癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

Kさんたくのお庭+α!

2008年10月09日 | Weblog

 

    隣町のKさん宅のお庭の図面が完成しました。「石のむろじ」さんが今日Kさんご夫妻に見てもらいに来ます。私たちも見せて頂けるということでお出かけです。「石のむろじ」さんは3つの案を考えてきて下さいました。どこにもないものを考えて頂きたいという希望に応えて、今まで一度も考えたこともない3案とも素晴らしい設計でした。素晴らしい部分を組み合わせたりし、最終の案を詰めて、来週また持って来て下さることとなりました。

   さすがは石屋さんです。石屋さんでしか出来ない工夫、石屋さんの腕の見せどころを示す、どこにもない素晴らしいお庭ができます。完成時にはきっと見た人はびっくりすると思います。完成が本当に楽しみです。

 話は突然変わりますが、昨日のお料理、八幡平で採ったいくらかの「アケビ」の皮を使ったお料理を報告します。

 

        

   材料はこんなもの、シソの実と葉(実だけでも良いです)、豚の挽肉、アケビの皮です。

   アケビの皮を使った漬け物がよく作られているようですが、それはアケビの皮を一度茹でてアクを抜き、その中にシソの実や葉、青豆などを入れて漬け物にしたものです。私はいつかどこかでアケビの中に挽肉が入っていて、それを薄く切ったお料理を食べた記憶があり、それをおかあさんに工夫して作ってもらいました。

   おかあさんは挽肉に「ダシの素」と僅かの「味噌」を入れてよく揉み、茹でてアクぬきした「アケビ」に入れて胡麻油で炒め、最後に味醂とお酒を入れて蓋をして加熱してテリをだしました。シソの実や葉は胡麻油で炒める時に入れています。

                    

  

   「アケビ」のほろ苦さが挽肉に移り、シソの香味も加わって、また作って食べて見たくなる美味しさでした。

   ただ、以前に私が頂いたものと味は大変似ているのですが、カケビがこのように溶けてはいませんでした。アケビの皮がそのまま残り中に挽肉が入っていて包丁で切って出されていました。それは蒸したのではというのがおかあさんが・・・。そう言われてシソの実などはなかったように思います。次回アケビが手に入った時は蒸すとか茹でるを私が試してみることにします。

   味的に今回を超えることが出来るでしょうか。もしかすると、どちらも互角に美味しいのかもしれません。「アケビ」にはそんな魔法の力があるように思います 。

   Kさん宅の石のお庭の完成が楽しみです