改めて、浜松市立高等学校講堂で行われました、APBDAサテライトコンサートを振り返りたいと思います。
出演はホンコンユース吹奏楽団を迎えて、地元の浜松市立蜆塚中学校、浜松市立高台中学校、県立浜松北高等学校、浜松市立天竜中学校、そして浜松市立高等学校が集まって交流会、演奏会を行いました。はじめに交流会として、全団体の紹介やご当地クイズなどで親睦をはかりました。
コンサート会場には浜松市音楽文化名誉顧問である秋山紀夫先生、浜松出身の作曲家の伊藤康英先生、市立高校校歌を作曲された八木澤教司先生、作曲家の黒川圭一先生、サクソフォン奏者の浅利真先生など、こちら側が緊張してしまうくらいの先生方がお見えでした。
市立高校吹奏楽部もマーチングバンドとコンサートバンドが統一してその様子を市民の皆様に見ていただけたことがとても嬉しく思いました。
ホンコンユース吹奏楽団のパク先生、チェン先生にもとても喜んでいただき、終演後もずっとご一緒させていただき、本大会会場でも一緒にクロージングコンサートを鑑賞しました。
それにしても、コミュニケーション能力が重要とされる昨今の教育界、英語という言語ツールと音楽の力が、これほど有効であるとは、改めて驚かされました。
ホンコンユース吹奏楽団のアテンドを務めてくれた「はーちゃん」と「さーちゃん」どうもありがとうございました。英語でよく頑張ってましたね。
ホンコンの先生方が一同に口を揃えて驚かれていたのは、「浜松の学校はみんなこんな素晴らしいホールを持っているのか?」ということでしたので、「Yes、Every Senior High School operated by Hamamatsu City has a concert hall!」と答えておきました。