正念場

　精度が悪く、基礎のクオリティも曲の取り掛かりもダメ出しの連発で、めった打ちにされたホール練習から、ドヨヨ～ンの２週間がたちました。

　ひたすら、基礎合奏と曲の音程合わせとリズム合わせ、まったくもって進んでいる気がしない毎日を送っていましたが、今日の全体レッスンでは、その成果が少し見えたのか、鬼コーチも「うん、さすが与進、あれから何をして練習を過ごしていたのかわかりました」的に言っていただきました。
　そうなると、さらに追い打ちをかけるように、再びパートごと、セクションごとに音を合わせる作業がさらに深くなっていきます。

　このような毎日ですが、ひそかに活躍しているスマホ係の１年生Yさん、通し合奏の時に、いつも指揮を撮影していてくれます。「あの時に、ああなったのは、指揮がこうなって・・・ほら、ここ」「２回目の時はうまくいっていますね」的に自分の欠点も修正できるので助かっています。
　この他にも、いつも細かくタイム測定をしてくれ、今日の○○のテンポでは２分４１秒ですが、△△だと２分５３秒になりますと、１０回通しに備えて、テンポの安定と演奏タイムの関係を今から作ってくれています。また、録音をしてくれていたりと、演奏者だけでなく、みんなでコンクールを作っていくのだなあと実感する瞬間です。

　課題曲の『希望の空』と自由曲『ハリソンの夢』、だんだんと朧気（おぼろげ）ではありますが、姿が見えてくると、本当にいい曲だなあと、練習していてもグっとくる時があります。
　もう迷いはありません。海の日から夏休みまでの１週間、正念場に入ります。

ASAHI All JAPAN BAND COMPETITION・・・・

ニッポンの夏、金賞の夏・・・はじめました。

夏

　７月７日は七夕の日です。お休みをもらいました。コンクールで上位を狙っているバンドでこの日を休んでいるのはウチだけだと思います。(笑)

　さて、そうは言ってもお休みです。休むとなったら非日常の世界に入ってしっかりと本気で休みたいので、髪を切りに床屋さんへ行き、ランチ。


　そして、７月の第一土曜日は地元舞阪町弁天島の海開き花火大会です。


　ニッポンの夏、緊張の夏・・・はじまりました。

お礼

　あっという間に７月です。例年より涼しい梅雨だと思うのは気のせいでしょうか？風邪などひかないようにしたいものです。

　先日は磐田市民文化会館でホール練習を行うことができました。西部大会まで１ヶ月を切り、そろそろ真面目に練習したいと思っているところです。（もちろん、いつも真剣ですよ。）

　ホール練習では配置や打楽器のマレット選択、移動の確認をするのが目的です。それらを確認したあとは、とにかく練習練習。


　まだまだ、あまりにもクオリティが低いので、まずはよくさらい、音程をしっかり確認し、リズムを揃えるという、誰が聞いても、はっきりわかる部分をなんとかしなくてはなりません。
　時間は止まりません。頑張ります。

　ホール練習では通常練習より遅くなった分の送迎やお手伝い、本当にありがとうございました。