不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

1月12日(日)ポリウ”ェーガル理論を学び語る会14時~16時、会場は市民交流棟2階。要申込。

eテレ「高校中退 その後」観ました。

2013-11-08 23:35:55 | 不登校

11/7放送「オトナへのトビラTV」観ました。

出演されていた鈴木奈々さんは高校中退後、通信制で卒業。

品川祐さんは高校中退、と番組内で言われてました。

 

番組で紹介されていた女性Aさんは、家庭の都合で高3のときやむなく中退。その後仕事を探しはじめ、履歴書を送っても面接すら受けさせてもらえなかった、と。

高校中退は、学歴が「中卒」とみなされ、就職するにはほとんどの場合(特に事務職)「高卒以上」が条件。

 

中退者の支援活動を行っているNPO法人「さいたまユースサポートネット」代表の青砥さんは、「ハローワークでも、高校に行っていない、中退している、というだけで、仕事はかなり限定されます。給料が日給だったり、アルバイトすらない人も多いです。」

Aさんが、そんなとき知ったのは、「高等学校卒業程度認定試験(高認)」

文部科学省が実施するテストで、これに合格すると「高校を卒業と同等以上の学力があると認められます。

試験科目は8~9科目ですが、Aさんの場合は高校に通っていた頃の単位が認められ、2科目でよいことがわかりました。

合格できれば、「高卒以上」が条件の求人に応募でき、選考にも有利だと知ったAさんは、アルバイトの合間をぬって勉強し、25歳で合格。履歴書にも高卒認定のことを書けるようになり、その後、出版会社の事務系の仕事に応募、見事採用されました。「高卒認定」を取得した努力も評価されたそうです。

 

そして、番組内では、高校中退後、他の高校へ再入学したり、募集があれば編入学したりすることもできるそうです。

また、働きながら通える定時制や、自宅で勉強ができる通信制の高校の選択肢もあります。

 

番組は、まだまだ続きますが、詳しく見たい方は、eテレ「オトナへのトビラTV」HPをご覧下さい。

http://www.nhk.or.jp/otona/

 (再放送は、11月12日 午前0時30分~)

 

コメント (2)
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