陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

陶芸の基本 (元祖陶芸?! 目から鱗が落ちる!)/連載1

2021-01-11 09:08:25 | 陶芸の基本 (手びねり編)
二つの陶芸ランキングに参加してます。1位と1位です。応援クリックしてね! 人差し指や中指でこの ↓↓ バナーをトントン。

人気ブログランキング  にほんブログ村









 陶芸の基本 (元祖陶芸?! 目から鱗が落ちる!)/連載1

 ■ オーソドックスな陶芸
  「陶芸の基本の作り方」 の連載にあたって・・・

高名なアーティストたちが言っているように 「技術」 は
教えることが出来るが 「センス」 は教えることが出来ません。
「技術」 は教えることが出来るのです。それを教えるのが
本来の陶芸教室です。オーソドックスな手法を学んでほしい。

オーソドックスな基本を学べは、器用や不器用に関係なく、
どんな人でもフォルムの整った器が出来ます。使える器が
作れます。そして上手になれます。暫らくすると商品のような
素敵な作品が出来るようになります。それが本来の陶芸です。

粘土細工のような作り方ではオブジェ的な作品しか作れません。
オブジェ的な作品づくりは、遊びで終わってしまいます。しかも、
オブジェのような創作的な作品を作る場合はセンスが必要になります。

センスは教えることが出来ないのです。センスですから、
その人しか作れないのです。その人しか得られません。
そのような創作的な作品を目指す人は、これから連載する
この陶芸の基本シリーズは見ないで、今のまま続けて下さい。

定形的な器を作りたい方は、しっかりとご覧下さい。
そして実際にやってみて下さい。基本は最初は難しく感じますが
単純な作法ですので、繰り返して下さい。繰り返すと良いくせに
なり上手に出来るようになります。フォルムの整った器が出来る
ようになります。基本を覚えるまでは、何事も少し難しさを
感じるものです。少しの辛抱と、少しの頑張りが必要です。

定形的な器を作る場合は、器用や不器用などは関係ありません。
理に叶った基本となるオーソソックスな作り方をすれば、
誰もがフォルムの整った素敵な器が作れるようになります。
そして、レベルアップします。これからシリーズで
「作陶の基本」 を開示して行きますので覚えましょう。

東京でも陶芸の基本を教えてくれる教室は殆どありませんでした。
私が基本を学んだ二つの教室も20年くらい教室を開いていましたが、
今はありません。陶芸教室自体が少なくなっています。

陶芸人気が去って久しいです。陶芸がただの娯楽体験の遊びや、
体験に来た若い女性から 「お年寄りがやるものだと思ってました」
と言われたことがありますが、おじいちゃん、おばあちゃんの遊びに
なっている今だからこそ、オーソドックスな陶芸を、換言すれば
“陶道” を広める時です。私が作った俗語ですが陶芸も “陶道” です。
今までの陶芸は、なんでもありよでひどかった。淘汰されてきている。
今だからこそ、オーソドックスな正統派の陶芸を目指そうではないか。

オーソドックスな陶芸が普及し浸透してくれるのを期待していますが、
1年後に振り返ったてみたら、誰もついて来てないじゃん・・・なんて
ことになると、ちょっと寂しいし悲しい。残して行きたいのです。

You Tube にすれば、何万人もの人が見てくれるでしょうが、
そのスキルがありません。僅かな人にしか届けられませんが、
陶芸人気が復活し、陶道が拓かれることを期待してやみません。


 <追記>
余談ですが、私の拙いブログも陶芸ブログランキングで 10位以内
に入り、今は 1位にもなっています。一つの目標が達成できました。
訪問者数も最初は一日 50人くらいでしたが、100人をオーバーし、
200人を超えることもたびたびで順調な伸びを示してきました。

次の目標として、訪問者数の 300人~400人への倍増を目指して
きましたが、最近は一日 100人台で留まっています。陶芸ブログ
を見る人も 10年前に比べると大幅に減っているそうですので、
これ以上に訪問者数を増やすのは難しそうな趨勢です。

訪問者数が 300人を超えたら 「陶芸の作り方」 の連載を始め
ようかと思っていましたが、それも難しく限界を感じていますが、
陶芸の基本を少しでも知ってほしいと思って、コロナ禍で
訪問者数の減少傾向がみられる中で連載することにしました。

陶芸の基本を伝えたいという思いと、陶芸をやるからには、
回り道をしないでほしいという気持ちが強く働いています。
このタイミングですが 「陶芸の基本」 の連載を開始します。

今は陶芸をすることもままならない情況かも知れませんが、
パソコンの前で、頭の中で、身振り手振りで行って見て下さい。
今までのやり方を見直す時機かも知れません。コロナ禍が終息したら、
この連載シリーズで解説したことを実践して見て下さい。
陶芸教室の講師の方たちもこの機会に見直してみませんか。

これを機としてとらえ、陶芸をオーソドックスなものに構築したい。



↓↓ 励ましのクリックをしてあげてね!! 皆さんの 1日 1回の励ましのクリックが 10ポイントになります。にほんブログ村 陶芸ランキングが 1位、もう一つの人気陶芸ランキングも 1位です。

にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へにほんブログ村  陶芸ランキング
 
大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。
陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。



こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
リユース本には、5,000円のプレミアムも付いてます!!

≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版が少し残っています。
ほしい方がおられましたらお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円としました。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。
 


※ 令和 2年1月16日から
「いいね」 などの表示ボタンもアップしてみました。
下のどれをクリックしてもブログ画面は変わりませんが、
Goo ブロガー以外の方は、ログインが必要になるようです。
誰でもオープンに参加できると、いいんですけどね ・・・。

又、「いいね」 ボタンなどをポチッとしていただいた後に、
陶芸のランキングバナーもクリックしていただけると深々と
最敬礼です!! 他の陶芸ブログも参考になると思いますよ。

 
 

コメント    この記事についてブログを書く
« 富士山や山中湖のことなども | トップ | 陶芸の基本 (元祖陶芸?! ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

陶芸の基本 (手びねり編)」カテゴリの最新記事