癒しの庭Ⅲ

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郷土史学習会で鉱山跡地の見学、夜は同期会です!

2008年10月28日 | Weblog

 

    郷土史学習会の今年最後の現地研修会が行われました。次回はもう11月、現地研修には寒すぎます。今日は市内の鉱山跡を出来るだけ高いところから確かめると言う計画?です。先ずはスキー場の最終リフトを超えてテレビ塔の場所まで総勢9名が3台の車に分乗して、その後は徒歩です。テレビ塔~大森山~鉢巻山、往復で1.5時間のコースです。3カ所はとても見晴らしの良いところで、江戸時代以降どこで鉱山が掘られたかがが良く分かりました。

     

          

   所々に「立ち入り禁止」の立て札が立っています。その立て札の向こうをよく見ると水がたまっています。ここは地中に坑道があった所が陥没して水が溜まった所です。水が溜まっている所もありますし溜まっていない所もありました。写真のように丸く陥没している所もあれば、数十メートルにも渡って山の斜面がずり落ちたように坑道が陥没している所もあり、最近陥没した所もあって、大変危険な場所でした。

                 

  私たちはしっかりした案内人と一緒なので安全なのですが、この場所は「キノコ」の名所でもあり数人のキノコ採りの方が入っていました。

  みんなは鉱山の様子を確認するために、遠くを見ながら1時間半歩いていましたが、私はナイロンの袋を持って足下だけを見つめて歩きました。

    

                       

                              

   上が「ツチナメコ」というキノコで、下は今まで私とおかあさんがとっていた「アミタケ」が今日の収穫でした。

   ただし、ご案内いただいた「道の案内人」の方に私たちが「アミタケ」と聞いて「アミタケ」と覚えていたキノコは「アミタケ」ではなく学名「イグジ」当地では「モチノベリ」というキノコなのだということを教えてもらいました。

   確かに「アミタケ」はもっと小さくて傘の裏が網の目状になっているのものだと思っていました。もしかして「アミタケ」は2種類あるのだろうかと不思議に思っていましたがこれで納得出来ました。良かったです。

 

      

   ついでにこちらのキノコについてですが、昨日おかあさんが我が家の桐の切り株から採って来たキノコです。道の案内人のYさんはキノコについてもとても詳しい方なので持っていって顔を合わせるなり聞いてみました。

   「ユキナメコ」というキノコで歯ざわりの良い美味しいキノコで、雪の中にいくらか見えるほどに秋遅くまででるのですが、それほどに大量には採れないキノコなのだそうです。ナメコの仲間なので1晩置くと傘の表面は乾くのですが水で洗うとナメコと同じようにぬるぬるするのだそうです。いただくのが楽しみです。

  今晩は同期会があります。会場はスキー場です。温泉があり、最近美味しいお料理をつくるシェフが入り、経費は安く、100人が宿泊でき、会場は広い(冬季分はスキー場のレストランとなります)ので、最近は各種宴会や結婚式も行われているそうです。こうした会場を選んだわが同期会の会長は偉いです。副会長は私ですが私は何にもしませんでした。申し訳ありません。

  同期会には東京の会のメンバー19人が帰郷し地元の私たちと合わ70人の参集で、余興などもあり、くじ引きでは私に最高のプレゼントが当たりました。とても賑々しい会、旧友とも会うことの出来た素晴らしい会でした