7月28日(木) 曇りのち晴れ
「瑠璃色の地球」がなかなか暗譜できない。
いや、「暗譜」ってどういうことだろう?
トンサンの場合、ドレミも覚えるが、やがて指の位置で覚えていく。
ドレミを覚え、半音高い・低い、音符の長さ、スタッカート、フェルマータ、クレッシェンド・デクレッシェンド、p(ピアノ)・f(フォルテ)など楽譜そのものを記憶しているわけではない。
ドレミもやがて忘れてしまう。
ここ1ヶ月ほど、「瑠璃色の地球」に専念して、過去の課題曲を弾かなかった。
結果、「帰れソレントへ」も「船歌」も「ある愛の詩」も「コロラドの月」も、すべて弾けなくなっていた。
楽譜を見ても、すぐに読めないので弾くことができない。
こんな状態で「ピアノが弾ける」なんていえるのだろうか?
やはり楽譜を見て、その場で弾けるのが弾けるということではないのか。
トンサンの場合は、指で、体で、鍵盤の位置を覚えているだけだ。
結局楽譜が読めなければ、続けて弾いていなければ指使いを忘れてしまい、弾けなくなる。
楽譜を読めるようにしよう。
片仮名の「ド」はすぐに「ド」と読めるので、ついカナを振ってしまうのだが、ト音記号とヘ音記号の「♪」を見て「ラ」とか「ド」とか読めればいいのだから。
グループレッスンのテキストには、なるべくカナを振らないようにしているのだが、課題曲はドレミを覚えないと弾けないので、ついカナを振ってしまっていた。
それにしても「瑠璃色の地球」の練習を始めて5ヶ月も過ぎた。
だがいまだに暗譜できず、曲にならない。
通して弾けるようになったらと思っていたが、いつまでたってもできないので、とりあえずバラバラに練習状態の動画をアップする。
ガタガタバリバリうるさいのは、壊れかけの安物扇風機の音。
うーん、10月のコンサートには間に合わないな。 (≧ω≦;)