赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

2015

2015年12月30日 | Weblog
年が明けてしまうと振り返れないので、紅白歌合戦にツッコミを入れながら2015年の10ニュースを思い出しているのですが、これといって何か新しいことをしたわけではないので、幾つか3つくらいに分けて何とか10個並べてみました。順位は関係ありません。

吹奏楽のこと

1.吹奏楽連盟関係で充実しました
今年は地区大会だけでなく、県大会も主管事務局として担当しました。いろいろな方の協力があり、先日のアンサンブルも含めてスムーズに進みました。または、2年続けて地区の講習会も担当し、ウチの地区のレベルアップに広く関われているのが嬉しいですね。

2.いろいろなところに行きました
約40回の本番、いろいろな会場、地域で音楽を通じて様々な方に出会います。県大会は地元アクトシティでしたが、それでも、清水、相模原、稲沢、岐阜、津と県外にも行きましたし、イオン市野やフルーツパークなど、地元でも演奏できました。音大を出て指揮者を目指す若者よりは自分の方が本番回数多いんじゃないでしょうか?

3.Awakeningを演奏できたこと
もう10年以上前でしょうか?この曲をぼーっと聞いて、何となく耳に残ってからは、「コンクール関係なしに、いつか演奏したい!」と思っているうちに忘れたというか、日々の活動に埋もれていたというか・・・その思いがふつふつと溢れ出るようにこの曲を思い出し、コンクールで演奏、鈴木英史先生とこの曲の時間を一緒に過ごし、渡部清先生と同じ42歳での演奏。忘れられない瞬間でした。課題曲に西村先生の秘儀と、今年はもうこれしかないという選曲だったと思います。

学校のこと

4.今の学校で2周目の3年生となりました
4月から毎日楽しくて、授業も行事も笑わない時間はありません。まさか今年のトリが「赤いスイートピー」になるとは、運動会の我が赤組の応援歌のラストに「赤いスイートピー」を演じた時には誰も予想していなかったことでしょう。きっとみんな運動会を思い出すに違いありません。まさに記録より記憶の6組です。ちなみに、3年職員で忘年会のカラオケでは『ギンギラギンにさりげなく』を歌いました。

5.校長先生が変わりました
勤務年数が長いと、その間に何度か校長先生が変わります。初任の浜北北部、次の江南ではそれぞれ3名の校長先生のもとで仕事をしました。そして今の学校でも3人目の校長先生です。上司が変わるということは正直不安があるのですが、いつの時も良くしていただいて、恵まれた教員人生だと思います。そして今年も大会にもよく来ていただきましたし、校内でも良く声をかけていただきます。

6.生徒のこと
具体的に書けないのですが、この4月から、教員人生初めての卒業式クラスの生徒全員出席に近づきました。それを考えると今から緊張します。3学期のラスト3ヶ月、担任として勝負がかかっています。

日常生活のこと

7.USJに行きました
子どもよりも自分が嬉しかったです。今年は例年よりも、吹奏楽から離れる時間を意識して取りました。今後ももう少しこの時間を取っていきたいと思っています。「先生が部活をやらなくなった」と言われそうですが、過去10年、あまりに失った時間とまでは言いませんが、素通りしてきたことが多かったように思います。

8.今年は交通事故、交通違反ゼロでした
当たり前なことですが、やっぱり嫌な思いをしますから気をつけたいです。免許更新も今年の夏にしました。ギリギリで以前の一時停止違反(家の前でした)( ̄◇ ̄;)が残っていて、ゴールドは次回に持ち越しです。ただ、夏に車の角を擦ったのがショックでした。

9.ダイエットに成功
人間ドックでも好成績を取るも、定期演奏会が終わってリバウンド王となっています。一時はMが着られる(履ける)という勢いでした。やっぱり60台には入ることができませんでしたが、これは新年の誓いに持ち越しです。

番外編

10.これで厄が抜けます

神社などに行くと、「本厄昭和48年生まれ」という札書きをよく目にしましたが、大きな災いは無かったように思います。前年に1年半闘病した母親が亡くなり、前厄からずっと厄を身代わりに受けてくれていたのかもしれません。そして最後の忘年会の帰り、飲み過ぎて酔っ払ってスッ転んでしまい、ズボンは破れるは膝は流血、顔面を擦りむき、右の肋骨が今になって痛み出しました(笑)これにて本厄払いも終了。

新年からの10年、43~53歳は今までの10年とは違う方向へもっていこうと思います。皆さま、良い年をお迎えください。

麻薬

2015年12月24日 | Weblog
 冬休みに入りました。小学生を教えています。学年が下のほうが・・・てきめんに変化がある気がしますが、なぜでしょう?もともとが真っ白なので吸収が早いのでしょう。いずれにしても小学校の先生が本気になってしまう麻薬のようなマジックが小学生にはあるのだと思います。彼女たちの、こちらの予想を大きく上回る力に、きっと取りつかれるのでしょうね。わかる気がします。

新ビジネス

2015年12月23日 | Weblog
 先日の話。上の娘と近くの喜びいっぱいというファミレスへ行きました。家で2人夕食を食べたのですが、せっかくだからと、本ブログ2005年11月20日『クリームソーダ』の巻以来であろう、2人で出かけてみることに。家から数分のこのファミレス、とにかく安く24時間営業であるから気軽に利用できるのですが、ここが開店以来、数えるほどしか行ったことがありません。

 入ったのは20時過ぎだったでしょうか、夕食のピークを過ぎた時間帯でした。せっかくだからパフェを食べようということになって注文をしたのですが、なんと出てきたのは40分後。しかし、店員の動きを見ていると、忘れていたり働きぶりが悪いようには見えなかったし、むしろかなり頑張っている様子でした。フロア兼レジに男性が一人、注文、配膳の女性が一人、恐らく中に一人という感じでした。そう、明らかに人手が間に合っていない感じです。その一人の男性が、調理をしている様子がチラリと見えたので、これが自分たちのものだとわかったのですが、調理が始まったのは注文から30分くらい経ってからだったと思います。ある意味、しっかり調理をしている(とはいってもアイスやヨーグルトを盛り付けているだけなのだが)という点ではある意味安心なのですが。

 このファミレス、値段の割に美味しいと思いました。パフェもしっかりときれいに盛り付けてあり、「メニューと全然違うじゃん」という感じもありません。鉄板のジュージューする音も他の席から聞こえますし、出来立て、手作り感がスムーズにサービスできれば、いいファミレスだと思います。
 最近はサラダバーやフルーツバー、デザートも自分で盛り付けたりワッフルを自分で焼くお店が増えました。お客さんが楽しめるというのは建前で、店員が忙しい思いをして作らなくても調理をする必要のないレベルのものは、お客さんにやってもらおうという合理的なアイデアに感心してしまいます。実際、うちの子も自分で作れると喜んでこの店に行きたがります。

 では、手作り感を出しつつ、少ない従業員で効果的に回す方法はないものでしょうか?
 目に入ったのがドリンクバーのカウンター。店にいた1時間弱、この間従業員が清掃をしたりグラスを追加したり整頓したりという場面はありませんでした。そう、日本人の特徴でしょうか、利用者が非常にマナーがよく、汚くする人も不正をして誰もかれもが勝手に飲む様子もありませんでした。海外ではこうはいかないのでしょうと思いつつ、置いておくだけで200~300円払ってくれるこのシステム、食事と一緒だと結局2~3杯しか飲まないので、確かに儲かりますね。これは従業員が少なくてもいい方法の一つですね。
 じつは、自分はこういうアルバイトはやったことがないので、世間知らずで恥ずかしいのですが、従業員が注文、配膳、調理以外にも人手がかかりそうな作業は他にもあるのではないかと思います。飲食店で一番のカギは洗い物とゴミの始末ではないでしょうか?そしてお店としては、ましてや24時間営業だとすると、トイレ掃除も数時間に1回は確実にしなければいけない作業の一つだと思います。食材は中央センターなどで調理されたものが配送されてくるのでしょうが、ご飯くらいは炊かないといけないかもしれません。これも手間だし、出る量を予測する経験と勘が必要でしょうか?

 ファミレスやチェーン店、コンビニ、カラオケボックス(そういやぁ先日も飲み放題なのに、放題ができないくらい出てくるのが遅くて2時間で水割り2杯しか飲めなかった)など、従業員のシフトが必ずしもうまくいかない業界が多いのではないかと思います。結局、経営者やオーナー、責任者がムリをして勤務をすることになるのでしょうが・・・

 このようなお店の『トイレ清掃』や『ドリンクバーカウンターの点検します』『喫煙席で出たタバコの回収』などを専門に、エリアで回っていく業者に委託してしまえばいいのではないかと思いました。注文と調理、配膳はその店の人しかできませんが、他のことは外部に出せると思います。また、最も待たせてはいけないレジ会計、やはり自動会計がベストです。具体的な方法は専門家ではないので、どういうシステムにすればいいのかわかりませんが、食券制でもいいですし、某パスタレストランのように、タブレットで注文したら自動計算されて、清算ボタンを押すとチケットが出て、そのチケットを自動会計のコーナーへもっていくと清算できるとか・・・

 設備投資と人件費のバランスはわかりませんが、とにかく、このパフェを食べた日は、パフェを調理して配膳してくれた男性店員さんは、我々が注文してから少なくとも5回以上はレジに立っていましたから、他にも食器洗いや片付け、生ごみのバケツを外に出すなど、とにかく忙しかったのでしょうということは想像できました。そんな姿を見て、逆に、こういう業界に入り込むビジネスもあるんじゃないかと思いました。

 それにしても、世の中失業者があふれているというニュースを聞くのに、なぜドコもカシコも人手不足なのでしょう?うちの学校も英語の先生、カウント上は、一人少ないんですよね。

会ってみたいお人

2015年12月18日 | Weblog
 最近、気になったことと言えば、洋服の青山、店員の研修期間はどのくらいなのかと気になりました。別に特にファッションや着るものにこだわりがあるわけではありませんがお店に行くたびに、良い意味で、店員さんによる差は感じませんし、対応もスムーズです。割引やらキャンペーンやら、とにかくいろいろとシステムや会計の説明など、本当に丁寧です。また、当然とはいえ、ファッションへのアドバイスや衣服の直しなど、一般ののアパレル業としての対応もしっかりとしています。とくに、ファッションのアドバイスに関しては、店員による個人差があると思うのですが、その差を感じたこともありません。商品の点数や種類もかなり多く、把握するのもそう簡単ではないと思うのですが、それを全国チェーンとして展開するのですから、とにかくこのスタッフの研修システムと販促の工夫は大したものだと思いました。研修指導員や販売のシステムを考えた方に会ってみたいと思いました。まあ、だから何というわけではありませんが・・・ 

 今年も残すところわずか・・・というにはまだ少しありますが、やはり年末であることには違いありません。一年12か月のうちの一か月とはいえ、やはり特別な感があります。

年末所感

2015年12月14日 | Weblog
 12月に入り、リバウンド王へまっしぐらな日々です。ここで踏ん張るか、はたまた来年に持ち越しという結果になるかが重要な問題ですが、『禁煙とダイエットは明日から』という黄金の鉄則を破るのが大変です。

 さて、いちいち詳しくは書けないのですが、昨日も今日も、午前・午後・夕方とすべて違うスケジュールでいろいろと(自分が)活動しました。なんだかんだで全て吹奏楽関連なのが寂しい気もしますが、この10年間のブログをくぐってみると本当に変わらない毎日を送っていますね。

 12歳から22歳の10年間は当たり前ですがすごい変化です。今の生徒たちもこの時代を過ごしているわけです。そして22歳から32歳でほとんどと言っていいくらい人生というか、ライフスタイルが決まった10年でした。

 問題は32歳から42歳の10年。勤務先も自分の周囲も身体的にも変わるのは当然なのですが、内容が変わっていません。この10年を停滞期とまでは言いませんが、変化という意味では少し消極的というか、何か発展性があったとか、新しく始めたというか、とにかく反省する必要があると思っています。

 そういうわけで、今からの42~52の10年をナントカ元年とまではいわなくとも、人生のスパンでひとつ「おお!そりゃすごい変化だ」と思えるターニングポイントを一つ作ろうと思う今日この頃です。体力が落ちて、体型が残念になって、髪の毛が減って、老眼になってシワができるという、『減る』『衰える』ばかりじゃ寂しいので『得る』『はじめる』とは言わないまでも、物は言いようで『熟成する』位を目指したいと思います。