先週は大変忙しかったのですが今週はのんびりです。先週運び残していた例の閉店する園芸資材店の砂利を頂きに出かけました。途中、大きなホームセンターに寄りました。
「敷石」を作っている私には、資材の値段や製品の様子が勉強になります。
様々な敷石がありましたが、この「みかげ乱形平板(ピンク・ブラック)」が私にヒントを与えてくれました。これは私が作っている「鉄平石」の代わりに「御影石」を使い、目地に色の着いたモルタルではなく、ピンクや黒の砂を使ったものです。接着剤でくっつけているかもしれません。「御影石」はお墓に使う石でテカテカに磨かれています。接着されている砂は石を砕いたもので決して品のよいものではありません。
モルタルに鉄平石を配置する敷石を私は鋭意試作中ですが、モルタルの色むき出しは楽しくないので、着色料を何にするか、砕いた煉瓦、墨汁、朱墨汁、ポスターカラーなど、良い色で経費安価なものは何かを模索していました。
今回着色料を使うのではなく、目地に砂利を入れて洗い出しすると良いと初めて思いました(遅いですね)。砂利を使うと経費はほとんど0になります。我が家にある砂利は4種類です。
(1) 「桜川の砂利」(茨城県水戸の砂利、今回安価に買い求めたものです)
(2)「錆砂利」(三重県朝明川の砂利、以前坪庭に入れたもので2袋半残っています)
(3)「平川の砂利」(青森県平川市の砂利、裏庭全体に敷いています)
(4)「仙台の砂利」(産地は不明、仙台の庭師さんから頂いたもので前庭に敷いています)
どの砂利を目地に入れたら良い具合の色合いになるのでしょうか。私の洗い出しの仕方は自己流です。どうしたら立派な洗い出しになるのでしょうか。様々な方法を試してみようと思います。
以前どこかで素晴らしい砂利の洗い出しを見たことがあります。東京の「住友家」の洋館の出口の階段(2~3段程)だったと思います。あれはもしかすると洗い出しというよりはセメントに打ち込んだのかもしれません。
まずは色々試してみます。成功のためには実行あるのみです