ここ数年、毎年秋になるとこの花が裏庭の大きな椿の根元に咲きます。葉が無く花だけ咲きます。これまで、植えた覚えが無いのに毎年咲くので、何という花なのか不思議に思っていました。
おかあさんがハーブコーディネーターのお勉強を始めて、初めてこの花がハーブであることを知りました。
この雌しべが重宝される着色料や香料なのだそうです。
我が家にこんなものがありました。
容器の中にはナイロンの袋に乾燥した雌しべが僅かに入っていました。とても高価なハーブだと思いました。おかあさんにお願いして、サフランで着色した「パエリア」をご馳走になりたいと思います。黄金色のサフランライスができるのでしょうか。楽しみです。
先日、オジナオバナ(無形文化財)の調査で出かけた時にこんな光景を見つけました。
地元の方にお聞きしたら「花卉栽培農家なので出荷しているのでしょう」というお話でした。我が家のガーデナーさんもサフランを出荷したらいかがなものでしょうか