癒しの庭Ⅲ

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研究発表会が無事終了、桂離宮を見る!

2008年10月16日 | Weblog

 

  私にとっては年間の大きな事業である

文化財保護協会の研究発表会を無事終えることが出来ました。

発表は、仙台在住の方の「戦いの道」と大日堂の神官の「大日堂の歴史」です。

郷土研究にとっては貴重な発表でした。

終わっての懇親会にはこれまでの最高の20人が参加、

準備したお酒やビールが不足しましたが我慢して頂きました。

その後の講師を囲んでの二次会への参加者も多く、

多くの方としっかりと交流が出来、学ぶことも多い一日でした。

 

  先に「延べ段」は桂離宮が最高と記しましたが、

桂離宮の橋も素晴らしい事を思い出しました。

    

     

 

      

   桂離宮にはまだまだたくさんの橋がありますが、

この「岬灯籠」の近くのこの橋が一番大きく立派な橋です。

Kさんのお宅の橋もこのクラスの橋に近いのではないでしょうか。

完成がとても楽しみです。

 

                                                真の延べ段(桂離宮)

                                            行の延べ段(遠州好み)

                                                       草の延べ段

   草の延べ段はご覧の通り「切石」を使わず

「自然石」だけで作っています。

私も手作りで、この辺をねらっているのですが・・・・

(まあ無理でしょうという声が聞こえて来そうです)・・・!       

         

                                               霞こぼし

                                                                                                            飛び石

 

                                                                     雨落ちと飛び石

 

                                                                              真の延べ段に続く飛び石

 

   桂離宮には他にも優れた造形が見られます。

こんな時代にこんなにもモダンな意匠があったのと驚かされてしまいます。

                                                                  桂離宮の橋

                               桂離宮の各種HP 

 

  興味がおありの方は桂離宮のHPをご覧下さい

 

 

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おかあさんにガーデンコーディネーターの仕事の依頼が!

2008年10月15日 | Weblog

 

   我が家のガーデナーさんのお庭を以前に見にいらした方が、突然その方のお庭をコーディネイトして欲しいといらっしゃいました。

   このKさんは資格を取られて「エステ」の仕事をこれから始めらるということで、今自宅の一部をサロン用に改造しているのだそうです。それに併せて、お店の前や側面、裏側にカントリー風のお庭を作りたいので設計などをという依頼です。

 

                                                                         Kさん宅の裏庭

 

                                         Kさん宅前庭  左の工事中の部分がエステサロンに・・・

 

                                              裏庭の南西には小屋も・・・

  完全な農家の風景です。このお宅から見える所全部がKさん家のものだそうです。近くの小麦畑やトラクター、遠くの田んぼも、道路を挟んだ林も全部です。これはかのターシャの庭を越えるとも劣らない程のお庭ではないでしょうか・・・?

   我が家の裏庭は和風の庭です。我が家のガーデナーさんの庭はイングリッシュガーデンです。こちらKさんのお庭はアメリカのカントリーガ風のーデンということになりそうです。

   さて我が家のガーデナーさんはどんなお庭をコーディネイトするのでしょうか。依頼に対して対してお断わりする風もありませんでしたし、毎日ガーデニングの本を読み出し、スケッチブックを買わなければなどと張り切っています。今後の成り行きがとても楽しみです。

 

   石のむろじさんがこれから作る別のKさん宅の新しい図面は日曜日に出来てくるそうです。またお邪魔させて頂きます。Kさんどうか宜しくお願いします。

 おかあさんが「素敵なお庭だね、Kさんお庭の参考になると思うからBLOGに載せて」と写真を探して来ました。 

 

  

   

    

 

  和庭園の添景物の代表は景石と石灯籠と橋です。枯れ川には橋が必須です。石屋さんは石屋さんの持てる力を最大限に発揮してでより大きくて素敵な橋を準備して下さると思います。楽しみです。

             

  砂利の中の通路が「延べ段」です。

   「延べ段」には、真の延べ段、行の延べ段、草の延べ段があります。写真は行の延べ段風のものです。真の延べ段の最高傑作は「桂離宮」の延べ段ではないでしょうか。

   ただ、真や行の延べ段を作って頂くとなるととなると、その使う石の質の関係などから多大な経費が必要となります。そこで庭師の私は、真ならず行ならず、草もどきの延べ段を自作しようかと考え始めました。

   これまで45×45cmの敷石を2個作りましたが、75×45cmの質の良い敷石を、75cm幅で並べていったら、・・・色もセメント色ではなくしたら ・・・・ 、もしかしたら草の延べ段の雰囲気に近いものになるのではと夢見るようになりました

 

           

     


リンゴのお勉強!

2008年10月14日 | Weblog

 

   我が郷土にはリンゴ栽培の祖と言われる方、その意志を継承した方、そして現在手広くリンゴ栽培をしておられる方、さらには広大な敷地を持つ果樹試験場もあります。

   我が郷土史学習会の今日は、朝から全一日の日程でこれらのリンゴに関する現地研修です。講師の方は会員で先人顕彰館の研究員の方と長くリンゴ農家を経営して居られる方(どちらも女性)です。

                                    

   集合場所はいつも図書館前です。今日は椛(モミジ)の紅葉が真っ盛りでした。

 

           

   お邪魔したりんご園には珍しいものがたくさんありました。この木は1本のリンゴの台木に3種類のリンゴが接ぎ木されています。ジョナゴールドが収穫の時期を迎えつつありました。他に明治時代に植えられた古木や、ハックナインというこれまで食べたことのないリンゴも収穫の時期でした。4の23という名前のリンゴは甘いリンゴなので蜂が一生懸命食べていました。蜂が食べているリンゴは完熟していて美味しいのだそうです。

          

    こちらがリンゴの原種です。最初はこの木に各種の新品種を接ぎ木下のだそうです。食べてみると濃い味でなかなかに美味でした。

 

      

   

   今日のおみやげです。リンゴ農家でもぎ取りをさせて貰ったり、果樹試験場で頂いてきたものです。左のたくさんあるのが「北斗」、ジョナゴールド、千秋、ハックナイン、中央の小さくて赤い(5個)のが「4の23」です。「4の23」は商品名がありません。つるが弱く商品として出荷できないのですが、食べると甘くて美味しいので植えている野だそうです。

 

    右下の5個の小さめのリンゴは果樹試験場で頂いてきたものです。    

          

    皮をむくと中も赤いリンゴです。珍しいですが食べてみるとモサモサし旨みもあまり感じられませんでした。

 

                                     

    こちらもお土産です。大きな神社の伐採された杉の株に生えていら「スギヒラタケ」です。昨年は別の小さな神社のスギ林で採ってきて一人で料理して一人で食べたキノコです。このキノコはスーパーでも売ることもあるそうですが、これを食べるにはかなりの勇気が必要です。 

 

 

   10月7日の新聞記事です。このキノコを食べると「急性脳症」になるかもしれない、発症原因がまだ究明されていなく、食べる人は自己責任で食べてくださいということです。おかあさんは「やめましょう」という意見で、今年はたべませんでした。このキノコは「スギカノカ」とも呼ばれ、とても美味しいキノコで、味噌汁、煮付け、油炒めなどどう料理しても美味しいキノコなのです。残念!残念・・・・!

 

   今日1日でリンゴについて随分詳しくなりました。秋田県が今力を入れている4種のリンゴのことも果樹試験場で教えて貰いましたが、そちらについては後ほどお知らせすることとします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               


敷石が壊れました!

2008年10月13日 | Weblog

   

   

    一生懸命作った「敷石」でしたが、裏返しにして枠から出そうとしたら壊れて了いました。残念! 残念!・・・・残念!

   原因はまだ十分に乾燥していません(裏側はまだ濡れている色)でした。さらに、セメントに対して砂の量が多すぎました。

   実はこのセメントは以前買い求めていたこんなものでした。

                                                  

   水を加えるだけでブロック等を接着することの出来るセメントです。これに砂を加えたので強度が無くなってしまいました。4kgで597円と随分高価なセメントです、壊れた敷石1枚にこのセメントをほぼ全部使ったので(さらに砂や鉄平石を加えると)出来あいの市販品より倍も値段的に高い敷石となってしまいました。

   ここでめげてはならぬと、25kgで398円のセメントを買ってきました。これならば安価です。

                                  

 

  鉄平石の並べ方も前回は美的でなかったので少し勉強しました。

     

           

   こんな点に注意して再度作製しました。

               

   よく見るとまだ鉄平石の配置には難点が見られます。それにしても我が家のガーデナーさんは「大変良くなった」と喜んでくれましたが「こらなら2つ並べて敷くと良いね」と恐ろしい発言です。

  2つずつ並べると言うことは2倍作らなければならないという事です。枠ももう1~2個作らないと効率が良くありません(2日間は乾燥させなければならないので)。

                   

  この2作目が丈夫に出来たら、鉄平石がはまだたくさんあるので、頑張らなければとも思っていす。庭師は石工もしなければならなくなりました

 

    附(つけた)り

                

                

  セメント色が気に入らず、煉瓦を砕いて混ぜて見ましたが、なかなか色が着きませんでした。セメント用の着色料は市販されているものでしょうか。ご存じの方はお知らせ下さい。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

       



紀の国坂の登坂・・・?

2008年10月12日 | Weblog

 

   「ふるさと再発見の小さな旅(紀の国坂)」という催しに参加しました。普通は私の参加している研究会の計画に参加するだけで多忙となっているのですが、今回の催しはいつもお世話になっている市教委生涯学習課の企画です。

  ふるさとの江戸時代の古道・今は誰も通行しない山道を辿り、帰りは1駅汽車で帰るという日程です。昔の人は、殿様も大部分の一般の人も低い川っ淵は危険なので、つづら折りのこの「紀の国坂」を通っていました。私も一度は通ってみたいと思っていましたが、刈り払いが出来ていないので通れないという情報があって断念していました。今回は4人の方が昨日刈り払いをしてくれたので通れるという事でした。有り難く、お出でになっていた3人の方には感謝の言葉を丁重に申し上げました。やはり思っているだけでは気持ちは伝わらないのです。

 

                                          

 

   

 

                    

 

   参加者28名、無事私も5.5kmの道のりも超えることとが出来ました。心臓に若干の障害がある私ですので、どこまで私が付き合得るかを確かめることは大切なことですし、郷土史研究にはどうしてもこうした現地踏破は大切なことなのです。

       

  

  

   紀の国坂を超えると神明社(旧不動堂)に到着、そこにある大きな杉の木(市文化財指定親杉)の根本にたくさんのこうしたキノコが、みんな「マスダケ」だよと収穫を始めました。大きな株を収穫してリュックに入らないと困っている人に「いくらか下さい」と言ったら、半分下さいました。ダシが出て美味しいキノコです。

 

   ところが、帰りの汽車に乗る直前に日頃尊敬している古道の案内人(Y氏)にお聞きしたら「マスダケでなく○○○か×××かもしれないかもしれないから食べない方が良い」と教えてくれました。「食べても毒があるわけではないから大丈夫だが、繊維が強く消化出来ないかもしれない」とも教えてくれました。帰っておかあさんに話したら「食べないことにしましょう」ということになりました。

 

   「ダシが良く出る」というお話をする人もいたので、食べなくても調理して良いとも思いましたが、いかがなものだったでしょうか

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 


三種町にお出かけ!

2008年10月11日 | Weblog

 

                                    

   急のことですが、昨日おかあさんのおばさんが亡くなり、今日火葬ということで三種町へ、ここ三種町の斎場には町の霊柩車がありました。我が市もそうですが多くの市町村の斎場は業者の霊柩車を使います。ここ三種町は政治の力が進んでいるのではと思いました。無事火葬も終わりSさん宅へ、和尚様の読経も終えて、お庭見学、規模は小さいけれど品の良い素敵なお庭で、見学をしているとご主人(喪主)が出てきて説明をして下さいました。

             キンシバイが寝ています

          アセビも低いです 

                      

 

  低木と高木、そして石との配分が上手に出来ています。現職のお仕事を持ち、長年の看病の生活で大変だったと思いますが、基本的で大事なこと=木と石のバランス=を崩すことなく維持し続けて居られた事には敬意を表せずにはおれません。

  写真は撮りませんでしたが、地植えの「キンモクセイ」は今を盛りと花を咲かせ香気いっぱいには感動しました。花は終わっていましたが地植えの「クチナシ」が大きくなっている事にも驚きました。花の時期には道路まで香りが届くというお話で我が地は極寒の地ですが、温暖化の昨今一度は試みても悪くはないと思いました。 

 

  帰りが遅くなったので、温泉入浴と夕食はこちらでした。

                                

   旧泉質名で「強食塩泉」です。泉質的には立派な「高張性温泉」でしたが、加温と塩素消毒をしているようでした。

   夕食時外は暗くなっていましたが、カーテンを少し開けると立派なお庭が見えました。庭師の私は中からガラス越しに写真を撮ったのですが上手く撮影できず、外に回って写真を撮りましたが、お庭は夜は良く見えませんでした。

 

 

               

 

  

 

           

  延べ段(鉄平石を使用)の配置や枯れ川の流し方、2種の砂利の配置、境目には瓦やビニールのそれ用の材料を使っています。我が家もどうしても1~2カ所2種の砂利が交わる所があります。こうしたものを使うと私的には庭が安っぽく(失礼!)なる感がし、使いたくはありません。ただ遠くから見るだけの場所にはいくらか使っても良いのかなとも思いますが・・・、いかがなものでしょうか

        

                 

 

 

 

 

 


「敷石」つくり

2008年10月10日 | Weblog

 

 先の隣の市にお出かけの折、例の閉店間際の「園芸資材店」で50cm角、厚さ6cm位のモルタルに鉄平石を張り詰めた四角い「敷石」を1枚370円(店じまいのため特価)で13枚買い求めてきました。

                       ここは仮敷き

     玄関前からこんな風に敷いてみました。  

              

          

   さらに敷き方を工夫し、下に除草シートを敷き砂利の面まで下げて敷いて、除草と歩きやすさを考えたのですが・・・。

      ここは仮敷き

   家の東側も除草しようと考えたのですが、この敷石は13枚しか売って無く、どう工夫して敷いても不足です。

   そこで、自分で作る事にしました。

               

                    

              

   どうにか本物とそっくりに出来ましたが気になることがあります。セメントに砂利を入れすぎているので強度的に大丈夫かということと、買ってきた敷石を見本に鉄平石を配置したのですが決して美的ではありません。

   まずは、出来上がるのか待ってみることにします  

 

 

  

 

 

 


Kさんたくのお庭+α!

2008年10月09日 | Weblog

 

    隣町のKさん宅のお庭の図面が完成しました。「石のむろじ」さんが今日Kさんご夫妻に見てもらいに来ます。私たちも見せて頂けるということでお出かけです。「石のむろじ」さんは3つの案を考えてきて下さいました。どこにもないものを考えて頂きたいという希望に応えて、今まで一度も考えたこともない3案とも素晴らしい設計でした。素晴らしい部分を組み合わせたりし、最終の案を詰めて、来週また持って来て下さることとなりました。

   さすがは石屋さんです。石屋さんでしか出来ない工夫、石屋さんの腕の見せどころを示す、どこにもない素晴らしいお庭ができます。完成時にはきっと見た人はびっくりすると思います。完成が本当に楽しみです。

 話は突然変わりますが、昨日のお料理、八幡平で採ったいくらかの「アケビ」の皮を使ったお料理を報告します。

 

        

   材料はこんなもの、シソの実と葉(実だけでも良いです)、豚の挽肉、アケビの皮です。

   アケビの皮を使った漬け物がよく作られているようですが、それはアケビの皮を一度茹でてアクを抜き、その中にシソの実や葉、青豆などを入れて漬け物にしたものです。私はいつかどこかでアケビの中に挽肉が入っていて、それを薄く切ったお料理を食べた記憶があり、それをおかあさんに工夫して作ってもらいました。

   おかあさんは挽肉に「ダシの素」と僅かの「味噌」を入れてよく揉み、茹でてアクぬきした「アケビ」に入れて胡麻油で炒め、最後に味醂とお酒を入れて蓋をして加熱してテリをだしました。シソの実や葉は胡麻油で炒める時に入れています。

                    

  

   「アケビ」のほろ苦さが挽肉に移り、シソの香味も加わって、また作って食べて見たくなる美味しさでした。

   ただ、以前に私が頂いたものと味は大変似ているのですが、カケビがこのように溶けてはいませんでした。アケビの皮がそのまま残り中に挽肉が入っていて包丁で切って出されていました。それは蒸したのではというのがおかあさんが・・・。そう言われてシソの実などはなかったように思います。次回アケビが手に入った時は蒸すとか茹でるを私が試してみることにします。

   味的に今回を超えることが出来るでしょうか。もしかすると、どちらも互角に美味しいのかもしれません。「アケビ」にはそんな魔法の力があるように思います 。

   Kさん宅の石のお庭の完成が楽しみです

     

 

       

     

 

 


キノコ狩り3回目!

2008年10月08日 | Weblog

 

  予定の8日です。予定通りおかあさんとキノコ狩りに出かけました。

 

                   

                                  

  今までの所は昨日天気が良かったので別の方が入っており多くは残っていませんでした。そこで新地の開拓を・・・、ありました。続々と・・・。

   いつもは朝食後、昼食のおにぎりを持って行くのですが、今日は朝食をとらず朝食分のおにぎりを持って出かけました。その成果があってか、他のお客さんはおらず、短時間にある程度の収穫ができ、紅葉を鑑賞しながらの朝食や、渓谷の散策をし、温泉での入浴もすませて、昼食前に帰宅できました。

 

           

 

          

   素晴らしい渓流です。釣り券が必要との掲示がありました下(流)から静かに釣り上がっていくと「イワナ」と仲よく出来そうです。滑って竿を折らないように気をつければ、来夏は楽しめそうな渓流でした。

 

                

              

         

   

  今日の収穫です。「アミタケ」です。右下の黄色いキノコは「ギンタケ」かもしれません。キノコの詳しい方に問い合わせ中です。「ギンタケ」とか「キンダケ」だと良くダシの出るキリタンポ用の高級キノコです。アケビもいくらか採れました。

 

   「アミタケ」の料理

   今日は2品を作りました。

 

   左はおかあさん担当、茹でて大根おろしと醤油の味で頂きます。キノコの旨さがそのまま味わえます。小さめのキノコはこうした食べ方が楽しいと思います。

  右は私が担当した、「アミダケ」を煮込んだものです。生意気にも昆布でダシを取り、お酒やいくらかの中華風のダシの素、油を入れて煮込みました。砂糖や味醂は入れていません(これは私のための料理ですね)。

  それぞれ良い味でした。違いの詳細についてはおかあさんに直接お聞き下さい。

    

           

                              

                       

  今日の温泉はこちらです。例の「日帰り北東北温泉」のクーポン券も活用する場所が残り少なくなってきました。     

    

 

       

  八幡平の秋も日増しに色を濃くしています。魁新報やTVの報道では「後1週間が盛りです。例年より1週間早い紅葉です。」と伝えています。

   私の直感の通り、やはり寒さは例年より早くやって来ているようです。

   今冬が厳寒で積雪の多い年で無いことを私は祈っています

 

 

 

  

 

 

 


鉄平石3様!

2008年10月07日 | Weblog

 

   隣の市にお出かけです。用事が終わっての帰り、例のお店を了う園芸資材店に寄りました。以前にお邪魔した時には見なかった資材置き場に鉄平石の大きいものや鉄平石を加工した敷石風のものなどがありました。

 

                                         

    鉄平石の大きいものは10個を無料で頂きました。土の上に直接置くのであればこれが一番良いと思います。下に除草シートを敷く時は除草シートをほどよい大きさに切って敷くと楽に出来そうです。間にモルタルを詰めて完全に除草してしまうこともできます。

  以前に超安値で頂いてきたのが薄手の小さな鉄平石でしたが、これよりやや大きい鉄平石が資材置き場の奥にいくらかありました。

 

 

    こちらも頂いてきたら、先に求めてきた鉄平石と同じ仲間のやや大きいもので、混ぜたら全く分からなくなりました。同じ厚さでもおと大きいものがあったら良いのですが・・・!

 

                

  こちらはコンクリートに鉄平石をはめ込んだ加工品です(今は仮敷きです)。定価の1/3で売っているのですが誰も買っていません。

  でも私は12枚を(それしかありませんでした)買い求めてきました。我が家の庭の将来を考えた時、除草の必要のない庭にすることが肝心と思っているからです。

  ここの閉店直前の園芸資材店は素晴らしいのですが、残っているものしか無く、もっとたくさん安価に欲しいと思っても、それが出来ないことが残念なことです。ここらをトータルで勘案してよい庭にするのが当面の庭師(私?)の仕事のようです。 

              

        

 

   今朝お出かけする時、我が家のガーデナーさんが玄関前の寄せ植えの鉢にノボタンが咲いているのを見つけて「今日がノボンタンの発咲き、今日から100個花が咲く」と不思議なことを言って嬉しそうです。どういうことかは直接我が家のガーデナーさんにお聞き下さい

 

 

 

 


我が家の秋は!

2008年10月06日 | Weblog

 

      

   我が家に一番最初に秋を運んで来るのは「ドウダンツツジ」です。

   「トウカエデ」や我が家に代々伝わっている「ツタ(もしかするとノブドウ)」も紅葉の度合いを深めて来ました。

   

 

                       

 

 

 

  例年雪が降るまで咲き続ける晩秋の最後の花「オダマキ」も今を盛りと咲き始めました。先に白花の「オダマキ」を上掲した折、野生の「オダマキ」は渋い色ですと述べましたが、今回よく見るとなかなかに華やかな色合いをしています。玄関前の鉢に開花しているので毎日愛でてお出かけしようと思います。

       

     

 

   4株を300円で頂いてきた「藍」です。たくさんに増えて花を咲かせ始めています。一年草ですので種を落として、来春も芽生えて欲しいものです。念のために種も採取しておきたいと思います。

                   

 

   オジナオバナの調査をしていますが、県発行のカレンダーの3月に能代市(旧二ツ井町)と上小阿仁村の万灯火(まとび)が載っていました。他地区で行われているオジナオバナは私が執筆する内容です。この2つ管江真澄も見て記録に残しています。近々に詳細を調べ(歴史的経過)ようと思っています。

 

      

 

   どなたか万灯火についての情報をお持ちの方はお知らせ頂ければ幸いです。宜しくお願いします

 

 

 

 

  


プロのカメラマンには絶対になりません!

2008年10月05日 | Weblog

 

   10月2日のオジナオバナ(本番前準備の状況)の調査の時に、秋田市から2名のプロのビデオカメラマンがいらっしゃいました。市の文化財指定のオジナオバナは2カ所で行われています。諸準備の撮影が終わったら、地区全体を高いところから撮影したいと言い出しました。そこで高い山の中腹の崖崩れがあったところまで登って撮影しようといううことになり私たち調査員3名も同行しました。

         

    ここが崖崩れの場所、駐車場から25分程と意外に近かったのですがカメラマンの方々は重い機材を担いで大変な様子でした。

 

  とても見晴らしの良いところです。そして遠方に岩木山(弘前市の)を見つけました。同行したT委員は「岩木山はあんな形をしていないよ」と言いましたがあれは岩木山なのです。岩木山はあんな形をしているのです。写真の中央にうっすらと見えています。私は岩木山登山を2~3度していますし、岩木山の周りを一周することも2度しています。この方角の高い山は岩木山しかありません。もっと東に寄ると八甲田山が見えるはずです。  

   もう一カ所の俯瞰写真は近くに山の無いところです。そうしたら・・・

      

  高台にある大きな二階建ての屋根にのぼって撮影を始めたのです。高所恐怖症の私は決して屋根の上にのぼることはありませんでした。

   この時、私は堅く心に決めました。「決してプロのカメラマンにはならない」と

 

 

 

 

          

 


昨日の八幡平!

2008年10月04日 | Weblog

 

    昨日の八幡平でのキノコ狩り、帰りに例の熊のいるレークイン大沼に寄りました。以前と違っていたことは「足湯」が出来ていたことでした。

           

   ここの足湯はボートにお湯をためています。温度は丁度良いのですが、ホースで注ぎ込まれているお湯は火傷する程に熱いのです。熱いお湯でもためておくと温度が下がります。ふけの湯の露天風呂も入れるお湯の量を加減して自然にさめて丁度良い湯加減になるように工夫をしていました。源泉掛け流しの工夫を一つ見つけました。

   キノコ狩りの後はやはり温泉、ふけの湯温泉です。以前に来た時と違っていることは混浴の風呂の簾(すだれ)がずいぶん傷んで、すけすけになっていたことです。

     

   簾はすけすけになり一部落ちてしまっていた所もあったのですが、ここの温泉で一番泉質の良い所はこの浴槽なので私はここにはいったのです。ところが困ったことに団体の観光客がやってきて、男の人も女の人も中を覗いて帰っていくのです。お風呂は覗くところではありません。入るところです。

  間もなく紅葉の観光シーズンの始まりです。ふけの湯温泉の経営者の方にお願いします。まずは、このすけすけの簾をなおし、見る温泉ではなく入る温泉にして下さい。このままでは、一番良いところが一番悪いところではふけの湯温泉の評判が落ちてしまいます。 早急の善処ををお願いします。

   

   いつも紅葉が一番美しい「曽利滝」付近もまだこの程度の紅葉でした。例年十和田湖の紅葉は10日頃、八幡平の紅葉は15日頃です。今年の紅葉は早いのではと思っていたのですが、どうやら例年と同じ頃になりそうです。できたら8日あたりに一度キノコ狩りと紅葉見物に出かけたいと思います

 

 

 

 

 


きのことり!

2008年10月03日 | Weblog


    昨年の八幡平でのキノコ(アミタケ)狩りは10月9日から始まりました。今年は我が家の庭のサモダシ(ナラタケ)が早く出たので9月11日に八幡平に出かけたらアミタケが2本しか取れませんでした。

   2~3日前からサモダシがたくさん取れるようになったので、きょう八幡平へ2回目のアミタケ採りに出かけました。

                   

   今年から八幡平にはこうした看板が見られるようになってきました。今年は八幡平で2人の方が被害に遭われています。林の中で夢中になっていたら「ガサガサ」と音がしたので「すわっ、熊では」と思ったのですが、別のご夫婦が林の中に入っていました。どうやらこの場所は人口密度が高いようです。新地の開拓を急がなければならないようです。

                 

   随分大きくなっていました。30分ほどでたくさん採れました。

     

  上がアミダケ、下はサモダシ、左下の白いキノコは何か分かりません。どなたかご存じの方はお知らせ下さい。

   アミダケは多すぎるので、冷凍と塩漬けにしました。塩漬けは初めてです。うまくできるでか、楽しみです。3~4日したら、出来たら雨が降った後にもう一度行ってみたいと思います

 

 

 

 

 

 


 


本年のオジナオバナの調査開始!

2008年10月02日 | Weblog

 

    市の無形文化財調査の仕事が始まりました。今日はオジナオバナの「茅刈り作業」の日で、秋田のビデオ業者がいらして撮影です。私たち委員3名に市教育委員会の担当、現地の自治会長さんたちです。

                  

    茅(かや)とは芒(すすき)のことです。8人の方でこのように茅を刈って束ねて乾燥させます。11月9日にはこの茅を山の峰12カ所にまで背負って運び、ブルーシートをかけて来年3月のお彼岸の日を待ちます。春彼岸の中日にはこの茅(「しま」という)12に(旧暦閏年は13のしま)火をつけご先祖(祖霊)をお祭りします。大変な労力を要する行事(記録保存すべく私たち調査員が記録保存の仕事をしている行事)です。

 

   以下はこれまでの記録写真です!    

           

                

                      

      

      

 

    こちらは、私が麓から今年の3月のお彼岸に撮影したものです。

       

    たくさんの人が力を合わせ、こうした大行事を行っています。

  無形文化財の調査委員である私は、どうした考えが、地域の方々のどんな信心がこうした大行事を支えているのか、それを確かめたいと思います。

   確かめ方は、地域の方に直接伺う方法です。この火を地域の方は拝みますが、仏様を拝むように手を合わせて拝むのか、神様に向かうように手をたたいて拝むのかまずはそこを確かめたいと思います。調査委員のT氏はお彼岸の行事だから仏様を拝むように手を合わせて拝むのが当然でしょう言われます。

  しかし、私は人間の死後の33回忌や50回忌(50年)を過ぎると、当初の新霊(にいたま)はやがて先祖となり、遂には祖霊となります。祖霊は先祖全体であり神なのです。神道ではその神は近くの山の上におり(山の神)、農耕の時期には山を降りてきて田の神となるのだそうです。 

   手を合わせるのか、手を打つのかは私にとっては大きな問題です。市内では3カ所しかオジナオバナは行われていません。しかし、昔は広く市内各地で行われていました。そこで私は市内各地区の悉皆(しっかい=全部)調査を教育委員会にお願いしています。

  今手を叩いて拝んでいる人がいることを私は知っています。昔の多くの人はどのようにこの火を拝んでいたのでしょうか。もしかすると仏教伝来以前からの祖霊信仰の行事ではないかというのが私の仮説です。

   仏教と神道の関係、さらには修験道と両者の関係は私の前に立ち塞がっている難問(課題)です。今回の「オジナオバナ」の調査を通して私の課題の解明に道が開けると有り難いのですが・・・ 、どなたかご教示をお願いします