JRのシステム障害が問題になった。
JR東の新幹線システム障害、原因は処理限度値のオーバー
JR東の新幹線運行トラブルを起こしたシステム障害の原因は、ポイント不転換が発端となって必要になった列車のデータ修正がシステムの限度値をこえてしまったためだった。
JR東日本の新幹線運行トラブルを起こしたシステム障害について、同社は1月18日、原因は、輸送障害の発生で必要になった後続列車のデータ修正数が、システムの限度値を超えたためだったと発表した。
今後は修正時の入力方法を改善するほか、限度値を超えても問題が発生しないようにシステム改修を検討する。
2011年01月18日 20時23分 更新
運行管理システム「COSMOS」システムが古すぎて本数の増加に対応できなかったらしい。しかしこれはプログラマーにとっては当たり前すぎる問題でJRがこれほどの初歩的な問題に対応してこなかった方が問題だ。
システムのプログラムでは再帰ルーチンというのがある。ループの中でプログラムが再度同じルーチンの中に入り込み何度も繰り返す。しかも永遠に戻れなくなることもある。将棋とか碁とかの解決が難しいのと同じ問題だ。
しかし今のシステムでは1ギガとか1テラとかのメモリーが簡単につめる。そろほどおそれるにたる問題ではない。それなのにJRではシステムを更新していなかった。これは経営陣の問題だろう。
今の日本は同じシステム障害に陥っている。有効な解決策はあるはずなのに、変な無限ループに入り込んで抜け出せなくなってはいないか。
JR東の新幹線システム障害、原因は処理限度値のオーバー
JR東の新幹線運行トラブルを起こしたシステム障害の原因は、ポイント不転換が発端となって必要になった列車のデータ修正がシステムの限度値をこえてしまったためだった。
JR東日本の新幹線運行トラブルを起こしたシステム障害について、同社は1月18日、原因は、輸送障害の発生で必要になった後続列車のデータ修正数が、システムの限度値を超えたためだったと発表した。
今後は修正時の入力方法を改善するほか、限度値を超えても問題が発生しないようにシステム改修を検討する。
2011年01月18日 20時23分 更新
運行管理システム「COSMOS」システムが古すぎて本数の増加に対応できなかったらしい。しかしこれはプログラマーにとっては当たり前すぎる問題でJRがこれほどの初歩的な問題に対応してこなかった方が問題だ。
システムのプログラムでは再帰ルーチンというのがある。ループの中でプログラムが再度同じルーチンの中に入り込み何度も繰り返す。しかも永遠に戻れなくなることもある。将棋とか碁とかの解決が難しいのと同じ問題だ。
しかし今のシステムでは1ギガとか1テラとかのメモリーが簡単につめる。そろほどおそれるにたる問題ではない。それなのにJRではシステムを更新していなかった。これは経営陣の問題だろう。
今の日本は同じシステム障害に陥っている。有効な解決策はあるはずなのに、変な無限ループに入り込んで抜け出せなくなってはいないか。