派遣報告第3弾です。
宮古市はすでに梅雨明けしたそうですが、今日の苫小牧は・・・なに?梅雨入り?
一日中雨でした。
宮古市災害ボランティアセンターはニーズの変化にともない、いまは転換期だということでした。これからのボラセンのあり方についてミーティングを開きました。
これまでの「瓦礫撤去」「側溝の泥だし」のニーズが一区切りついたということなので、次のニーズの掘り起こしを行う方針が出されました。
私が担当だった「ニーズ調査班」が、次のクール入れ替えに伴って1名から2名体制に変わりました。1人はこれまでどおり「受付班」から上がってきたニーズの調査。
もう一人は「仮設住宅」や「避難所」に住む被災者への支援ニーズを拾うための調査を行うこととなっています。
震災後5ヶ月を経過した8月11日をめどに、ボランティアセンターの名称も変更になるようです。
宮古市は確実に復旧に向かっています。
ニーズ調査班は被災された地域に出て回っているので、調査先でいろいろな場面を見ることが出来ました。
調査を行ったお宅の隣の家が、いつ崩れるかわからない危険な調査でした。
行政が開催した住民懇談会では、今後のまちづくりのあり方について意見がだされたそうですが、「これまで住んでいた地域にもう住めないかもしれない」 「コミュニティのあり方がどうなるのか」「元に戻してほしい」など、切実な思いが出されたようです。
私が引き継いだクールは、昨日帰ってきたはずなので、様子はどうだったかな?(さっく)