陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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土鈴の音色は福を呼ぶ

2021-06-26 09:36:36 | よろずごと
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前回可愛い 「干支の寅」 の土鈴をアップしたが、
その後も川野さんは干支の寅を六つくらい作っていた。
そして今回はフクロウづくりを始めている。手早く上手に作る。

土鈴 (どれい) で思い出したのだが、東京の新宿の
歌舞伎町に鬼王神社(きおう)と言う稲荷神社がある。
鬼の福授けの社として信仰されている。熊野の鬼王権現が
現存してないので、鬼王の名を持つ唯一の神社となっている。
恵比寿神が祀られている。新宿山の手の七福神の一つである。
節分の豆まきは、鬼を春の神として「福は内、鬼は内」 になる。

この神社のお土産に 「鬼の土鈴」 が以前は売られていた。
私が陶芸を始めた時に作ってくれと言われたのだが、
こういうフィギュア作りは手慣れてなかったので、
私が陶芸を始める切っ掛けとなった富士五湖の山中湖の
「陽だまり工房」 の奥さん ・ 悦ちゃんに制作を依頼した。
その作品を我が家の玄関にも飾っている。作品がこちらです。



フクロウの左右にある金棒 (棍棒) を持った球形の鬼の置き物です。
鈴の音が鳴ります。土製の鈴。どすずや、つちのすずとも言うが、
土鈴(どれい) は、中国でも古くから厄除けの
お守りとして使われ、日本では縄文時代からある。
鈴の音は、除魔 (魔除け厄除け) の力を持つと言われ、
神事などに用いられてきている。心地よい音色が福を招く。

ちなみに、下の写真の前列の左にあるのが
家内が作った木目込みのフクロウ。中央の小さな置き物が
家内作の南天の枝に乗った九匹の猿 (苦難去る) と木目込みの手毬 。
その右側が三日前に家内が趣味の教室で作ったばかりの苔玉。




その陽だまり工房も何年か前に工房を畳んでしまった。
鬼の土鈴を作る人がいない。今は、鬼の土鈴を作る人が
いないので、社務所にはお土産が置かれていない。鬼の土鈴を
川野さんに作ってもらうと可愛いのが出来そうだが ・・・ 。

鬼王神社は知名度はないが、新宿 ・ 歌舞伎町の繁華街にある。
職安通りに近い。大久保駅からも近い。ネットで検索していたら
歌舞伎町のお店の衆たちがお神輿を担いで歌舞伎町界隈を練り歩いて
いる威勢のよい YouTube 動画を見付けたのでアップしよう。
令和元年の大祭だ。毎年 10月に執り行われているが、
昨年はコロナで中止だったようだ。今年も無理だろう。
動画で楽しんでもらおう。東京の迫力ある動画が続きます。
お神輿を担ぐ掛け声や足の運びに身体が揺れる! 元気をもらう。
出来ましたら厄払いのご祈願に ・・・ 。



 鬼王神社大祭 (令和元年)
※ うまくブログにアップできないので、 「鬼王神社大祭」 をクリックして見て下さい。盛り上がってます!

実は家内の方の甥が神主なのです。家内の姉が神社に嫁いでる。
境内には義兄の趣味だった何十種類ものサクラソウが鉢植えされている。
山中湖の山家の富士砂がいいと言われて何度も持っていったことがある。
通気性・保水性・排水性に優れた多孔質な火山礫である。



鬼王神社は昔は大久保村だったんだ。大久保の姓から出てるのかな?
最近はネットで調べると何でも分かる。便利になった。
ブログのネタ作りも出来る。ネタづくりになるので助かっている。


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