10月2日(日)は、朝から晴れ渡り、最高のお祭り日和となりました。
瑞穂・殿ヶ谷囃子連より、3人の師匠も応援に駆け付けてくださいました。
狐さんの力作のリヤカー屋台も、大規模な改修が行われてピカピカに。お祭りのときは給水車両ですが、元旦の門付のときには、これに太鼓をのせて叩きます。
前夜祭と同様に、今年は本祭りでも山車を境内に入れまして、9時からの神事の際に、子ども神輿と一緒にお祓いをしていただきました。そして10時30分に宮出しとなり、町内を練り歩きました。
今年は、私たぬきと狐さんと会長jr.の3人の連名で「子供用たすき鈴」をお祭りへのお祝いとして奉納させていただきました。朝、集まった子どもたちに配ると、想像以上に大好評でした。
最近、急に子どもたちが腕を上げました。「本番は最高の練習なり」
さて、巡行のほうは順調に時間通り・・・とは行きませんで、今年は予定よりだいぶ遅れてしまい、残念ながら子ども神輿と一緒に宮入りする予定を変更して、途中でお神輿と別れて、山車は中里ふるさと祭り会場へと直行いたしました。
「西砂・囃子の競演」2回目も、前夜祭のときと同様に静かモノから開始。
中里・小林会長の拍子木の合図で、にんばに。
続いて屋台囃子で競り合い。
手締めの後、蜘蛛の巣テープが飛びまして、終了でございました。
中里さんの会場から、今年も宮沢さんの諏訪神社に移動して奉納囃子を披露させていただきました。
中里さんにも宮沢さんにも、たいへんお気遣いをいただきましてありがとうございました。
この後、会長宅に全員で移動しまして、いただいたおにぎりで遅い昼食をとり、
8月のよいと祭りの時から組みっぱなしの山車を解体いたしました。
今年の本祭りでいちばん印象深かったのは、
朝、お神輿を担ぐために集まった子どもたちの「まだかまだかっ」という期待いっぱいの表情でした。
私は、鈴を配るために受付の横で待機していたのですが、すっかり圧倒されてしまいまして・・・
ゲームとかケータイとか、面白いモノは沢山あるけど、
「お祭り」っていうのは、子どもたちにとって、やっぱり特別なんですね。
もっともっと、この子たちのために頑張んなきゃな、と思いました。
え、泣いてないよ、泣いてないですってば!
殿ヶ谷まつりレポ④番外編につづく