宇宙ゴミが問題になっている
6.2tの巨大な衛星が今日にも地上に落下しそうだという
20年前に打ち上げられた「上層大気観測衛星(UARS)」だが
大半は再突入時の摩擦熱で燃え尽きるが、NASAは26個の破片(計532キロ)が
地上に落下し、人に当たる確率は3200分の1と推計している。
宇宙ゴミが問題になっている
6.2tの巨大な衛星が今日にも地上に落下しそうだという
20年前に打ち上げられた「上層大気観測衛星(UARS)」だが
大半は再突入時の摩擦熱で燃え尽きるが、NASAは26個の破片(計532キロ)が
地上に落下し、人に当たる確率は3200分の1と推計している。
名画座を復活して欲しい。
茶の間のテレビとは違う大きな画面と大音響
しかも老人が気楽に入ることのできる映画館がほしい
いまなら昔とはまた違う映画として鑑賞できると思う
ひまわり
エデンの東
太陽がいっぱい
ラマンチャの男
見たい映画がたくさんある
テヴィエは小さな村の頑固なオヤジだが
5人のかわいい娘たちに翻弄され
貧しいながらも幸せな生活を送っていた
だが長女は金持ちと結婚させたいという
親の期待を裏切り反対を押し切って
幼馴染の貧しい青年と結婚
次女は革命青年と恋仲だ
そこへロシア革命の嵐
ユダヤ人迫害が始まる
昔の田舎ではミュージカル形式も知らない
突然セリフが歌になるのででびっくりしていた
ラマンチャの男、ブラザーサン・シスタームーンなども見た
歌もいいしいまみるととても作り込まれた
名作であることがわかる
森繁さんも舞台でロングランをした
だがロシア革命とユダヤ人迫害の歴史的な時代背景を知ると
映画が単なる映画以上の意味を持ってくる
豊穣なウクライナの土地に暮らすユダヤ人が
なぜ幸福の地を追われなければならなかったのか
後のヒトラーのホロコーストにもつながる
満州事変は1931年9月18日関東軍が
南満州鉄道を爆破した事件から始まる
柳条湖事件であるその後関東軍は
わずか5ヶ月の間に満州全土を制圧する
その十年後の真珠湾攻撃から太平洋戦争がはじまる
中国への侵略を聖戦と呼称し
敗戦を終戦と糊塗する
関東電力は東京電力と名をかえ
事故時運転操作手順書は墨塗り
別のシビアアクシデント(過酷事故)発生時の手順書も
意味もなくはじもなく墨塗りでだしてくる
いまだに一般市民とは違うというエリート意識が抜け切れていない
エジプトやリビヤでさえ市民革命が起きる時代なのに
テヴィエたちが故郷を追われる場面が
妙に生々しく記憶に残っている
「ドングリと山猫」のような党首選挙も終わり、
しかし発車早々に大臣の失言でけつまづいた野田首相。
そもそも男は嘘つきで見えはり、名誉欲ばかり強く学習能力がない。
そこで女性ばかりで新内閣を作ってみようと試みたことがある
あと二つのポストがなかなか決まらない。
二つとは財務大臣と文部科学大臣。
日本の財政再建には少なくとも十年二十年のスパンで
コツコツ仕事をしてゆかなければならない。
そもそも40兆円あまりの税収で92兆円もの予算を組むのは
憲法違反なのでは、少なくとも財政法上このような状態を想定していない。
日本の国債は安全だ、安定している諸外国とは違うといわれてもね。
官僚機構の内部をよく知り利益機構をうまくあやつらなくてはならないが
財務省の幹部に何人の女性がいるのかさえ知らない。
東大の加藤陽子教授は『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』で
一因として戦争とマスコミ、新聞とラジオの関係を指摘している。
ノモンハン事件、満州事変、上海事変、そして真珠湾と
手柄をあげたい一部幹部の策謀で始められた戦争だった。
それを新聞が持ち上げることにより、
ラジオが即時報道することによって人々を高揚した気分にし、
集団催眠のような状態になったのではないのか。
ちょうど911直後のアメリカがイラク戦争を始めたように。
教育とは集団ではなく個々の判断力と経験を上昇させるものである。
過去の人物に学び歴史を知り自分なりの哲学を構築してゆく作業でもある。
文部科学大臣は政治屋ではなく哲学者、人格者、教育者の
吉田松陰のような人物が必要とされる。
日本全体の政治・経済・社会の再建もしなければならない。
今日は3.11の東日本大震災からちょうど6ヶ月
東北地方の再建も福島原発のほうも遅々として進まない。
あらためて被災者の方々の一刻も早い復興と
お亡くなりになった方々へお悔やみを申し上げます。