赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

代休2

2006年04月29日 | Weblog
 代休2日目。上のチビが幼稚園の年中産に進級してから一度も行ったことがないので、下のチビを連れて幼稚園に行ってみることに。担任の先生も新しく転任された先生なので挨拶。どうやら娘は一人でまだ教室に「おはよう!」って入れないらしい。モジ子なのだ。逆に下のチビは、自分の家のごとく堂々と入り、勝手におもちゃで遊んでいる。実にたくましい。
 家の粗大ゴミを清掃センターに出しに行った後、車を洗う。しかも2台。疲れた。昼から、念願のYAMAHAの打楽器工場に見学。目的は今は秘密です。しかしかなりの手ごたえがありました。そして、なかなかマニアックながらも興味深いお話を工場側からしていただいた。また、我々ごときにYAMAHAの営業から2名、しかも本店からも準備してでむかえていただいた。逆に恐れ入ってしまいました。ついていった生徒、すごいことだとわかっているのかな??設計や調律の仕方、材料の確保の大変さなど、楽器作りに対する情熱が感じられ、楽器を大切にしなくてはいけないなと痛感。職人魂に尊敬。写真は、調律の説明を受けているところ。

代休1

2006年04月28日 | Weblog
修学旅行から帰ってきた。生徒は随分楽しかったようでなにより。自分も住んでいた町なので、懐かしく思った。生徒がしっかりルールを守ってくれたもんだから怒る必要も、夜中に見回る必要もなかったからね。3年生の担任は大変だけど、こういう楽しい旅行なら大歓迎。役得だね。
 さて、土日に修学旅行に行ったもんだからその振替休日というわけで、2日間の休暇ができた。いつも休日は家にいない我が家としてはこれはチャンスとばかりに、子どもの幼稚園を休ませて、代休よろしく遊園地パルパルへ出かけることに。パルパルは平日なら好いているだろうという期待に十分すぎるくらい応えてくれた。駐車場は3台のみ。従業員・関係業者のものとしか思えない。係員数十名に対して我が家4人だけのお客。誰もいないコーヒーカップやコースターがカタカタと走っている音がむなしい。フリーパスというチケットを買ったのだが、まさにフリーパス。急流すべり「ドン・ブラーコ」という乗り物、普段は大変な人気で行列待ちなのだが、この日は我々だけ。一回乗っても、上のチビが「もう一回!」っていうと、係員の兄ちゃんが「はいね!」といってそのまま降りずにもう一周する。4周も乗った。観覧車も「黄色がいい」などと完全な貸しきり状態。かつてマイケルジャクソンがディズニーランドを貸しきったニュースがあったがこんな感じだろうか?それにしても遊園地、速いのはいいのだが、落ちるものが苦手。あの落下速度でふわっと無重力になる感覚が、大丈夫だとわかっていても怖いというか、気持ち悪い。
 食堂もガラガラでアイスクリームを食べているのは我が家だけ。上のチビはのんびりしているので、よそ見しているうちに、下のに食べられるし・・・まあ、チビ二人にとっては遊園地を満喫できたのだが、お父さんは、もう一日修学旅行が増えただけで、休みにならなかったのは言うまでもない。

課題曲選び

2006年04月18日 | Weblog
 課題曲選びはコンクールにとって80パーセント(それ以上?)大事だ。しかし、楽譜を見ただけではわからない。とうぜんCDを聞いただけでは、まったくといっていいほどわからない。判断する方法を知っている方がいたら教えて欲しい。こればかりはやってみないとわからないのだ。しかも、一回二回では曲にならないからある程度、演奏してせめてその曲に聞こえるレベルまで練習してみないとわからないと思う。指導する側もそうだが、演奏している本人も、やっていくうちに、「ここはこうだな」「ここって結構難しいな」「ココ変だよなあ」と気づくものだ。それが大事。聞いただけではわからないことが練習して演奏してみるとわかる。
 今回の4月30日の演奏会は与進中が『セレモニアルマーチ』、南部中が『キングコットン』、江南中が『ライツアウト』ということで、課題曲4曲中3曲の演奏がなされる。演奏そのものが模範となることはないが、指導者としては注目しても良いだろう。どこの学校も40人以下で、江南も32人で演奏する。小編成の学校にも参考になるだろう。参考になるといっても前述したように、模範ではなく、「あー、こりゃダメだ」「なるほど、少人数だとこの曲はこうなるのね。」見たいな感じでね。
 それにしても『セレモニアルマーチ』、譜面だけだとまったくといっていいほどの小編成の楽譜。結構少人数でアリだと思うが、中学生で上手な演奏をあまり聞いたことがない。というか、成功した例が少ないように思う。4分と長いし・・・一度練習してみようと思うのだが。ユーフォは確かソロって書いてないから3本くらいで吹くとかっこいいかな。でも音程が悪いか。

街で教員を発見する方法

2006年04月17日 | Weblog
 修学旅行が近づいてきた。生徒は今からドキドキしているだろう。荷物の点検や、場合によっては着ていく服(パジャマなども含む)に悩む生徒もおおいだろう。しかし、教師だって実は悩んでいるのだ。普段自家用車で通勤しているからジャージや簡単なポロシャツ程度で学校生活を送っている教員が多い。実際に、教師の仕事はグランドに出たり、清掃活動をしたりと、一般の公務員のようにはいかないので、この方が合理的なのである。
 しかし、しかしである。ひとたび街に出れば教師も立派な社会人である。大人の社会人としてそれなりの装いや常識、マナーが求められる。京都や東京などの都会を昼間に歩くのであるが、ジャージというわけにはいかない。こういうときはネクタイ・スーツが無難であるが、普段昼間に街を歩くことのない教員は必ずといっていいほどその身分がバレるような格好をしているのでココで紹介しよう。
 その1、スーツなのに運動靴。このファッションは一般の会社員ではまず考えられないが、教育界ではかなり一般的である。教頭先生のような年配の管理職ではネクタイにジャンパーという格好をされるお方も少なくない。女性教員などは、いかにもキャリアウーマン風でできそうな人ほどジャージにハイヒールというこの世のものとは思えないファッションをすることがある。このような格好で説教されても笑えてまともに話を聞けない。
 その2、胸に赤ペン。ペンといえば、普通は黒のボールペンを指すのだが、教師は赤ペンである。赤鉛筆や赤ペンを持って歩くのは競艇や競馬の予想屋か教員くらいのもの。書店や文房具店で赤ペン(しかも替芯)を大量に買い込んでいる人がいたら、それは教員にマチガイない(長井秀和風に)。
 スーツ姿に運動靴、カバンはスポーツバッグやリュックサック、胸に赤ペンを持っていたらその人は教員である。

巨人

2006年04月14日 | Weblog
 野球の話題はできるだけ避けているのだが、あまりにも違うのであえて書くことにした。(同じことを学級の日報『Zさんま通信』でも書いたが・・・部員のKTNくん、MGさん、KMPRさん、M2NGさんはわかるだろう)
 本題に戻そう。原監督になって今年の巨人はどうかと思いきや、昨年とはうって変わっての開幕ダッシュに成功。こうみえても自分は巨人ファン、いや、さらにいうならば原辰徳選手(監督ではない)のファンなのでうれしいと思っている。今昼休みに生徒たちとキャッチボールをしているが、何を隠そう、あのグラブは原辰徳モデルである。当然もう売っていない。
 言いたいのは巨人が強くてうれしいということではなくて、同じプロの選手なのに、監督が違うからといって、こうもプレーが変わるのかということ。中学生ならわかるが、プロである。日本でもトップクラスの人気、実力を持つ巨人の選手なのだから、誰が監督であれ、いいプレーをしてもよさそうなのだが、昨年はちょっといただけない。プロはどこでもいつでも一流プレーのはずである。
 本当に熟成したチームや集団はそうそう崩れない。監督が変わっただけで成績が極端に変わるということはまだまだ子どもということか?そういえば、阪神が優勝したときに野村監督も同じようなことを言っていたなあ・・・監督が怖いから頑張るんじゃあ、子どもだって。
 しかし、中学生は子どもである。よって、年毎に成績が変わる。昨年全国で翌年地区予選落ちなんて話も珍しくない。その逆もある。強くなるのはいいことだけれども、先生が変わって急に強くなるとか、じゃあ、その子達の本当の力って何なのだろう?江南中の力をめいっぱい引き出したい。