発表が遅くなりましたが、
恒例の元日の門付け囃子を、タイトルを例年の「新春獅子舞」から「新春おはやし」と変えて実施する運びとなりました。
タイトルを変えたのは、感染症対策で内容を大幅に変更するからで、
参加人数も少なく、巡行距離を縮めて時間を短縮し、
獅子は噛まず、干支飴の配布もせず、
全員マスクやフェイスシールドを着用で、距離を保ち、大きな声を出さずに、
見学者がいても立ち止まらずに、ゆっくり移動しながら演奏する。という内容です。
そして、
都内の一日の新規感染者数が「1,000人」を超えたら中止するという取り決めになっています。
◇ ◇ ◇
実施の可否について、ギリギリまで悩みました。
「こんな時にお囃子なんて」と、お叱りを受けるかもしれません。
しかし、「こんな時だからこそ」と思うのです。
そこで、「中止」ではなく、
「一人の感染者も出さない万全の対策をとった上で、内容を大幅に変更して実施する」
という選択肢を選びました。
地域の皆様のご健康とご多幸をお祈りして、しっかりと努めたいと思います。