やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

お互い様で  その2

2008-01-12 15:57:37 | ボランティア

 10日開催の防災研修会(苫小牧市・苫小牧市町内会連合会)の冒頭、佐々木先生から、災害に強い街か?人と人の関係をもう一度考えてみませんか? その手法の1つとして、「DIG」(誰もが参加できる、災害を想像しながらの訓練ゲームプログラム)を通して考えるきっかけに。また、災害時は人の命を守る=行政だけでは、あてにならない自助・共助・公助の必要性などのお話がありました。

 その後、個人で、付箋にイメージしたことを記入し、グループで、わかちあいながらまとめました。

 震度6相当の地震が夜中寝ている時1分間ゆれ、おさまった後とる行動は?

 ②発生から3時間たちました、この間にやったことは?

 ③夜の10時に避難所に避難することになり、家でしていくことは?

 ④避難所に持っていく物は?

     

 年齢や生活感等の相違からか、人それぞれでした。(後日、市からまとめた記録と先生のコメントが配布されます)

   東部地域の一部の地図をモデルに、避難所や避難施設、病院や歯科、スーパーやコンビニ、消火栓、危険道路・・・・をチェック。

      

   災害要援護者=障がい者や介護が必要な方、外国人や妊婦・・・・・シー ルを  

 貼って、チェック。 地域の皆が安全に避難するには?どうサポートしあったらよいかなどを、地図を通して考えることを確認し終了。

 最後に先生のアドバイスから3つだけ紹介します。

  ○災害時、火災を無くすため、ブレーカーおとす・コンセント外す

  ○災害時での電話での周知に、災害用ダイヤル 171を活用する

  ○防災の問題は、福祉(不特定)の問題とリンクする。

  ちなみに、市防災交通対策室でもDIGの出前講座をしているようです。直接お問い合わせして、地域やサークルで体験してみてはいかが?!   (とよっち)

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コメント (1)
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