tosiyorino_hitorigoto

年寄りの独り言

ニューパワー

2010年06月30日 | 今日の問題
アメリカには歩くだけで発電できる装置があるらしい。

http://www.npowerpeg.com/
外観からはその構造はわからないが、149ドルだからどなたか買ってみて報告してください。

これからは、個人レベルの発電が環境問題から発展しそうだ。
日本でも靴の踵に発電装置を組み込む技術を開発している先生がいるそうだが、究極の省エネ技術は自転車だろう。自転車も早いものなら40キロぐらいのスピードはかるく出る。自転車用の発電用ダイナモなど日本では昔から省エネであった。携帯に充電しながら通勤などこれからの方向かも。

自転車は都会ではとかく邪魔ものにされるが、都会と自転車が共生できるようにするためには、信号と違法駐車の問題がある。これはやるきがあればすぐにでも解決できる。つまり信号を30~40キロぐらいで走れば、赤信号で止まらずにすむように調節すればよい。

これなど今のコンピューターのAI技術があれば、今すぐにでもできる技術。ようするにどこかの天下り会社がやる気がないだけ。他の会社で開発すればすぐにでも100%シェアが手に入るかもしれない。

いまの駐車違反摘発もよく観察してみると、あるテクニックが使われていることがわかる。駐車違反切符をきるのは、3台中2台くらい。つまりあとの1台は餌として残す。これが昔からのテクニック。全部違反切符をきってしまうと駐車違反がなくなってしまう。そこでわざと他の車が駐車するように餌として残しておく。つまり駐車違反切符は飯の種なので決してなくならないように調節するのである。

駐車違反をなくすのは簡単。全部の車に公平に切符をきれば3日でなくなる。トラックなど、昔から5分ルールで5分ぐらいは許されたはずで、それが監視員制度でなくなってしまった。駐車できる時間帯を決めれば良い。通勤時間帯には違法駐車をなくすという強いメッセージが大事。通勤時間帯に違法駐車がなくなれば自転車はもとよりバスなどもスムースに通行できるようになる。
究極の環境対策であり、交通事故も少なくなる。


最高税率引き上げは問題多い?

2010年06月25日 | 政治
読売新聞の社説では「最高税率引き上げは問題多い」とのべて政府税制調査会の専門家委員会の税制改革の方向性を批判している。

しかし「危機的な財政事情を念頭に、社会保障の安定財源として消費税の重要性を強調している。極めて妥当な指摘だ。反面、所得税改革に関し、所得が増えるほど税率が高くなる累進構造の強化に力点を置いているのは問題だ。」
また「行き過ぎた累進強化は大衆迎合路線そのものだ。所得再分配を考えるなら、年金や医療、介護といった社会保障政策の充実が先決である。」と言って経団連などに迎合するのは新聞の方向性としてもっと問題だ。

消費税は庶民がほんの5円10円の利益を得るために日夜努力しているのに、税務署はあたまからピンハネしていいのか。という基本からの論議をしてほしい。失われた10年から失われた20年と言われて久しいが消費税が10%になったら今の景気がまた10年間悪化しないのか。消費税はデフレーションに関係しないのか。そのシミュレーションはどうなのか。

確かに「所得税と住民税を合わせた個人所得課税の最高税率は、1980年代には88%に達していた」がこれほどの不景気ではなかったことは確かである。消費税が不景気の要因としていくらかでも関わっているのなら、消費税はあげるべきではない。もっと進んで消費税の引き下げまたは廃止も検討課題にいれるべきである。



主要税目の税収(一般会計分)の推移から筆者が作成
消費税と最高税率の引き下げ、法人税、相続税などの税制改革と失われた20年との関係をもっと解明してほしい。

宇宙旅行

2010年06月12日 | Web
あす「ハヤブサ君」が地球に帰ってくる。
一足さきにつぶやいてみる「おかえりハヤブサ君」。
ハヤブサ君は「ただいま」と光り輝きやがて見えなくなってしまうのだろう。

NASAでは国際青少年アートコンテストで青少年の作品を募集している。
お題は「有人宇宙飛行の夢をアートに!」

なぜ有人宇宙飛行が必要なのかをテーマにした

ポスター
文芸作品
ミュージカル
ビデオ作品

などのアート作品を募集している。

対象は小中高校生
締め切りは9月30日
採用された作品はWeb上で公開される他
来年4月にヒューストンで開催される
「有人宇宙飛行シンポジウム(HIS)」に招待される。

NASAも事業仕分け中で大変
夏休みの宿題に学校ぐるみでどうぞご参加を。

アートコンテストサイト




行政事業レビュー

2010年06月05日 | 政治
マスコミがほとんどコメントしない行政事業レビューだがこれがおもしろい。
内容はお手盛りでどうでもいいような事業、切られてもいいような事業が対象だが
公開されるのはおそらく初めて。
民主党の事業仕分けの女性議員の顔ばかりがクローズアップされるが、
こういう試みがされていることももっと取り上げて欲しい。

しかもこの試みが定着されれば、
事業の責任者や事業内容の記録が残るので、
何年かに一度必ずあった不正・賄賂
などは出来なくなるかもしれない。

内閣府 > 行政刷新会議トップページ > 行政事業レビュー
「行政事業レビュー」が今年から始まります!!!

警察庁、行政事業レビューを明日実施 ただし非公開


厚生労働省[6月7日]

事業名会場
14:00~15:00育児休業取得促進等助成金中央合同庁舎
15:00~16:00雇用開発支援事業費等補助金(助成金業務)5号館低層棟
16:00~17:00キャリア形成促進助成金厚生労働省講堂
17:00~18:00労働時間等設定改善援助事業

国土交通省[6月7日]

事業名会場
14:00~14:50 (独)海上技術安全研究所運営費交付金気象庁講堂
15:00~15:50 建設市場の整備の推進
16:00~16:50都市防災関連事業
17:00~17:50自動車検査登録事務所等の施設の整備

国土交通省[6月8日]

事業名会場
13:00~13:50景観・歴史的環境形成総合支援事業気象庁講堂
14:00~14:50巡視船艇の整備に関する経費
15:00~15:50一般空港等整備事業(補助)
16:00~16:50 地籍調査


【6月 9日(水)】環境省防衛省
【6月10日(木)】厚生労働省防衛省
【6月11日(金)】防衛省

しばらくは黙っています

2010年06月04日 | 政治
昼頃からテレビに釘ずけで、ちょうど船酔いのような状態。
菅が小沢民主党にクーデター。
正確にいえば、小沢氏に乗っ取られた民主党を
本来の当主がとりもどしたというところか。

通常の物理学では3体問題でも解決が困難である。
それが政治の世界ではより複雑系になり、
分析解決するのは政治家個人の力しかない。
鳩山も理科系計算は得意でもお坊ちゃま。
現実の政治力学にはついていけなかったところがあった。

ところが平民出身の菅直人
雑草魂で小沢氏を圧倒。
権力を取り戻した。

戦後の民主主義のために尽した
市川房枝をみてきた彼が
日本の民主主義の生き残りのために
どう戦うのか注目。


スパコントップ500ランキング 2010

2010年06月03日 | コンピューター
ついに中国が2位になった。

2010年版のスパコントップ500が発表されたが

なかで中国の深圳市のスパコンがドイツを抜いて第2位になった。

TOP500List-June 2010

トップ10の中に2台。トップ500中の24台である。

ドイツ、イギリス、フランスと肩を並べるスパコン先進国になった。

日本は問題外らしい。

トップはかろーじてクレイだがピーク性能では中国の方が優れている様子。

国別ランク