今日もセミが鳴き、夏感満載の1日の浜松でした。プールから聞こえる水泳の授業の歓声もいいですね。学校って感じです。
さて、世間ではコロナの第2波ではないかなど、緊張感が高まっている雰囲気があるのですが、浜松にいいる限りは、そんな感じがありません。それでもこれはコロナを持ち込まない一人ひとりの努力の賜物ですから、やはり気を抜かないようにしようと思います。ただ、ここにきていまだに、というか、結局というか、IT、IoT、ICT、まあ、言葉はなんでもいいのですが、リモートの準備はまったく進んでいません。結果的に進める必要がなかったとなる感じがしないでもないですが、それを狙っているのでしょうか?
大学は相変わらずリモートで、逆に、もはや地方の学校でもどこでも関係なくその学校の学生として授業が受けられるのであれば、わざわざアパートを借りたり一人暮らし、寮生活をしなくてもいいのではないかって思ってしまう。
今回のテーマは、これではなくて、実はずっと思っていたことなんですが、例えば、浜松市立リーモート中学校(仮称)ができないかっていうこと。校長や教頭、学年職員はちゃんと各教科とも出勤していて、授業だけが全てオンライン。体育や実習のみ、土曜などにスクーリングに年で決まった回数を行い、履修・習得認定とする。こうすることで、おそらく各学校で最低でも5人くらいはいるであろう不登校の子はここにオンラインで出席すれば通信簿はオール1なんてこともなく、登校日数もしっかりとカウントできる。うーん、そうすれば、当時、夜の7時から9時まで毎週月曜日はNSKさん、水曜日はWTIくん、金曜はヨッチャンイカ・・・なんてやらなくても済んだかもしれない。(まあ、今となってはそれはそれで楽しかったけど、さすがに全国大会から帰ってきた翌日の夜は泣きそうになった)
政令指定都市がどういう風に権限があるのか、僕にはわかる由もないけれど、統廃合してあいた校舎もたくさんあるし、全市から各教科一人くらいだったら工夫すれば配置できるだろうし、そもそもギガスクールだかデジタルファーストだか知らないけれど、IT担当が教育委員会にも各学校にもいない、情報機器担当って言ったって、備品台帳の点検と空箱の保管しかやってないんだから、まずそこから手をつければいいのにって思っちゃう。
昔、学校が荒れた時に、学校にも弁護士や司法書士みたいな職を置こうって僕が以前、研究員として在籍していたタノウェーブ研究所の所長がっていたけど、ホント、専門部署もないのに、学校の先生って引き受けて、しかもやっちゃうんだから人がいいにもほどがあるというか、スペック高いのが裏目に出てるというか・・・無免許で見切り発進して、人員の投資ゼロで結局英語を教科化したノリは全てに通じるね。
小中学生全員にパソコンやタブレット、学校全ての敷地内をWiFiエリアにして、全家庭にWiFi完備るすより簡単だと思うのだけれども・・・そうか、儲からないもんね、リモート中学校・・・