テスト休みに入った。定期が終わり、のんびりしたいところだが、立て続けにレッスンを入れたり、新曲を配布したりと休む間のない新メンバーだったが、本分は中学生、しっかり勉強しなければならない。
さて、自分はというと、突然、身内に不幸があった。この土曜日は、午前だけ練習し、夕方~夜は会合、20日は兄のいる神戸へ行く予定だったが、急遽三重へ。9月より休みなしで働き詰めだったので、休めという思し召し(おぼしめし)か?細君と下のチビは、一足先に帰郷していたので、金曜日に上の娘の手を引いて新幹線に乗った。一緒に新幹線に乗り、「オムライスが食べたい」というので、名古屋で食事。娘と二人きりで楽しいひと時を過ごさせていただいた。これも思し召しかと思える。
土曜日の深夜に浜松に戻った。自分の祖母も定期の夜に入院したため、兄も浜松に戻り、日曜日は思わぬOFFとなった。事件は祖母の病院で起きた。
以前から病院の喫茶店でおやつを楽しんでいたらしい娘が、今日も「食べたい」というので、一緒に喫茶店に行った。日曜日なのでお休み。そこで、職員も利用する病院のレストランへ行く。誰もいないレストランは、なんだか嫌な予感・・・注文をしようにも中には誰もいない。「御用の方はベルを鳴らしてください」と書いてあるので、ベルを鳴らすが、出てこない。あまりにチリンチリンならすので、娘に「お父さん、うるさくすると、うるさいのは誰だー!って人が来るよ!!」と怒られた。むしろ人を呼んでいるのだが・・・
しばらくすると、なんだか愛想のないおばさんが出てきた。「いたのなら呼んでくださいよ」みたいな表情で、「何ですか?」と仰った。事件は起きた。
「アイスクリームとクリームコーヒー」と注文すると、「はい、クリームミツマメと、クリームソーダね」と仰る。「いや、この子がただのアイスクリームね、この300円の。そして私は、コーヒーにアイスクリームのったヤツね」と説明した。すごい間違え方だ。不安な気持ちを抑えて、席につくと、奥で何やらカチャカチャと作り始めた。「たかがアイスにこんな時間がかかるか?どうせ、皿の上にのせるだけだろ?」と思っているうちに、「ハイお待ちどうさま」といって、出てきたのはアイスクリーム(こちらは正解)と、クリームソーダ。やはり、予感は的中・・・「まあ、クリームソーダかコーヒーか迷ったからこれでいいか」と、納得した。
何十年ぶりのクリームソーダ。アノ緑の正体は、一体何なのだろう?でも懐かしい味がした。「お嬢ちゃん、しっかりしているねえ、何歳?3歳、そう、すごいねえ」娘にやさしく声をかけてくれたし、娘も「アイスクリームおいしいねえ!」と喜んでいたので、怒る気もなくなった。親バカである。
テスト勉強をしている中学生には悪いが、思わぬお休みをいただいた親子であった。
さて、自分はというと、突然、身内に不幸があった。この土曜日は、午前だけ練習し、夕方~夜は会合、20日は兄のいる神戸へ行く予定だったが、急遽三重へ。9月より休みなしで働き詰めだったので、休めという思し召し(おぼしめし)か?細君と下のチビは、一足先に帰郷していたので、金曜日に上の娘の手を引いて新幹線に乗った。一緒に新幹線に乗り、「オムライスが食べたい」というので、名古屋で食事。娘と二人きりで楽しいひと時を過ごさせていただいた。これも思し召しかと思える。
土曜日の深夜に浜松に戻った。自分の祖母も定期の夜に入院したため、兄も浜松に戻り、日曜日は思わぬOFFとなった。事件は祖母の病院で起きた。
以前から病院の喫茶店でおやつを楽しんでいたらしい娘が、今日も「食べたい」というので、一緒に喫茶店に行った。日曜日なのでお休み。そこで、職員も利用する病院のレストランへ行く。誰もいないレストランは、なんだか嫌な予感・・・注文をしようにも中には誰もいない。「御用の方はベルを鳴らしてください」と書いてあるので、ベルを鳴らすが、出てこない。あまりにチリンチリンならすので、娘に「お父さん、うるさくすると、うるさいのは誰だー!って人が来るよ!!」と怒られた。むしろ人を呼んでいるのだが・・・
しばらくすると、なんだか愛想のないおばさんが出てきた。「いたのなら呼んでくださいよ」みたいな表情で、「何ですか?」と仰った。事件は起きた。
「アイスクリームとクリームコーヒー」と注文すると、「はい、クリームミツマメと、クリームソーダね」と仰る。「いや、この子がただのアイスクリームね、この300円の。そして私は、コーヒーにアイスクリームのったヤツね」と説明した。すごい間違え方だ。不安な気持ちを抑えて、席につくと、奥で何やらカチャカチャと作り始めた。「たかがアイスにこんな時間がかかるか?どうせ、皿の上にのせるだけだろ?」と思っているうちに、「ハイお待ちどうさま」といって、出てきたのはアイスクリーム(こちらは正解)と、クリームソーダ。やはり、予感は的中・・・「まあ、クリームソーダかコーヒーか迷ったからこれでいいか」と、納得した。
何十年ぶりのクリームソーダ。アノ緑の正体は、一体何なのだろう?でも懐かしい味がした。「お嬢ちゃん、しっかりしているねえ、何歳?3歳、そう、すごいねえ」娘にやさしく声をかけてくれたし、娘も「アイスクリームおいしいねえ!」と喜んでいたので、怒る気もなくなった。親バカである。
テスト勉強をしている中学生には悪いが、思わぬお休みをいただいた親子であった。