う。

 東海大会の演奏時間は次の通り。プログラムはトラックバック『モードチェンジな日々』へどうそ。

1 愛知 春日井市立西部中学校 11:00
2 岐阜 大垣市立東中学校 11:15
3 三重 四日市市立内部中学校 11:30
4 静岡 浜松市立与進中学校 11:45
5 長野 松本市立女鳥羽中学校 12:00
6 愛知 岡崎市立竜海中学校 12:15

7 岐阜 大垣市立西部中学校 13:30
8 長野 長野市立柳町中学校 13:45
9 静岡 浜松市立南部中学校 14:00
10 静岡 浜松市立曳馬中学校 14:15
11 愛知 日進市立日進中学校 14:30
12 三重 鈴鹿市立白子中学校 14:45
13 愛知 名古屋市立東港中学校 15:00

14 三重 鈴鹿市立千代崎中学校 15:45
15 愛知 春日井市立中部中学校 16:00
16 岐阜 神戸町立神戸中学校 16:15
17 長野 須坂市立相森中学校 16:30
18 静岡 長泉町立長泉中学校 16:45
19 愛知 名古屋市立神丘中学校 17:00
20 長野 千曲市立屋代中学校 17:15

3回戦

2010年08月15日 | Weblog
 地元に密着しているのも束の間、いよいよ3回戦に向けて練習を再開しなければならない。東海大会は今度の土曜日だから、うかうかしていられないのだが、この日程はちょいと厳しい。例年なら27日前後なのだが・・・

 日程のことをブツブツ言っていても仕方がないし、とにかく心と頭と耳を東海大会レベルにスイッチチェンジをしなければならない。高校レベルを標準とするために、練馬文化センターで行われている東京都高等学校A編成のコンクールを朝から最後までずっと聞くことにした。もちろん目的は、課題曲1を演奏するテレビでも話題になった東海大高輪台高校の演奏を聞くためでもある。さすがに安定した演奏で、堂々の代表であった。

 全ての団体を聞いていて改めて思ったこと。もちろんソロなども大切だが、それ以上に全体のつくりやサウンド、指揮者の頭の中にある完成形に向かってどれだけ生徒と一緒に演奏しているか、普段の練習の様子がわかる演奏が代表になっていたと思う。音楽室の何気ない基礎合奏や曲の合奏の出来がそのままコンクールの出来なのだということを再確認できた一日だった。
 まさに、『とにかく練習、練習、練習。練習してないことはできない』である。

 
 それにしても東京は人が多い・・・

お盆

2010年08月15日 | Weblog
 浜松市内では7月の新のお盆が多いが、舞阪町は月遅れの旧盆。町民性なのか、とにかく祭りごとが好きで、盆行事も熱心である。
 初盆の家など、11日の夜から前夜祭さながらの盛り上がりを見せるので、会社・企業のお盆休みは、家事が忙しすぎてお休みにならない。こうなると、現代生活では新の7月お盆のほうが合理的にできている。
 
 朝の4時からお参りだの盆義理だのと町内はまるで歩行者天国。たかだか1万人の町なのに、漁業が中心の町なだけに信心深いのか、お寺や神社もたくさんある。お墓に行くと、「舞阪ってこんなにたくさん人が住んでいるのか?」と思える。「あの婆さん、オイラが子供の頃からずっと婆さんだけど、一体いくつなんだろう?」といつも思う。

 100歳を過ぎた老人は実は亡くなっていたなんていうニュースが昨今話題になっているが、舞阪の場合はお盆やお祭りで必ず各家庭のお年寄りに会うし、初盆の檀家もお寺に貼り出され、行事予定やお布施や寄付などを競い合うように張り合っているので、生きているのか死んでいるのかわからないということはない。
 実のところ、我が家でも「あれ、あのウチのお婆さ、死んだっけ?」「あんたらんちのお婆さ、死んだけ?とも聞けんから、お寺で見てくる」という会話を普通にしていた。

 舞阪は正月やお節句、花火にお盆、秋祭りに恵比寿講と、ワンシーズンに1度は親族の安否を確認するかのようにイベントがしっかりと生活の中に入り込んでいる。浜松市の陸の孤島は、現代に残った村社会なのだ。
 

みんなで金

2010年08月14日 | Weblog
 県大会の翌日、アクトシティ浜松で行われた高校の部の浜松の代表3校の先生方に差し入れました。

『アサヒゴールド』が店頭にないと思ったら、今度は『アサヒ・マスター 金メダル』がありました。

 浜松からの代表校は以下の通り

中学校A編成の部 
 南部中学校
 与進中学校
 曳馬中学校

東海大会中学校A編成のプログラムは本ブログ左の最新トラックバック「モードチェンジな日々」へどうぞ

高校A編成の部
 浜松海の星高校
 浜松市立高校
 浜松商業高校

中学校B編成の部
 開成中学校

高校B編成の部
 浜松西高校
 気賀高校

みんなで一緒にゴールドです。

第51回静岡県吹奏楽コンクール

2010年08月08日 | Weblog
 8月7日(土)に行われた県大会におきまして、代表金賞・静岡県教育長賞をいただき、東海大会に出場できることとなりました。
 保護者の皆様、ご指導いただいた講師の先生方、学校職員および関係者の皆様をはじめ、これまで関わってくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

 ここから先の東海大会ではさらに厳しい大会となります。3年生から1年生まで、部員がそれぞれの目標をもって精一杯活動していきましょう。山場を越えて今週は正念場でしたが、コレからが修羅場です。

 与進中学校に転任して4ヶ月、本当に皆さんに応援していただいてここまで来ることができました。4月2日に書いたことの繰り返しになりますが、私の持てる経験と技術と情熱、全てを捧げて頑張ります!!

 師匠の分も頑張ります!

必須アイテム

2010年08月05日 | Weblog
 あまりに背中と肩が痛くて、校庭の高鉄棒にぶら下がって体を伸ばしたら自分の体重に手がしびれた赤い水性@部屋でございます。

 こう毎日暑くては大変ですが、7月よりは幾分気温が下がっているのも確か。夏は確実に過ぎています。あっという間に夏休みの3分の1が終わりました。

 学校で隣に座っているNNY先生が食べていたので、自分も買ってみたらコレがハマリにハマッて、今家での楽しみはコレばかり。グリコ『アイスの実』と『ドロリッチ』、『コーラ』と『アサヒゴールド』に続いてこの夏の必須アイテムに認定。
 必須アイテムとともに、県大会まで頑張ります。

さて、県大会A編成の部について、県のHPに正式発表されたので、改めてお知らせします。

第51回静岡県吹奏楽コンクール  会場 富士市文化会館 ロゼシアター
1 伊豆の国市立大仁中学校  10:00
2 静岡市立南中学校     10:15
3 袋井市立袋井中学校    10:30
4 清水町立清水中学校    10:45
5 吉田町立吉田中学校    11:00
     休憩
6 浜松市立三方原中学校   11:30
7 函南町立函南中学校    11:45
8 静岡市立清水飯田中学校  12:00
9 浜松市立高台中学校    12:15
10 長泉町立長泉中学校    12:30
     休憩
11 島田市立島田第二中学校  13:30
12 浜松市立江南中学校    13:45
13 伊東市立南中学校     14:00
14 藤枝市立青島中学校    14:15
15 浜松市立篠原中学校    14:30
     休憩
16 三島市立北中学校     15:00
17 静岡市立大里中学校    15:15
18 浜松市立曳馬中学校    15:30
19 富士宮市立富士宮第四中学校15:45
20 静岡市立観山中学校    16:00
     休憩
21 浜松市立南部中学校    16:30
22 富士宮市立富士根南中学校 16:45
23 静岡市立長田西中学校   17:00
24 浜松市立与進中学校    17:15
25 富士宮市立富士宮第一中学校17:30

閉会式(表彰式含む)18:25~18:55