赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

勉強しなきゃいけない

2005年05月24日 | Weblog
生徒ではない。自分が曲の勉強をしなくてはいけない。蔵野先生に『楽譜を読んできたかい?』といつも言われたのを思い出した。先生にスコアの読み方とか、指揮棒の振り方とか、書き込みの仕方を教わったわけではないし、合奏の仕方とか、勉強の仕方って教わることではないと思っている。『見て真似できないやつは、教えてもできない』という、どこか職人的な考えが僕にはあるのだ。
 自分で考えたことなので、正しいかどうかわからないが、『楽譜を読む』とは、『何の音か確認しておく』ことは当たり前で、『このクレッシェンドをどのくらいどうするのか?』『このスフォルツァンドはどうやって扱うのか自分で歌って説明できるか?』をしっかりと考える事だと思っている。
 最近忙しいなー。疲れるなー。気が乗らないなー・・・確かにバンドのメンバーがもう少し吹けなきゃ意味ないしなー・・・いや、それは逃げてる理由をつけてるだけ。生徒は確実に上達するし、中学生は突然変わるんだぞ。自分の逃げてる姿勢がメンバーに知らず知らず伝わってるんじゃないの?
 楽譜を読まなきゃ!そうすれば演奏が変わる。みんなも変わる。蔵野先生に『よく読んできたね』って言われるように、『よく練習したね』って言ってあげよう。

流行に敏感な私

2005年05月17日 | Weblog
 「お宅のご主人が不祥事を起こしました。すぐに500万円を振り込むと話が表ざたにならないですみます。」みたいな電話があった。最近、教職員を対象にした振込詐欺がはやっているとはきいていたが、まさか自分にかかってくるとは。流行に敏感な私でも少し驚いた。
 それにしても、妻は「500万円なんてとても払えないので、そちらで好きに処分してください」と、あっさり支払いを拒否していた。逆に本当に何かあっても助けてもらえないんじゃないかと少し不安になった。

お休みなのにお休めず

2005年05月05日 | Weblog
 初めてイチゴ狩りに行った。行ったというか、行かされた。ウチの藍那はイチゴが大好きで、平気でワンパック食べてしまう。あまりにも食べるものだから、家ではわざわざ包丁で半分に切って数を多くさせている。家から浜松西インターに向かう途中にイチゴ狩りのできるハウスがあるので、家族でお邪魔した。「こんな小さな子でも一人前の料金を取るのか・・・」などと、思いつつ、はいすの中へ。しかしその不満はすぐに消えた。あっという間に大人よりもイチゴを食べ、しかも自分で「これはまだダメ、これはおいしい」とかいって、イチゴをむしって食べていた。帰るとき、イチゴ狩りのご主人に、「お嬢ちゃん、イチゴをたくさん食べましたって顔に書いてあるよ~」と言われた。
 さて、帰り支度をするとき、そのご主人が、「この車いいね。Aクラスの1、9のこのタイプが欲しいんだ。もし手放すときがあったら連絡して欲しい」と、名刺をくれた。確かにイチゴに似ているが・・・

どっちが大事?

2005年05月03日 | Weblog
 このごろウチの上の娘がヤキモチを焼く。下の子に手がかかったり、幼稚園に行くようになったりして、不安定なときもある。きっと今まですべて自分が中心だったのに、思い通りにならないことがあまりにも多くてストレスを感じているのだろうか。今彼女の中で、社会がめまぐるしく形成されていく。人とのかかわりを学んで欲しい。いつか「桃李と藍那とどっちが大事なの?」なんて、聞かれるかと思うとどうしようかと思う。
 親として、こういう質問が一番辛い。答えられないからね。生徒が、「先生は○○ちゃんと私とどっちが大事なんですか?」なんて聞いたらどうしよう。同じように接したり、愛情を注ぐというのは難しいし、それを伝えるのはもっと難しい。でも、藍那に「お父さんとお母さんとどっちが好き?」って聞くと、「お母さん!」って迷わず答えるんだろうな~