私にとっては年間の大きな事業である
文化財保護協会の研究発表会を無事終えることが出来ました。
発表は、仙台在住の方の「戦いの道」と大日堂の神官の「大日堂の歴史」です。
郷土研究にとっては貴重な発表でした。
終わっての懇親会にはこれまでの最高の20人が参加、
準備したお酒やビールが不足しましたが我慢して頂きました。
その後の講師を囲んでの二次会への参加者も多く、
多くの方としっかりと交流が出来、学ぶことも多い一日でした。
先に「延べ段」は桂離宮が最高と記しましたが、
桂離宮の橋も素晴らしい事を思い出しました。
桂離宮にはまだまだたくさんの橋がありますが、
この「岬灯籠」の近くのこの橋が一番大きく立派な橋です。
Kさんのお宅の橋もこのクラスの橋に近いのではないでしょうか。
完成がとても楽しみです。
真の延べ段(桂離宮)
行の延べ段(遠州好み)
草の延べ段
草の延べ段はご覧の通り「切石」を使わず
「自然石」だけで作っています。
私も手作りで、この辺をねらっているのですが・・・・
(まあ無理でしょうという声が聞こえて来そうです)・・・!
霞こぼし
飛び石
雨落ちと飛び石
真の延べ段に続く飛び石
桂離宮には他にも優れた造形が見られます。
こんな時代にこんなにもモダンな意匠があったのと驚かされてしまいます。
興味がおありの方は桂離宮のHPをご覧下さい
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